イスラエルでの暮らし

イスラエルでの暮らしなど、紹介します。そして今現在の生活で感じたことなど

聖書の続き

2007年11月06日 19時57分15秒 | Weblog
大豆をつぶしたものを何かと一緒に煮る料理知ってますか?

あれが食べたいんですよね。

あれは何と一緒に煮ていたのかなぁ。

それからスイートコーンの缶詰。
あれも無性に食べたくなるときがありまね。

まぁ、こっちのほうは簡単に手に入りますが。


聖書の続きですが、

僕が一番気になるのが使徒行伝。

イエスが磔刑においてなくなった後
弟子たちにどのような心の変化があったのか、
特にペテロのあの惨めなほどの逃げ回るさまを読んでいると
彼がどのように心を変化させていったのかは
本当に知りたい。

もちろん、だからこそペテロは誰よりも先に
イエスの十字架の意味を知ったのかもしれませんが。

それでも人間は弱い。知ったからとて、
自分を変えることはなかなかできないと思うのです。

そしてもうひとり。
パウロなくしてキリスト教なし、とまで言わしめた
あのパウロです。

彼はパリサイ派で学んだ言わばバリバリのユダヤ教徒です。
しかもパリサイ派といえば、
イエスと激しく対立した論敵でもあります。
その彼がいかに改心をし、
後にキリスト教の教理を確立していったのかは
興味ありありです。
聖書においては「奇跡」がそのきっかけとなっていますが、

「奇跡」は人を驚かすことはできても、
人の心の根底まで覆すことなどできません。
ましてや相手はパリサイ派の中でもエリート
として知られたパウロです。

こうやって少し垣間見ただけでも心惹かれる何かが
聖書にはありませんか。

キリスト教徒は全世界に15億人。

そしてアメリカは誰がなんて言ったって
世界一強大なキリスト教国家。

こういう事実を知ればさらに聖書に興味がわきませんか。

イスラエルでは宗教は生活そのものです。

毎週のシャバット(安息日)では町が静まりかえり、

スコットの祭りではあちらこちらに仮庵が建ち

過ぎ越しの祭りでは誰もがマッツァ(種入れぬパン)を食べ

ヨムキプールでは国民のほぼ10割、つまり全国民が
悔い改めのため一日断食をするのです。

とはいえ僕もイスラエルに行っていなければ
これほどまでに聖書に興味を示さなかったかもしれません。


ちょっと長くなってしまった。

この辺にしておきます。