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ロンドンパラリンピックが閉幕、12日間に及ぶ祭典を終える
スポーツナビ 9月10日(月)6時56分配信より
ロンドンパラリンピックは9日(日本時間10日)、閉会式が行われ、12日間にわたる熱戦に幕が下ろされた。
8万人の大観衆で満員となったオリンピックスタジアムでは、会場全体に響き渡るカウントダウンの後、現地時間午後8時半に閉会式が開演。「フェスティバル・オブ・フレイム」をテーマに、四季を表現した幻想的な演出が行われた。
選手入場では、夏季、冬季を合わせて団体競技としては史上初となる金メダルを獲得したゴールボール(視覚障害)女子の小宮正江(アソウ・ヒューマニーセンター)主将が日本選手団の旗手を務め、江黒直樹ヘッドコーチの先導とともに、笑顔で行進した。式が中盤に入ると、英国の人気ロックバンド「コールドプレイ」と、女性歌手の「リアーナ」らが登場。数々の名曲を披露して華を添えた。
国際パラリンピック委員会(IPC)のフィリップ・クレーブン会長のあいさつに続いて、期間中、選手たちの活躍を見守ってきた聖火が静かに消えると、祭典の終わりを惜しむ観衆の大歓声とともに、ロンドンパラリンピックが幕を閉じた。
今大会は、日本選手団にとっては厳しい結果となった。金メダルの数こそ前回と同じ5個であったものの、総数では前回の27個から16個と大きく減らす格好に。選手からは世界との差が広がっているという話が聞かれるなど、今後の強化体制を問われる大会となった。一方で、ゴールボール女子の金メダル獲得や車いすテニスの国枝慎吾(ユニクロ)が男子シングルスで2連覇を達成するなど、数々の名場面も見られた。
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次回大会は4年後の2016年、新たにカヌーとトライアスロンを種目に加え、ブラジルのリオデジャネイロで行われる。
※ジジイのたわごと
獲得したメダル数については、パラリンピック関係者によって、今後の対応を検討されるだろうが、テレビ中継ではNHKテレビを通じて実況放送を見れたが、民放では殆ど見れなかった。民放ではスポンサー次第で放送の可否がきまるのであろうが、有力なスポンサーが居なかったようだ。
テレビ中継を見てると、ハラハラドキドキの場面が多く見られ、人間業と思えないような場面も見れたりして、健常者のオリムピックとは違った感動の連続だった。