『立冬・虫たち』

寒さが肌に沁みる朝晩ですが、立冬を過ぎたと云うのに日中はまだ暖かい日が続いています。

やがて訪れる寒い冬に備えて虫たちも、もう一働きとばかりに“ルンルン”で動き回っています。

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虫たちの中で一番の働き者はミツバチじゃないでしょうか？
“働き蜂”はオスでしょうか？メスでしょうか？・・・答えはメスです。
女王蜂は子供（タマゴ）を生みます。
オスは何をしているのでしょうかねぇ？・・・テレビの前のお父さんッ！


働き者と云えば、もう一人忘れちゃいませんかっ？てんだぁ！　蟻も有りだっ！
死ぬまで一生懸命働き続けるアリさん派ですか？その日暮らしのキリギリス派ですか？　　　一度しかない人生で～す、楽しく過ごさなきゃ・・・
あなた～！　表の落ち葉掃除してよ～！　と、奥の院の声・・・


垣根の山茶花は、初冬の花・・・　
花から花へ、コノハチョウでしょうか？　
晩秋の季節に合わせたシックな装いです。
客から客を渡り歩く夜の蝶もファッションを見習って欲しいですよね・・・


きれいな毛虫・・・
山茶花の葉っぱをおしとやかに、しかも遠慮がちに食べているじゃないですか・・・
きっとカラフルな衣装をまとった美人さんの蝶に生まれ変わるのでしょう。
えっ！　毒蛾かもだって？


女郎蜘蛛のメス。
交尾が済むと、オスを食べてしまうとか・・・おっそろしい！
三重に網を張って獲物を狙うそうです。
鼻の下の長いそこのオッサン！アラサー女には気を付けましょうねッ！


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この間、畑でカマキリの死骸を見つけました・・・アーメン

庭の南天の枝先に、あのうちのカマキリが今年も卵を産み付けました・・・


“輪廻転生”
なんか、ほっとする気分の夕暮れです・・・

『迎え待つ塾帰り』

“秋の日はつるべ落とし”、あっと言う間に夕陽が沈み、すぐにどっぷりと夕闇が迫ります。
日が暮れると急に冷え込んで来て、寒さが骨身に沁みる晩秋となりました。

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んむッ！　狛犬じゃない、ちょこんとしゃがんでリス君か？
オッ！そのマスクは厚労省推奨の立体型マスクですか？
勉強も大変ですが、その上、風など引かぬように気を付けなければなりませんよねッ！

新型インフルエンザが流行っていますから・・・
もう、ワクチンの接種は済みましたか？
インフルに罹ったらタミフルですよ・・・



塾通いの子も大変です。
学校で朝から勉強した上に、更に塾で暗くなるまでのお勉強です。
大変ですね、ご苦労様！

今日の問題難しかったなあ！
判らないっす！
疲れたなぁ、うちに帰っても、また勉強かぁ・・・

それにしても、遅いなあ・・・
車混んでんのかな？
おかあさ～ん！　早く迎えに来てよ～・・・

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さむいよ～
ひもじいよ～
おなかすいたよ～

今夜も冷えるなあ・・・
うちへ帰って熱燗で一杯やるかぁ・・・

そんなわけ無いですよねえ？

『ブログの通信簿』

ワルポンの名前は“中野　忠”です。
「ちゅうのちゅう」と読みます。
すなわち、その心は“中の中”です。

“中の中”がワルポンのモットーなのです。

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中程、人並み、普通、謙虚、偏らず、中正で、過不足なく、極端に走らず、目立たぬように、ひっそりと・・・“中庸”の精神がモットーです。

人の前を行くとか、上に立ちたいとは思いません。
出しゃばりたいとは思いません。むしろ軽蔑しちゃいます。
政治家になって良い国にしたいとか、人の役に立ちたいとも思いません。

上司におべっかも云いません。
同期を押し退けて出世したいとも思いません。
普通のサラリーマンでいいのです。

競馬やパチンコのギャンブルで儲けたいとも思いません。
仕事・商売に大成功して大金持ちになりたいとも思いません。
石油や金の鉱脈を当てて大富豪になりたいとも思いません。
宝くじには当たりたいかな？・・・

南極や宇宙に行って研究したいとも思いません。
発明・研究でノーベル賞が欲しいとも思いません。
文化や自治に功労しての勲章も入りません。

外車に乗りたいとも思いません。国産の大衆車で十分です。
英国製の背広なんて欲しいと思いません。
青山、ユニクロで結構です。
定食も「並み」でいいのです。決して「大盛り」など注文しません。

住まいだって目立たぬ団地の一角で、雨露が凌げればいいのです。
ゴルフは１００を叩かなければいいのです。シングルになりたいとは思いません。
たま～に、お寿司やうな丼が食べれれば、お小遣いも人並みでいいのです。
すきやき、ステーキも食べたいかな？・・・

兎にも角にも、“中の中”でいいのです！

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学校を出て以来、通信簿なんぞと云う存在とは全く無縁でした。

もっとも勤務先では、しっかり勤務評定を付けられていたのかもしれませんが、実物を見たことも、受け取ったこともありません。

それが“ｇｏｏ”では「ワルポンのブログ」の通信簿を作成してくれたのです。
それが、この通信簿です。


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よく評価していますよねえ。
性別も、年令だって当たってるじゃないですか！

オール“３”ですよ。　（ガクッ！本音ではもう少し良いと思っていました・・・）　
しかも「一般生徒」タイプだって・・・

ワルポンのモットーの“中の中”そのものの通信簿ではありませんかぁ～！　


でも、学校の成績はオール“５”とは云いませんが、もう少し良かったと思っています。（と、自己弁護で見栄を張ってみる・・・）

『モクズガニ』

福島の帰り道、高速道路を那須ＩＣで降りて那珂川市（旧・小川町）に立ち寄りました。

何故って？
那珂川には、昔から好きな“あの子”が居るのです。
この世で一番好きな“あの子”に会うためです。
この世で一番愛している“あの子”に会うためです。

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一刻も早く会いたい！

前日、宿について幹事から「ゴルフのスタートが９時４５分」と聞いた時、これでは帰りが遅くなり、“あの子”に会えないかも知れないと思い、「スタート時間を早くしよう」と、みんなにお願いして８時半に代えて貰いました。

１ラウンドで上がってきたら、午後２時でした。
風呂に入らず、すぐ帰るからバッグを早く回す様にキャデイさんにお願いして、すぐさま貴重品ボックスから財布を取り出し、フロントで精算してゴルフバッグを担いで駐車場へ直行。

電話番号のナビ登録もそこそこに出発進行！
何たって、“あの子”が待っている・・・
急げ！那珂川へ！
一目散で、車を走らせた。

夕陽も傾いた４時１０分に、“あの子”の待つ「林屋川魚店」に着きました。

「電話でお願いしてたワルポンですけど・・・」
「お待ちしていました」
“あの子”との久々のご対面です。

“ウフッ！ルンルン♪”

遂に、待ちに待った憧れの“モクズガニ”に会うことが出来たのです・・・
オス２杯（はい）とメス３杯（ばい）都合５杯（はい）をゲットしました。

家へ帰るやいなや大鍋で茹で上げました。


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ところが、あんまり急いでゴルフ場を飛び出したので、ロッカールームで着替えるのを忘れてしまったのです。

“あの子”のことばっかり考えているから・・・とワイフに愛想を尽かされてしまいました。

コースへ電話して、着払いで送って頂きました。

着払い料金８００円也もイタッ！



（モクズガニとワルポンの経緯（いきさつ）については２００８年１１月１５日のブログ「カニ大好き！」をお読み下さい）