イスラエルでの暮らし

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英語と日本語の違い

2008年03月16日 18時33分42秒 | Weblog
なぜ英語圏の人たちは発音に対してシビアなのか、

それはですね、「言葉の持つ特徴」にあるらしいのです。

日本語は類推言語といいまして、
「同音異義語」たとえば「可能」と「化膿」と言ったものを
その文脈から瞬時に選び抜いて理解していくという「推理の言語」
なのだそうです。
これは漢字、ひらがな、カタカナなどを組み合わせることによって
言葉を表記していくこととも関連があるようです。

これに対し、英語は技巧言語といいまして、
わずかな(日本人にとってはそう感じる)発音の変化で
言葉を言い分けている言語なのだそうです。
つまりそれは文脈から推理することなどない、
発音されたものをされたとおりに解釈すればいい言葉
ということです。
ですから彼らにとってFで始まる「フ」と
Hで始まる「フ」はまるで違うものなのです。
まさしく発音を駆使した「発音技巧の言葉」それが英語なのです。

ここまで言えば、なぜ英語圏の人たちが
文法よりも発音に対してシビアになるかわかりますよね。

日本語の発音で「ファックスしたいんだけど」などといったら
ことによったらぶっ飛ばされても仕方ないということです。

ちなみこれ、
「怖いくらい通じるカタカナ英語の法則」からの抜粋です。

こんなところから英語をアプローチされると面白いですよね。