説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

圧倒的な勝利者

2011-08-29 10:29:36 | 説教要旨
2011年8月21日  説教箇所 ローマ人への手紙8章35~39節
(35~36)パウロは39のむち、難船、石打ちなど命に関わるような迫害、危険、苦しみ、患難を通った人でした。私たちは殺されるのを待っている羊のような弱い者であると言っています。
(37)けれどもパウロは「しかし、私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです。」と言っています。パウロは何があっても私たちを愛しておられるイエスが共におられて勝利を現される、私たちは圧倒的勝利者であることを体験していました。
(使徒16:19~34)奥の牢に入れられてしまったパウロとシラスが、賛美の歌を歌っているとき地震が起こり奇蹟が起こりました。そこから看守とその家族が救われたのです。神の計画は私たちの思いを超えます。どんな状況でも感謝と賛美をなし、神をほめたたえるとき主の手を動かし計画が現されます。
(エペソ1:22~23)神はいつも私たちと共にいてくださいます。教会に「キリストが満ちている」と言っています。教会にしっかりつながり歩むとき、神の勝利が現されます。そして、賜物を神のために用いることをなしていきましょう。
(38~39)権力や、権威も、死も、どんなものもイエスの愛から私たちを引き離すことはできません。神に信頼し従う歩みが最善です。苦しみや困難の中で神の働きは進んだのです。どんな状況の中にあっても圧倒的勝利者として、私たち一人一人を召しておられます。
クリスチャンの祈りは聞かれています。神に信頼して従う歩みを通して圧倒的勝利が現されるのです。また、終末の時代にはさらに様々な困難や悲しみ苦しみが許されますが、そのことを通して圧倒的勝利、私たちの思いをはるかに超えた神の計画が現されます。   (文責・木本)

写真は唐津