イスラエルでの暮らし

イスラエルでの暮らしなど、紹介します。そして今現在の生活で感じたことなど

「とかとんとん」してました

2009年04月03日 19時26分55秒 | Weblog
「とかとんとん」と言う太宰治の短編小説がございまして、これは一言で言えばこれ以上ないニヒリズムの境地とでも言いましょうか、言わばあってはならない、あるべきではない感情を小説で表現して見せたものなのですが、(ってぜんぜん一言ですませてない)僕にも少なからずこの感情がくすぶっていまして、このくすぶりが何の拍子か、ときにメラメラと大きな炎になってしまうことがあるのです。
 そうなると今まで続けていたことや、またはあともう少しのがんばりで到達できそうなことが、途端にばかばかしく思えてしまい、それまでのやる気がうそのように萎れて「あぁ、無駄無駄、くだらない」などと、とことん後ろ向きな言葉を口にして、何日間、時には数週間を本当に無駄に過ごしてしまうのです。
 ここのところそういう情に駆られまくっていまして、案の定数日間を無駄に過ごしてしまいました。
それでも今回は軽かったようで徐々にですが前向きな感情を取り戻しています。
「立つんだ、立つんだおれー」