説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

神を慕い求める

2015-07-27 12:45:07 | 聖書の言葉
あなたを慕い求める人がみな、あなたにあって楽しみ、喜びますように。あなたの救いを愛する人たちが、「神をあがめよう」と、いつも言いますように。

詩篇70:4
福岡教会のYちゃんの絵

2015年7月12日 説教要旨

2015-07-26 19:44:18 | 説教要旨
2015年7月12日 説教要旨
使徒の働き14:9~18節

パウロとバルナバは主に2つの戦いをしながら、宣教の働きを続けていました。

① 律法主義との戦い:当時の宗教家たちは律法(規定・きまりごと)を守ることを通して、神からの救いや義を受けようとした。一見正しく見えるが、律法は私たちがきまりを守れない者であることがわかるためのもので、キリストによる信仰の救いを得させるためのです。律法主義は人の義に立ち、神の義に逆らうのです。

② 偶像礼拝との戦い:人の手で作った物を神として拝む無知による行い。それは偶像の神は実際にはおらず、悪霊を拝んでいるのですがそれに気づかず、悪霊の支配の中に生きている事。

ルステラでは、生まれつき足のきかない男が飛び上がって歩き出すという、イエス・キリストを信じる信仰による素晴らしい奇蹟が起こりました。しかし、人々は今度はパウロ達を神に祭り上げ、いけにえを捧げようとしました。人を通して神さまが業を行う時、人を見てしまうという傾向が人にはあります。特に日本人は人を崇める傾向が強いようです。しかし、私たちが主の栄光を現わす時は神が働いておられるのです。崇めるべき方は神お一人であり、神だけに栄光を帰すことが重要です。崇めるべき方は神だけです。

パウロは神が無知の時代を見過ごしておられたが、その間も天から雨を降らせ、実りの季節を与え、恵みをもって人々の心を満たしてくださったことを教えました。また、今はすべての人が悔い改めて救いを受けることを望んでおられることをはっきりと語ったのです。

これから私たちの身の回りにも奇蹟が起こり、多くの人々がやってきます。その時に神に栄光を帰し、人々に福音を伝えることをなしていきましょう。




福音

2015-07-25 12:20:59 | 聖書の言葉
私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。
なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。

ローマ人への手紙 1:16~17
紫陽花
長野県白馬は今紫陽花の季節でしょう!

2015年7月5日 説教要旨

2015-07-17 17:58:10 | 説教要旨
2015年7月5日 説教要旨
使徒の働き14:1~10節、

ピシデヤのアンテオケで迫害され、追い出されたパウロとバルナバはイコニオムへと移動し福音の宣教を続けます。初代教会の働きは迫害され、別の町へ行くという形でどんどん福音が広げられていきました。言い換えると問題を通して神のご計画は進められていきました。神の働きと計画は人の思いを超えて偉大です。私たちも神に従っていく歩みの中で許されるすべての問題や困難を感謝していきましょう。
また、二人は連れ立って宣教を行っていきました。チームでの宣教です。現在においても神は教会のみ体の一部、一器官である私たち一人一人を通して働きを進めていかれます。それぞれに与えられた賜物を用いていきましょう。
まず、ユダヤ人に伝道し、それから異邦人に伝道しますが、信じる者と信じない者、迫害する者と神に従う者に分かれて行きました。神のことばは剣です。福音のみことばに対し、人はあいまいでいることはできません。
ルステラでの宣教では、生まれつき足のなえた人がパウロの話すことに耳を傾けていました。彼は希望の無い人生を送っていましたが、イエス・キリストのことを聞いているうちに、彼の中に信仰が生まれていきました。パウロはいやされる信仰があるのを見て、大声で「自分の足で、まっすぐに立ちなさい」と言うと、彼は飛び上がって歩き出しました。
信仰は神の恵みを受ける管であり、その中心はみことばを聞き、信じることにあります。私たちも聖書をさらに読みましょう。また、良い信仰書を読みましょう。神は私たちのうちに信仰を芽生えさせ、成長へと導いてくださいます。これから私たちのまわりにも神の奇蹟、業が起こってくるでしょう。主に期待して信仰を用いましょう。