説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

働きの真価

2011-10-30 23:04:08 | 聖書の言葉
というのは、だれも、すでに据えられている土台のほかに、ほかの物を
据えることはできないからです。

その土台とはイエス・キリストです。

もし、だれかがこの土台の上に、金、銀、宝石、木、草、わらなどで建てるなら、
各人の働きは明瞭になります。

その日がそれを明らかにするからです。

というのは、その日は火とともに現れ、この火がその力で各人の働きの真価を
ためすからです。

もし、だれかの建てた建物が残れば、その人は報いを受けます。

もし、だれかの建てた建物が焼ければ、その人は損害を受けますが、自分自身は、
火の中をくぐるようにして助かります。 

コリント人への手紙第一、3章11~15節

5千人の給食

2011-10-29 23:18:50 | 説教要旨
2011年10月16日 説教要旨 マルコの福音書6章31~44節
(31~34)イエスはガリラヤの群集に向かって多くのことを教えられ、たくさんのいやしと奇蹟を行われました。イエスの動機はいつも愛とあわれみでした。愛以外の動機で何かされることはありません。問題や困難の場合も愛の動機をもって許されているのです。
(35~36)弟子たちはここはへんぴなところなので食物を確保できるように人々を行かせてくださいとイエスに言いました。神は私たちの必要すべてを知っておられ、細かいところまで配慮しておられます。(37~38)あなたがたで食べ物をあげなさいと言われたイエスに弟子たちはそんなことは無理だと言いました。弟子たちは足りない方を見ていたのです。けれどもイエスは今あるものに注目されました。何に目を向けるかが重要です。目を向けるものによって心は支配されるからです。そしてこれがないからダメなんだと思ったりするのです。少年がささげた5つのパンと2匹の魚を見てイエスは足りないとは言われませんでした。弟子たちも“あなたがたで”と言われた時に、ないものに目を向けるのでなくイエスに目を向け、そしてどうすればよいのかを聞けばよかったのです。病や経済、人間関係など不可能の壁を見る時、私たちはあきらめてしまいます。見るべきところは現象でなく神ご自身であり神のことばです。みことばに触れ続ける人は神の語りかけを受け信仰が与えられていきます。心を神のもので満たしましょう。私たちの信仰に神は働かれます。ダビデは日々の生活の中で神との交わりがあり神を体験していたので、ゴリアテに勝つことが出来ました。(39~44)イエスは食べる用意、つまり信仰の体制を人々にとらせました。そしてイエスが天を見上げて祝福を求めたとき、男だけで5千人の人々が食べて満腹するという奇蹟があらわされました。今持っているものを感謝し喜び、そしてさらに祝福を求めて祈っていきましょう。そして主からのものをさらに受けて歩んでいきましょう。                                 
(文責・木本)