ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

表彰式での松山選手

2011-04-13 05:25:41 | トピック

 
通算1アンダー、287の27位で、ベストアマとなり前年覇者のフィル・ミケルソン(左端)らから祝福を受ける東北福祉大の松山英樹=10日、オーガスタ・ナショナルGC(ロイター)
(日本人らしく、お辞儀をしてるのは、好感が持てる。)

 
ローアマの松山、感動のスタンディングオベーション
ゴルフダイジェスト・オンライン 4月11日(月)9時59分配信


 「マスターズ」の表彰式の舞台に、日本人が立つ歴史的な瞬間を迎えた。通算1アンダーの27位タイと、堂々たる成績でローアマチュアを獲得。大勢のパトロンが囲むその中心に、優勝したチャール・シュワルツェル、前年度覇者のフィル・ミケルソン、そして松山英樹がいた。

C.シュワルツェルがメジャー初優勝!遼は20位、ローアマの松山は27位

 「みんな、立ってくれるとは思っていませんでした」。ローアマチュアの紹介を受けた後にシルバーカップを手渡され、パトロンたちはスタンディングオベーションで万雷の拍手を送る。恒例のスピーチでは、日本語で「今回マスターズに出場する機会を与えてくださったオーガスタナショナルの皆様、ありがとうございました。被災地はまだ大変な状況ですが、喜びと希望を少しでも与えられたと思っています」と、その想いを世界に発信した。

 シルバーカップの感触について「内緒にしておきます」とおどけながらも、「重さはなかったけど、その重さではない方の“重さ”を感じました。持てたことが幸せでした」と笑顔。ミケルソンからは“おめでとう”と握手を求められるなど、「緊張しました」と夢のひと時を振り返った。

 震災の影響を鑑み、開幕直前まで出場への気持ちが揺らいでいた。出場を後押ししたのが、ファックスやメールで多数送られてきた応援メッセージだ。「こういう時期に、皆さんからの応援が無かったら出場できませんでした。感謝していますし、このようなプレーができて本当に良かったです」。期間中も日本から持ってきたメッセージを読んでいたという松山は、感謝の言葉で充実の夢舞台を締め括った。
 ※ジジイのたわごと
  「マスターズには出場すべきではない」というプレッシャーを撥ね退け、一方において、数多くの応援メッセージを貰って、日本人アマチュアゴルファーとして、マスターズに出場し、見事27位で競技を終了した松山は、「東北の人達に勇気を与えたい」と言ってた通り、有言実行で結果を残した。
 東北福祉大・松山にマスターズ辞退求めるメールが数多く寄せられたらしいが、そのような人達も文句はあるまい。
 松山も、いずれはプロ入りするであろうと推察されるが、石川遼と共に世界で活躍し、日本ゴルフ界の将来を明るく逞しいものにして欲しいものだ。