俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『救命講習会』

2012-02-05 18:19:20 | Weblog
町内の自治会の中に、災害時に備えた「自主防衛組織」があるのですが、その手伝いに入れと役員さんから言われていて、OKの返事をしたのですが、防災訓練など年間の行事が計画されているのに、いつも忘れて欠席ばかりしていました。

昨日は「救命講習会」がありました。
数日前には消防署からも、その後も役員さんから念押しの電話を頂戴しちゃいましたので、今回ばかりは忘れてはいけないと、手帳にも、カレンダーにも記載して、しっかり記憶にも留めて、指定の8時50分に会場へ赴きました。

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出欠表に生年月日、氏名の間違いないかの確認を受け、9時の開始を待ちました。
消防署からは6名がお見えになり、受講生は結構年配な方も多い36名でした。
消防署の担当者から一通りの説明を受けた後、6人づつ6っつに班編成されて、人形を使っての実地訓練を受けましたので、型通りに、その成果を報告します。

倒れている人を見つけたら、呼びかけながら意識があるか、顎を持ち上げ鼻に耳を近づけ呼吸をしているか、胸を見て触れて心臓が動いているかを確認します。
当てはまる場合には周囲の人に手助けを依頼します。

まず、救急車を呼ぶことを依頼、次の人にAEDを取って来てくれるよう依頼し、その人たちに再びその場所に戻ることを依頼します。
血や嘔吐物が無いか確認します。ある場合は処置をします。

一方向弁付き感染防止シート(RESACO)を使って人工呼吸を施す。
鼻腔を塞いで口移しに空気を1.5秒程度入れ、二度繰り返します。
次の心臓マッサージは、胸骨に手の付け根を当てもう一方の手も重ねて、肘をまっすぐに伸ばして、上半身の体重を懸けて、毎秒2回程度のスピードで、30回続けて胸部圧迫します。

これを繰り返します。

救急車が来たら、状況を伝達する。
AEDが来たら、手順にそって電気ショックを与えます。
この時、感電しないように、回りの人にも患者から20cm程度はなれるよう指示する。
蘇生しない場合は、人工呼吸と心臓マッサージを繰り返します。

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と言うような講習会を、いとも真面目に3時間以上にわたって受けて参りました。

終了後、全員が消防組合消防長発行の「普通救命講習終了証」を頂戴しました。
そこには「救命技能を有することを認定します」と有りました。

でも、しかし、実際に遭遇したら、率先して出来るかなあ?

“野次馬”組にならないよう頑張らなくっちゃ・・・


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