末っ子の行動は本当に面白い。
お兄ちゃんは小学校六年生、かたや保育園の年長さん。
どうあがいても勝つことはできません。
だからですね、兄弟げんかなんかをしたときは決まって、
「お兄ちゃんのバカ」といった瞬間に僕か妻のところに駆けていくのです。
そりゃぁ、もう必死です。お父さんか、お母さんのところへ着く前に
お兄ちゃんに捕まってしまえば、後は泣かされる以外道はないのですから。
お兄ちゃんにしてみれば、まさに赤子の腕をひねるようなものです。
何とか無事にたどり着けると、「どうだ、来るならこい」みたいな目線で
お兄ちゃんを睨み付けるのですよ。それもグッと僕の服を強く握り締めながら。
ちょっと泣きそうな、でも強気な形相で睨み付けるのです。
そういうしぐさを見ていると、なんて可愛いやつなんだと
ぎゅっと抱きしめたくなりますよ。
頼られるって、親の最大の喜びかもしれない。
まぁ、でも大丈夫なんです。
子供はすぐ忘れるんです。興味が違うことに移った瞬間に
今までいがみ合ってたのがうそのように仲良くなって、
おでこつき合わせてワイワイ、キャッキャやってるのです。
子供は多いほうがいい。
そのほうが親は楽しい。
経済的には大変になっても、それを補って余りある幸福感をえられます。
お兄ちゃんは小学校六年生、かたや保育園の年長さん。
どうあがいても勝つことはできません。
だからですね、兄弟げんかなんかをしたときは決まって、
「お兄ちゃんのバカ」といった瞬間に僕か妻のところに駆けていくのです。
そりゃぁ、もう必死です。お父さんか、お母さんのところへ着く前に
お兄ちゃんに捕まってしまえば、後は泣かされる以外道はないのですから。
お兄ちゃんにしてみれば、まさに赤子の腕をひねるようなものです。
何とか無事にたどり着けると、「どうだ、来るならこい」みたいな目線で
お兄ちゃんを睨み付けるのですよ。それもグッと僕の服を強く握り締めながら。
ちょっと泣きそうな、でも強気な形相で睨み付けるのです。
そういうしぐさを見ていると、なんて可愛いやつなんだと
ぎゅっと抱きしめたくなりますよ。
頼られるって、親の最大の喜びかもしれない。
まぁ、でも大丈夫なんです。
子供はすぐ忘れるんです。興味が違うことに移った瞬間に
今までいがみ合ってたのがうそのように仲良くなって、
おでこつき合わせてワイワイ、キャッキャやってるのです。
子供は多いほうがいい。
そのほうが親は楽しい。
経済的には大変になっても、それを補って余りある幸福感をえられます。