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俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『サバクビタキ』

2011-01-14 18:53:52 | Weblog
印旛沼周辺は野鳥の宝庫です。

鴨などは、権兵衛さんが何人いても大丈夫なほど数え切れないぐらい無数に、湖面に浮かんでいます。


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しらさぎ、ゴイサギ、アオサギ、カワウもあちらこちらで見かけます。
トビが空高く輪を描いて舞っています。
時々ノスリやはやぶさ、チューヒの猛禽類も見かけます。
オオタカやフクロウも居るらしいのですが、まだお目にかかっていません。

ツグミも足下から急に飛び出すので、こちらがビックリします。


キジは、散歩しながら朝食を啄ばんでいました。


スズメやカラスはもちろん、モズも道々で出会えます。
メジロ、シジュウカラ、ヒワ、ヒヨドリ、ムクドリ、ヤマバトも沢山見かけます。

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先日、テレビで放映されたペリカン君は、漁師に馴れてしまって17年も前から住み着いちゃっています。
国じゃぁ、奥さんは他の男と再婚しちゃってるだろうし、今更ふるさとに帰っても浦島太郎になるに違いないと思います。


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去年の12月初めぐらいから“サバクビタキ”がいるということで、その道の方々の間では大変な評判になっている、とのことなので行ってみました。

野鳥図鑑によれば、「北アフリカから旧北区分布型。ユーラシア大陸の低緯度地方の中央部からアフリカ大陸北部で繁殖する。冬季はインドからアフリカ大陸東部に渡って過ごす。迷鳥として稀に記録される。冬に山形県、宮城県、鹿児島県、埼玉県、愛知県、石川県、鳥取県などで記録がある。スズメ目 ツグミ科」

“迷鳥”とは本来棲んでいない鳥のことで、“サバクビタキ”は多分日本全国で一羽しかいないのでは・・・
と言うことで、大変貴重な写真をお目にかけましょう!

姿勢が良くて、尻尾をふりふり、すまして止まっています。


動きは、すばしっこい!


土の中の虫を見つけたようです。


突っ込みました。


見事、ゲット!


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大抵の年金カメラマンは、しかめっ面をして、わき目も振らずに写真を撮っています。
でも、話しかけたり尋ねたりすると、親切丁寧に教えてくれます。
質問した以外にも沢山の情報を教えてくれます。

人間みんな優しいんですねェ・・・ 見習わなくっちゃ・・・




『霧氷?』

2011-01-12 18:14:52 | Weblog
天気図を見ていると西高東低の冬型の日が続いています。
日本海側はどれだけの雪の量でしょうか?

除雪作業や屋根の雪下ろし、通勤・通学などのご苦労はいかばかりか・・・

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ここ北総台地も、北風の強い日は筑波颪(おろし=下ろし)が利根の川面を渡って印旛沼をすべるように吹いてきますから、刺すような寒さになります。
このような日は風が冷たくて、とてもサイクリングどころではありません。

でも、今日の印旛沼は、ほぼ無風状態で快適なサイクリング日和でした。


沼辺の土手を進むと、夕陽に照らされて細い木の枝が白っぽく輝いています。
あっ!霧氷だ・・・


よく見ると、ススキの穂の純白の綿毛が強い北風に吹き飛ばされて木々の枝に引っかかって絡みついたようです。

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自然の造形美は、正に神の成せる業ですねェ・・・


自然の創作に感動です!

『佛母寺』

2011-01-10 19:55:20 | Weblog
暮れの17日に「かつしかシンフォニーヒルズ」で、「第20回日本クラシック音楽コンクール全国大会」が開催され、ご案内を頂きましたので伺いました。


ワルポンみたいなガサツ者が、演歌か浪花節じゃなくて、どうしてそんな格調の高いクラシック音楽へ行ったか、と言うと、少々説明が長くなりますので省略致します。

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兎に角そこで、姪の娘の叔父さんにお会いして、鹿野山の九十九谷公園からの房総の山なみの話になりました。
東山魁夷画伯の有名な「残照」を描いたあの場所です。

九十九谷公園からよりも、佛母寺から見た山なみの方がもっといいとおしゃるのです。
その叔父さんは鹿野山の麓にお住まいとのことでした。

もっといい場所と聞いては行かにゃあなるめえ~!

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佛母寺は、お釈迦さまのご母堂の摩耶夫人・摩耶観世音菩薩をご本尊とする臨済宗妙心寺派のお寺です(1977年に創建)。


房総の山々が目の前に連なり、足もとにはマザー牧場の羊たちが群れ遊んでいます。


振り返れば眼下に東京湾が広がり、目線を上げれば霊峰富士を仰ぎ見る壮観・・・・
正に極楽浄土もかくもありなん・・・


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摩耶観世音菩薩に手を合わせるとき、海よりも深く、地球よりも重い慈母のふところに抱かれた想いです・・・

叔父さん、有難う!

白鳥飛来

2011-01-09 19:37:46 | Weblog
今年(昨年の秋から)も白鳥が千葉県本埜村(現・印西市)の、田んぼに水を張った池に北の国からやって来ました。


去年は多い時でも300羽程度だったのですが、今年はすでに650羽も飛来しています。
北国が大雪のため、まだまだ増えそうな勢いなのだそうです。


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子どもたちも竹の短冊に歓迎の言葉を書いて迎え、村じゅう挙げての大歓迎です。


すばしっこい鴨たちに餌を取られてしまうため、日中は、秋に刈り取られた稲株に再び穂が生えた実(籾)を食べに、白鳥たちは近くの田んぼに出かけます。
夕方、4時の餌やりの時間までには、次から次と帰って来るのです。


餌は青米(くず米)です。
毎日、一俵も食べる大食漢のようです。


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白鳥を守る会の会長さんがまいてくれた餌を我先に奪い合います。


“白鳥の湖”のオデットのワルツような優雅さはありません。

生存競争は激しいのが現実です。



『陽が沈む』

2011-01-08 19:51:35 | Weblog
今日は昨日とうって変わって穏やかな暖かい一日でした。

お天気が昨日と代わってくれたら、ゴルフのスコアもちょっとはマシだったのになあ、と悔しさを引きずってしまいました。

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           ♪ぎんぎんぎらぎら 夕陽が沈む
            ぎんぎんぎらぎら 陽が沈む
            まっかっかっか 空の雲
            みんなのお顔も まっかっか
            ぎんぎんぎらぎら 陽が沈む♪

印旛沼越しに超高層マンションが立ち並びます。


印旛沼越しに富士山が浮かび上がります。


陽が沈んだ後の山際がまるで切り絵のようです。


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写真を撮って自然の色が良く出るのは午前10時から午後3時だと言われます。
でも、早朝や夕暮れも絵になる風景が撮れるものです。

何の変哲も無い里山のどこにでもある風景に愛おしいぐらいの感動を覚える田舎暮らしもまんざらではありません・・・

『初打ち』

2011-01-07 20:36:05 | Weblog
青空で晴れ上がってはいたのですが、今日は本当に寒い一日でしたね。
この冬一番の寒さではなかったでしょうか?

こんな中、総武CC総武コースへ初打ちに行って参りました。

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昨晩の半井小絵さんの天気予報でも相当の寒さになるとのご託宣でありましたから、水が凍ろうが、風が吹こうが大丈夫なように、準備万端整えました。
その装備を書き連ねて見ます。

上下の長袖で綿の肌着に、首元はタートルネックで発熱するというヒートテックとかいう上下のタイツみたいな下着を重ね着し、その上にウールの長袖シャツ、更に厚手のセーターを着ました。
もちろん、パンツははいていますよ~。

ズボンも厚手の物、厚手の靴下をはいて、上半身の一番上には風を通さないようにウィンドブレーカーを着ました。
頭は毛が薄くて寒いので、ふさふさ毛の耳カバーの付いた防寒帽を被って、マタギの頭目みたいな出で立ちです。

8時35分のスタートなので7時40分にはコースに着いて、すぐに練習グリーンへ向かいました。
林の中の日陰を吹き抜ける北風にビックリの寒さです。
傍らの霜柱を足で蹴ると、厚さは3cmもありました。

陽の当たっているところは、少しは暖かいようなので、陽射しのあるグリーンにボールを落とすと“ポコン”とボールが跳ね上がるじゃあないですか・・・
完全に凍っています。
北風に肌をさされて手がかじかみます。

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西コース1番ホール、482ヤードのロング・パー5からのスタートです。

スタートホールは緊張するものです。
打順は3番目、アドレスを決め、息を7割方吐いて呼吸を止めてゆっくりとバックスイング開始、トップの位置から一気にダウンスイング、ヘッドを走らせてボールをおもいっきり叩きました。

ナイス・ショット! 220ヤード
第2打はパーシモンのスプーンで、またもや190ヤードのナイス・ショット
残り70ヤードをサンドウェッジで、ナイス・オンのパーオン
6mを2パットで沈めて、ナイス・パー

今年は何か“いいかも”のスタートです。
ところが、2番ホール・3オーバー、3番・2オーバー、4番・4オーバー、5番・・・
・・・上がってみれば55打です。

午後に期待で、昼飯は生ビールにカツカレー・・・

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北風がますます強まり、体感温度は富士山頂並み・・・?
・・・結局、午後も上がってみれば、午前のハーフと同じ“55打”・・・

一緒に回って下さったパートナーの皆さん、足を引っ張ってごめんなさい・・・

ふと、使ったボール見ると、奇(く)しくも“55”の数字が・・・


次回は“45”のゴルフボールを買って来ようっと・・・

『オオタカではありませんでした・・・』

2011-01-05 18:04:49 | Weblog
今日は、手賀沼湖畔にある我孫子市の「鳥の博物館」へ行って参りました。

目的は、昨日のブログでご紹介いたしましたオオタカが本物かどうかを確認するためです。

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300円を払って入館してすぐに、写真を見て判断できる方を紹介頂きました。
オオタカだとばかり思っていた写真を見るなり係官曰く、“オオタカではありません。ノスリです”だと・・・


野鳥のカラー写真の載った本を開いて「オオタカには胸に黒い線が入っていて、白っぽいのはノスリ」だそうです。

誠に申しわけございませんでした。お詫びして訂正いたします。
いや、昨日のブログは訂正いたしません・・・
このブログで間違ったことを認めますのでお許し下さい。

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オオタカとノスリの標本が有りましたから、写真に撮って来ましたのでご開帳いたします。

オオタカです。


ノスリです。

『正月三が日(さんがにち)』

2011-01-04 19:58:52 | Weblog
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

雪国の皆様へ春をお届けしましょう・・・ 庭に一輪だけ梅が咲きました。


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三が日も過ぎたのに、今頃“明けましておめでとう”は無いだろうと、お思いでしょうが、別にお屠蘇に酔いつぶれていた訳ではございません。

結構忙しかったのです。
と、言っても信用出来ないでしょうから、三が日の行動をご報告致します。

元旦は、朝起きるとすぐに印旛沼へ初日の出を撮りに出かけました。
撮影ポイントの湖畔には朝日の昇るのを沢山のカメラマンが待ち構えていました。
夜明け前の飛行機雲が綺麗でしたのでご紹介します。

と言うよりも、初日の出の写真があまり良くなかったので・・・

朝飯は雑煮とお汁粉、蒲鉾、だて巻き、鮭の昆布巻き、栗きんとん、卵寒天、黒豆の煮しめ、数の子、生だこ、八つ頭とごぼう・ニンジン・しいたけ・鶏肉・コンニャクの煮しめ・・・etc.
お屠蘇一本付き・・・ これで今日は運転できません・・・
頂いた年賀状に目を通し、出していなかった方へ書いてポストへ投函・・・

車は乗れないので、自転車でオオタカを撮りに出かけました。
空にはゆったりと白い雲・・・ おだやかな正月です・・・

絶滅危惧種のオオタカが居ると言う話は聞くのですが、まだお目にかかったことはありません。

山ぎわを目で追いながら自転車を漕ぎ進むと、“いっ、居ましたよ・・・”
この胸の白さは間違いなくオオタカです・・・

“こいつぁ春から縁起がいいわぇ”
でも、300mmの望遠レンズでは、これ以上は近づけません。

どうして呉れようと、まごまごしていると、携帯電話が急に鳴るじゃない・・・
しばらく無視していたのですが、急用かも知れないと思って出ると、「コタツの上に置いておいた私のツケマツゲ知らない?」だと・・・

その間に、飛び去って居なくなってしまいました。

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正月二日は、成田山新勝寺へ初詣に出かけました。
山門から人人人です。
猿回しも正月らしいではありませんか・・・

でも、いつもの年より参拝客が少ないようでした。


帰りに、印旛沼からの富士山撮影のベストポジションへ寄ってみました。
雲ひとつ無い快晴でしたのに、富士山の方向だけに黒くたなびく雲に遮られて、お隠れあそばしておりました。
仕方が無いので、夕焼けの印旛沼です。


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正月三日は、富岡八幡と深川不動にお参りしてから、箱根駅伝のゴールを見に行きました。
ゴール近くは混雑していて、とても近づけそうにありませんでしたので、日本橋の室町側の交差点で待つことにしました。

大勢のおまわりさんが人と車を誘導していました。

日本橋を渡ってくる選手を見通せる絶好のポジションと思われた「かつぶしの八木長」の前に陣取りました。

ところが中央通を通行止めにして横断歩道を見物客に開放したではありませんか・・・
厚い人垣に遮られて、お尻しか見えません。


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どうにも納まりの悪い三が日でした。

これも、どうにもシマラナイ政治のせいではないでしょうか?

と、八つ当たりしてみる年明けです。