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俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『雲洞庵』

2014-07-01 13:50:54 | 写真
越後湯沢温泉・雪国の宿・「高半」でクラス会があったので行って来ました。
そうです! あの小説“雪国”をここで川端康成が書いたという宿です。

クラスの生存者13名、全員集合でした。
今回の幹事は地元生まれの地元育ち、地元官庁に勤め上げ、現在も在住する、云わば生粋の越後人の彼が言うには、ここは新潟一の名湯とのこと、いつまでも汗が抜けないぐらいに本当によく温まるいい湯でした。

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ついでと云っちゃあ何ですが、六日町(南魚沼市)にある曹洞宗・金城山「雲洞庵」にお参りして参りました。
1300年前に尼僧院として建立、700年後に「雲洞庵」として開創され、越後一のお寺と云われています。


赤門と呼ばれる山門をくぐり、連なる参道の石畳の下には法華経が一石に一字づつ記され埋められていて、古来「雲洞庵の土を踏んだか」といわれ、この参道を踏みしめてお参りすると、罪業消滅、万福多幸の御利益(ごりやく)に与かるとされています。
不肖私めも、お陰を持ちまして、清廉潔白、清き清純な人間となりました。


冬場には積雪が4mを超すと云われ、鐘楼の柱も外側に踏ん張って建っているのも、そのためとのこと。


境内の杉並木も見事ですし、何棟も建つ堂宇や広い庭もきれいに手入れされておりました。


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寺の隅々までよく手入れされていたのですが、お坊さんらしき姿は一人も見当たりませんでした。
門前で聞いてみると、昔は修行僧が沢山居て、川の水で大根や野菜を洗ったり、皆で托鉢に出かけたりしていたのだそうですが、今はご住職お一人だけとのこと。

近年はきびしい修行を積んでまで坊さんになる人は皆無で、寺の後継ぎは大学を出て数か月の本山での修行で済むらしく、こんな山奥の豪雪地に修行に来る若者はいなくなってしまったのだそうです。

檀家が700軒もある越後一の名刹も、その日常管理は雇い人たちで、まったくの観光の寺と化してしまったようです。

でも、善男善女たちの観光バスが次から次とやって来ます。

「雲洞庵の土を踏んだか!」 皆様も善人に生まれ変われますように・・・