説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

聞き従いについて

2012-01-10 23:44:34 | 説教要旨
2011年1月1日  説教要旨 ヨハネの福音書21章3~6節
パウロ秋元牧師の聖会を通して語られた聞き従いについて学びます。
(3)この箇所は、イエスが十字架にかかって3日後に復活され、そして弟子たちに大宣教命令を語ろうとしておられる前の出来事です。ペテロたちはプロの漁師でガリラヤ湖を知り尽くしていました。けれどもその経験や能力全部をつぎ込んでも、1匹も魚が捕れないということが、この時許されたのです。(4~6)普通、明るくなって漁をすることはないのですが、この時彼らは「舟の右側に網をおろしなさい。そうすれば、とれます。」というイエスのことばに従い右側に網をおろしました。するとおびただしい魚がとれ、大漁となったのです。この時イエスは能力や経験でなく、単純に神に従え、‥ということを弟子たちに教えられたのでした。複雑に物事を考えるのでなく、単純に神のことばに従うことが勝利の秘訣です。私たちもこれから終わりの時代に向かう中で“神に言われたことをそのまま行う”、ということをなしていきましょう。神のことばに従うか従わないかで私たちの歩みは決定されるのです。(黙示録1~3)「この預言のことばを朗読する者と、それを聞いて、そこに書かれていることを心に留める人々は幸いである。時が近づいているからである。」聖書の預言は神の啓示で変わることがありません。現代はヨーロッパが一つになり、EUが設立されるなど聖書に書かれている預言が成就してきています。時が近づいていることを覚え、さらに聖書を読み、神のことばに心を向け、留めていきましょう。(Ⅱテモテ1:6~8)私たちが語る預言は示しとしての預言です。吟味をし、神からのものとわかったなら受け取り従いましょう。臆病なところがあった弟子のテモテに神の賜物を再び燃えたたせてくださいとパウロは言いました。神のことばは創造する力があり、そしてそのことばは必ず成就します。一人一人預言を語ることを熱心に求め語りましょう。神のことばはサタンの力を打ち砕きます。これから終わりの時代、厳しい時代となっていきます。私たちは備える必要があります。そのポイントは単純に神のことばに従うことです。その中で確かに守られ神が導いていかれます。(文責・木本)