高校野球・喜ぶ東海大相模バッテリー
時事通信 4月3日(日)16時14分配信
時事通信 4月3日(日)16時14分配信
優勝し、抱き合って喜ぶ東海大相模バッテリーの近藤（左）と佐藤。東海大相模は九州国際大付を6―1で破り、11年ぶり2度目の優勝を果たした＝3日、甲子園
佐藤主将「被災地に感謝。逆に勇気をもらった」
東海大相模・佐藤主将「監督に言われたことを貫徹した、それに尽きる。本塁打は入るとは思わなかったが、振ったバットにたまたま当たってラッキーだった。（選抜）開催を許してくれた被災地に感謝している。自分たちが逆に勇気をもらって、精いっぱいできた」(読売新聞)
※ジジイのたわごと
被災地を考慮して、「春の甲子園大会は中止」までも検討されたそうだが、結果的に東海大相模の優勝で幕を下ろした。佐藤主将「被災地に感謝。逆に勇気をもらった」のインタビューに結び付いたのである。一方、優勝は出来なかった九州国際大学付属も、よくぞ頑張ったものだ。特に投手は１回戦から優勝戦まで、すべて一人で完投したというから、驚きであり、凄いことであった。彼も又「被災地に感謝・・・」の精神力だけで投げ抜いたと思われる。やっぱり、高校野球は清々しい。
大リーグ・チームメートとイチロー
時事通信 4月3日(日)14時44分配信
時事通信 4月3日(日)14時44分配信
【カリフォルニア州オークランド、2日】シアトル・マリナーズのイチロー外野手はこの日、敵地で行われたオークランド・アスレチックス戦に1番ライトで先発出場すると、9回に勝ち越しのタイムリー内野安打を放つなど、5打数2安打、1打点だった。なお、その決勝内野安打がメジャー通算2248安打となり、エドガー・マルティネスが持っていた最多安打の球団記録を更新した。一方、5番・指名打者で先発出場した松井秀喜外野手は、8回の勝ち越し機で凡退するなど、4打数無安打だった。日米通算2500安打にはこの日も足踏みとなっている。マリナーズは5対2で勝った。
8回に同点に追いつかれたマリナーズは嫌な雰囲気で9回の攻撃を迎えた。しかし、1死一、三塁で打席に入ったイチローが一、二塁間に転がすと、一塁手がホームに悪送球。記録的には1ヒット1エラーとなり、マリナーズが3対2と1点を勝ち越した。
この間に一塁走者だったミゲル・オリボ捕手が三塁まで走っており、オリボはワイルドピッチで生還した後、二塁に達していたイチローは、直後に三盗を決め、チョーン・フィギンズ三塁手の犠牲フライでこの回3点目のホームを踏んだ。
なお、3回の2打席目に一塁内野安打を放ち、マルティネスの記録に並んでいたイチローは、9回の打席で記録更新。またマリナーズの歴史を塗り替えた。ちなみに、イチローは11年目、1590試合目で2248安打。マルティネスは18年、2055試合で2247安打となっている。
イチローは7回、2死三塁のチャンスでセンターフライに倒れていたが、9回にきっちり仕事を果たした。
一方、日米通算2500安打まであと1本と迫っている松井は、第1打席ではセカンドゴロに倒れ、4回の2打席目はファーストゴロ。6回の3打席目はセンターフライに凡退した後、8回は1死一、二塁という勝ち越しのチャンスで打席に入りながらショートゴロに終わっている。
マリナーズは開幕2連勝。セットアッパーの懸念が早速露呈したものの、オフェンスがそれをカバーしている。
最終更新:4月3日(日)13時42分
※ジジイのたわごと
100年に一人と言われてる、スーパースターのイチローは、新記録が当たり前となってしまった感じである。これから、どんな新記録が報道されるか、楽しみではある。