どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

殉死

2012年10月31日 21時37分37秒 | 読書・歴史
司馬遼太郎の小説「殉死」
1967年、司馬44歳の作品だ。
私は司馬遼太郎の小説を100冊以上読んでいるが、
これほど陰湿な暗い気分になる作品は初めてだ。

彼独特の時代を俯瞰(ふかん)する客観的な視点は影をひそめ
代わりに第二次世界大戦へ突き進んだ日本陸軍への憎しみを
すべて二百三高地の司令官、乃木希典にぶつけているかのようだ。
まだ途中だが、読んでいるこちらが息苦しくなってくる。

先月読んだ「ペルシャの幻術師」は司馬のデビュー作
1956年、司馬33歳の作品だ。
こちらは荒削りで、自分の表現したいことを自由に表現している。
ある意味、読者を無視した自己満足の作品である。
もし、この作品を最初に手にしたなら、次はないかもしれないm(__)m

しかしながら司馬の良いところは、そういう素直なところだ。
彼の気分が小説を通じて、まざまざと伝わってくる。

「殉死」の翌年、ふっきれたのか、超大作の連載が始まる。
私が司馬作品の中で最も好きな小説「坂の上の雲」だ。

小説も音楽も、さらにいえば人生そのものも"リズム"が大切だ。
良い時もそうでない時も、そのリズムを感じながら生きている。
そうして様々なリズムに反応しながら、次へのステップを歩み出すのだろう・・・

なんか、今日のブログはリズムが良くないな・・・

そんな日もある。


殉死 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋


ペルシャの幻術師 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋


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Oh Happy Day

2012年10月29日 23時59分24秒 | 音楽・芸能



まだ、朝方それほど冷え込むというほどでもないので
ふとんから出るのも苦痛ではない。

5時に起きて、5時30分名古屋出発。
7時30分 北鯖江PAでいつものようにおにぎりを買って食べる。

一週間が始まった。

今日の一曲「Oh Happy Day」~天使にラブソングを・・1992年
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古川元久国政報告会@猪高小学校

2012年10月28日 15時33分59秒 | Weblog
すごい熱気だった・・・
恒例の国政報告会だが、今回は選挙モードに突入したことを実感した。

古川さんの選挙区は愛知二区(名東区・守山区・千種区)
本日は13:00~名東区、15:00~守山区、17:00~千種区でそれぞれ開催される。

私が参加したのは名東区の会場となった猪高小学校体育館。
小雨が降り足元の悪い中、会場は立ち見がでるほどの満員となった。
関心の高さを実証するように、報道陣も多数つめかけていた。

最初に古川さんの3年間の活動をまとめた映像が映された。
たいへんな重責を担ってきた彼の足跡を再確認した。

本日のゲストは前原誠司氏・・
彼は今朝東京でTVの報道番組に出演し、その足で名古屋まで駆けつけてくれた。
前原さんの持ち時間は15分・・・その間、実に的確な演説をした。

私は政治家の講演会には数多く参加しているが、そのなかでも最高位の演説だった。
言葉を選びながらも、言うべきところはズバッと言う、実にメリハリの利いた話し方だ。

政権をどの政党がとろうと、日本の直面している課題に変わりはない。
その課題とは
1、人口減少・・明治維新当時3,000万人、戦後7,000万人、2006年1億2,700万人をピークに減少。
  有史以来初めての人口減少社会に直面している。

2、少子高齢化・・高齢化(長生き)自体はよいことだが、
安心して高齢者が生活する社会をつくるためには社会保障費の増加は避けられない。
現在3人の現役世代で1人の高齢者を支えている騎馬戦型が、2055年には1人が1人を支える肩車型の社会になるそうだ。

3、国の借金・・現在1000兆円を超えている、結果その借金の返済で実質的に活用できるお金が少なくなっている。
例:国の予算は90兆円だが実際使えるお金は68兆円、差額の22兆円は借金の返済(内元本の返済は12兆円)
しかもその借金を返済するために40兆円も新たに借金をしている・・このままだと雪だるま式に増えていく。

4、デフレ・・モノの値段も下がるが、給料も下がる・・経済の縮小。

前原さんはそれぞれの課題に対し、我々の生活にどのような影響があるのかを丁寧に説明した。
その上で国家戦略とはどうあるべきか、を語った。基本的に古川さんと近い考え方だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その後、古川さんが登場し演説を始める。
と同時に前原さんは次の会場へ向かう。まさに分刻みのスケジュールだ。

政権交代後、さまざまな役職を歴任し彼は一回り大きくなった。
それでも彼のえらいとことは今まで以上に謙虚さをもって自己を客観的にみつめ、
さらに支援者に対する感謝の気持ちを忘れないことだ。

愛知2区で古川元久の人気は絶大だ。次期選挙でも当選は確実だろう。
ただそれは政治家古川元久の日頃たゆまぬ努力のたまものだ・・と改めて感じた。

政治家は政党の前に人だ。
彼の政治理念である
「いまを生きる我々が、次の世代のために果たすべき責任を果たす」
この理念に私も大いに共感し彼の支援をしている。
要は自分たちの”つけ”を子や孫の世代にまわさない、ということだ。


古川さんや前原さん、そして埼玉5区で支援していた枝野さんのような芯のある政治家を
政党にかかわらず、これからも応援していきたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

超多忙な中、名古屋まで駆けつけてくれた前原誠司氏


現在でも30万人が避難生活をしている福島。
そして3,000人を超える人が被爆の不安をいだきながら事故処理に携わっているそうだ。


おそらく500人はいただろう・・参加者全員とがっちり握手をかわす。






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学園祭2012

2012年10月27日 18時33分57秒 | Weblog
名古屋学芸大学の学園祭に行ってきた。

午前10時、妻と自宅を出発、歩いて東山線上社駅へ向かう。
ここから日進市の大学まで無料の送迎バスが5分間隔で運行している。
約15分で大学に着いた。

「学園祭」とは、俳句では秋の季語だ・・・そう思える本日の日和(ひより)。

中庭のステージでは、ジャズの演奏をしている。
外国語大学と合同での学際のため、留学生が多いのが印象的だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

午後1時より管理営業学部の父兄懇談会があった。
本日の参加者は100名
春にも参加したが、この学部の先生はとにかく熱心だ。

冒頭、メディア造形学部の先生が作ったという大学紹介ビデオを見せていただいた後、
学部の概要から進路のことまで丁寧に説明していただいた。

2時から父兄”懇親会”?!・・・別室(学生食堂)に移動し立食形式のパーティーだ。
それぞれ自分の子供の学年と名前が書かれた名札を首から下げ会場に入る。
最初、勝手がよくわからないので戸惑ったが、近くに居合わせた父兄や先生方としばし会話をした。

懇談会が終わってから管理栄養学部の棟へ行きイベントを開催している教室を回った。

・ストレスチェック・・・唾液中のアミラーゼ分泌量により”ストレスがあるかないか”わかるそうだ!
判定の結果・・16Ku/L・・30以下はストレスがないらしい。
妻も計測したところ自分では絶対ある・・と言っていたが、無かった。
ストレスのない夫婦であることが、データ上明らかになった。

その他、栄養診断や体表面温度測定など、それぞれ興味深いアドバイスをいただいた。

一通り教室をまわって外に出ると、中庭はものすごい人であふれていた。
ステージでは外大のチアリーディング部が技を披露していた。

若いっていいな・・あんまりそんなことを思ったことはなかったが、ふとそう思った。
年のせいかな・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

少し木の葉が紅くなってきた。学園祭とは秋の季語だとつくづく感じた。


先生お奨めのメディア造形学部のイベントコーナー・・・音声・映像・デザイン・・すばらしい!の一言
写真は「遠くの音」を聴くシステム。都市では音が氾濫し「遠くの音」はかき消されてしまう・・なるほどね。

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石原都知事辞職

2012年10月25日 21時59分02秒 | Weblog
夕方、号外メールが入る。
「石原都知事きょう辞職、新党結成し衆院選立候補」

石原慎太郎、まさに80にして立つ!

すごいな~、この報道を聞いて心がふるえた。
自分が、80まで生きているかどうかわからないが・・80にして立つことができるか?!
全くもって自信がない。

石原氏曰く「命のあるうちに最後のご奉公をしたい」

彼の発言は、とかくマスコミで話題になるが、
言っていることは実にまともなことだと私は思う。

論語によれば

『子の曰く、吾れ
  十有五にして学に志す。
  三十にして立つ。
  四十にして惑わず。
  五十にして天命を知る。
  六十にして耳順がう。(耳にしたがう)
  七十にして心の欲する所に従って、
  矩(のり)を踰(こ)えず。』              

孔子は74歳で亡くなったそうで、80というのは想定外だと思うが
今回の石原さんの行動は、どう表現すれば良いのだろう。

いずれにせよ健康には十分留意していただき、国政での活躍を期待したい。





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霜降(そうこう)

2012年10月23日 21時10分32秒 | Weblog
暦の上では霜降(そうこう)にあたるらしい。
霜降とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の18番目の季節だ。
(次は立冬:11月7日ごろ)

露が冷気によって霜となって降り始めるころ、という意味らしい。
同時に、楓や蔦が紅葉し始めるころでもある。
そう言われれば、そうだな~街角で紅葉を見かけるようになった。

そんなことを考えていると、鍋が食べたくなった。
仕事帰り、クランデールで食材を買い込んだ。
"だし"は何にしようか?桃屋のキムチ鍋の素を買ってきたが
冷蔵庫に白だしが余っていたので使ってみた。

なかなかいい味だ!

味がついているので、ポン酢を使わなくてもよい。

鍋は糖質制限食としても合格だ!

明日の福井、最高気温17度、最低気温12度・・・
確かに、霜降を機に冷え込んできそうだ。

これからは、毎日鍋だな~^_^;



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糖質制限食

2012年10月22日 22時39分03秒 | 食事
糖質制限2日目・・・主食のごはんが食べられないのはつらいが、
焼酎はOK!ということなので助かった(^O^)/
本日の夕食は、豆腐と納豆と、刺身。

豆腐、肉、魚は糖質が少ないため、食べても大丈夫らしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ガイアの夜明け「美味しい健康食が売れる!宅配弁当の革命」で
ファンデリーという会社の特集があった。ここで「糖質制限食」という言葉を知った。
「糖質制限食」・・一体どんな食事なのか?!
翌日、さっそくジュンク堂へ行き、糖質制限食の第一人者、
京都の高雄病院理事長・江部康二さんの書籍を2冊買った。

私は完全なるメタボだ・・
人間ドックでは、「適度な運動と食事は腹八分目を心がけてください」
というアドバイスを何年もいただいている。
夜遅くに食事をしない、休肝日をもうける・・
毎年いただく食事のアドバイスもなかなか実践できなかった。

江部さん著「主食をやめると健康になる」・・・主食とは、ごはんであり、パンであり、麺類である。
これらは糖質が多く含まれる食材なので、これらを食べないだけで結果的に糖質を制限でき
中性脂肪が減少するそうだ。

夜お酒を飲んだあとに、お茶漬けを食べたり、ラーメンを食べたくなるのは
糖質依存症だそうだ。

・・理論としてはわかるが、主食をやめるというのは苦痛だ・・
でも何とか体質を改善しなければならない。

糖質制限食・・・いつまで続くかわからないが、いけるところまでいってみよう!







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アイリスオーヤマ

2012年10月21日 18時43分28秒 | Weblog
福井に戻ると、ヤマト運輸の不在連絡票があった。
お届け日時は昨日(20日)の14:31となっている。

おぉ~、アイリスオーヤマだ。

ヤマトに電話をしたら、30分くらいで届けてくれた。
新しい電気ケトルを受け取り、その箱に故障したものを入れて引き取っていただいた。

さっそく、お湯を沸かす。
気のせいか、故障していたものより"沸きぐあい"が良いような気がする。
もちろんお湯もれは無い。

今、そのお湯で白波を飲んでいる・・・うまい!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回、アイリスオーヤマの一連の対応にはいたく感動した。

18日の午後、コールセンターに電話した。
通常は購入した販売店で対応するようだが、
私が、どこで買ったのか忘れてしまったので、メーカーから直送していただくことになった。
電話対応の丁寧さと、手際の良さに、気分が晴れた。

メーカーの対応とは、こうあるべきなのだろう。
故障というマイナスイメージを払拭し、それ以上の信頼感を感じた。

アイリスオーヤマ・・・改めてファンになった。

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富士カントリー可児クラブ美濃ゴルフ場

2012年10月20日 18時52分18秒 | 健康・スポーツ
3か月ぶりのゴルフ・・大いに不安だった。
その不安の原因は「イメージができなくなった」ことだ。

どのようにかまえて・・どのようにスイングするか!
そうすると、ボールはどのような弾道でどのくらい飛ぶか。

この3カ月、練習すら行っていないため・・そのイメージができないのだ。

もちろんイメージと実際は異なることが多いのだが、それはそれでよい。
イメージと実際が違えば・・どうしてそうなったのか原因を考え、修正していけばよいのだ。
イメージが具体的であればあるほど・・自信をもってスイングできる!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

富士カントリー可児クラブ美濃ゴルフ場(岐阜県)
スタートは8時35分西コース

上記の不安を解消するため朝連をすることにした。
朝5時50分自宅をでる・・名古屋~土岐まで高速道路を使って・・6時40分ゴルフ場到着

さっそく練習場へ向かう・・練習場では、すでに打席の半分くらいで練習していた。

私はいつもSWから打ち始める・・が、いきなり・・トップ、、、
トップの原因はヘッドアップと手打ちだ・・
その後ミドルアイアンでは、方向が定まらない・・左へのひっかけが多発

アドレスだ・・・正しい位置に、まっすぐ立っていないのだ。
練習していたころのルーティンを思い出し・・再現してみる。
まっすぐ飛ぶようになった!

その後、朝食(バイキング)をしっかり食べ・・パター練習をして・・西コースへ向かう。

本日は秋晴れで気温もちょうどよい。
長袖を着ていったが、途中から少し暑いくらいだった。

スコアは52/54/106という・・いつも通りのスコアに落ち着いた・・が内容には変化があった。

アドレスを注意したせいか、
フェアウェイキープ率は50%(いつもは30%)とドライバーは安定していた。
課題は40ヤード以内のアプローチとバンカーショットだ。

なかなか上達しないが・・・ゴルフはおもしろいm(__)m

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El Sistema(エルシステマ)

2012年10月18日 23時53分12秒 | Weblog
ベネズエラ 33万人のオーケストラ(NHK)
このタイトルを見たとき・・?? 何のことかわからなかった。

エルシステマ・・子供達に無償で楽器を与え、基礎からクラシック音楽を指導する。
その音楽を通じて健全な子供を育てる、というベネズエラの制度だそうだ。

ベネズエラでは毎日、50人以上もの人が殺人事件で亡くなっているそうだ。
銃声におびえ、家の中でおびえながら育つ子供達。
それでも貧しさから、今度は自ら犯罪に手を染めるようになるという。

エルシステムでは幼い頃から誰でもオーケストラに参加できる。
街のあちこちに練習場があり、それぞれのレベルに合わせて練習をしている。
指導者もこのエルシステマで育った人が多いそうだ。
同じような境遇で育っているため、子供達の気持ちがよく分かるという。

少年が言う、「音楽は僕たちにとって娯楽ではない、未来だ!」

それぞれの人生、生活の中で・・お互い助け合いながら、励まし合いながら
自分たちの"音"をつくっている。

音楽のための音楽ではない、生きた音楽だ。

番組のエンディング・・選抜メンバー2000人によるクラシックコンサート
この選抜は誰が選ぶのでもない、自らが参加するかどうかを決めるのだ!

会場となる球場には1万人以上の観客・・それは家族であり彼らの人生の応援隊である。
演奏も素晴らしかったが、集まった人々の表情がさらに感動的だった。

エルシステマ・・・ベネズエラに根付いているこの制度は
「音楽」という枠を超えて、「コミュニテイ」=社会を育んでいる。







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