イスラエルでの暮らし

イスラエルでの暮らしなど、紹介します。そして今現在の生活で感じたことなど

あまりに勝手な僕の映画批評

2011年06月27日 19時15分14秒 | Weblog
アイ・ロボットを単なるSF娯楽映画と批評するのは簡単です。

日本人ならば大概そんな観点から批評するのかもしれません。

でもね、僕は違うのです。

この映画を観るたびに「う」っと思うのです。

「作られたものには目的があるのではないか」と言うロボットの言葉。

それは「創られたもの」と言い換えることはできないだろうか。

人間も含め、あらゆるもの全てに創造した側の目的があるのではないかと

問いかけられているように思えるのです。

さらに、人間を未来永劫存在させるためにきつく統制しようとする

人工頭脳に、ロボットが「あなたのロジックは正しいがそれではあまりに
心がない」という言葉。

どんなに正しいものでも愛がなければ受け入れられないのだよ。

そんな風に訴えられているように僕には思えるのです。

つまりこれは、キリスト教という土台の上で展開されている映画のように

僕には思えるのです。

間違っているかもしれませんが、僕にはそんな風に感じるのです。

深読みしすぎかな。

昨日、日曜洋画劇場で観たもので、へへ。

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