思い立ったその時に…

とあるマンションから綴っています。~ desde 2006 , en Fukuoka ~

ガイドブック

2016年08月29日 | ★日記


近くにあるデパートの書籍コーナーで見掛けた旅行のガイドブック。日本版を見掛けました。

表紙は兵庫県の姫路城。
ガイドブックの中身は、東京、京都、大阪の紹介がメインかな…。
日本人なので、スペインでは日本がどのように紹介されているのか気になるところです。

2か月後の10月末からは、イベリア航空によるマドリード-東京・成田線が開設されます。
久々の日本への直行便だそうで、スペインからも多くの皆さんに日本へ行って欲しいところです。

手帳を買いに

2016年08月27日 | ★日記
マドリードに住んでいるとなかなかお目当ての文具が見当たりません。
「日本のような品揃え豊富で、見ているだけで楽しくなる文具屋さんが欲しい。」
文具類に関してはそう思うことがしばしばのマドリードでの生活です。

「無印に行ってみよう!」

すっかり忘れていました!
マドリードに無印良品があったことを…。

  
 

2年ぶりの来店です。マドリードにあってもそこは“日本の無印良品”。
2年前は「値段が高い」と感じていましたが、物価が高いユーロとスペインまでの輸送を考えれば、ある意味「安い」かもしれません。

幸い、お目当ての手帳がありました。
また、肌着も買いました。この肌着も、なかなかスペインでは手頃なものがないんですよ…。

困ったときは「無印」。←「無印良品」を宣伝しているわけではありませんが。


チェコ・プラハへ 7日目

2016年08月26日 | ◆16 チェコの旅
今回の家族でのチェコ・プラハ旅行も7日目、最終日。やっぱり、あっという間でした。
この日は、自宅があるスペイン・マドリードに帰るのみです。

◆左:見納めのプラハの街 右:プラハ本駅とプラハ空港を結ぶバス
 

◆左:チェコの人気キャラクター“クルテック”とプラハ空港第2ターミナル 右:チェコからもイベリア航空
 

◆左:マドリードに向かう機内から 右:マドリード・バラハス空港着
 

◆左:プラハ旅行の記念に“キツツキ”の木工製品 右:シュコダのダイキャストモデル
 

今回は、チェコのプラハを中心に7日間の家族旅行。
日本に住んでいるとなかなか行くのが難しいプラハに、7日間も滞在…。
行く前に描いていたチェコ・プラハのイメージと、実際に行ってみて何となく感じたチェコ・プラハのこと。
その国、その町の歴史を感じ、その歴史から今までつくり出され、継続している人々の文化や生活を、まだまだ一部分ですが触れることができました。

そして、やはりこのような旅行を経験できたことに感謝です。

チェコ・プラハへ 6日目

2016年08月25日 | ◆16 チェコの旅
6日目もプラハ近郊の町へ。
向かった先は、プラハから北へバスで1時間ほど行ったところにあるテレジン Terezin という町です。

この町は、第二次世界大戦中に、ナチス・ドイツ軍による強制収容所が置かれた町として知られています。
昨年、ポーランドに行った際、アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所に訪れる機会があったので、
今回は、その続きとして、少しでも過去に起こった事実に向き合い、学んでみたいと考え、今回の旅行に組み込みました。

このテレジンの強制収容所は、もともと、ハプスブルク王朝時代は軍の駐屯地、また、牢獄として施設でしたが、
ナチス・ドイツ軍によるチェコ占領後は、牢獄としての役割から戦争捕虜やユダヤ人を収容する強制収容所となりました。

はじめの頃は、もともとの牢獄としての施設だけで足りていたものの、
次々に送られてくるユダヤ人に対応するために、当時、チェコの人々が住んでいた街を封鎖し、強制収容所に仕立てた…、という経緯もあるようです。
このことから、テレジンの強制収容所は小要塞と大要塞の2つに分かれています。
当時の強制収容所の姿をそのまま見ることができる小要塞、そして、日常の街の様子に戻っている大要塞となっています。

また、地図を広げてみると、このテレジンの町と、ポーランドのアウシュビッツ・ビルケナウが近い距離にあることが分かります。
実は、このテレジンから多くの人がアウシュビッツ・ビルケナウに送られたということです。

事実を知れば知るほど、切なさが込み上げてきた今回の見学でした。

◆左・右ともに:プラハ・地下鉄C線の holesovice 駅前にあるバスターミナル
 

◆左:テレジン小要塞前の国民墓地 右:小要塞第一の中庭への入口
 

◆左:小要塞第一の中庭 右:集合墓標
 

◆左:囚人用の監房 右:領主館(今は展示博物館)
 

◆左:大要塞跡 右:ゲットー博物館
 

チェコ・プラハへ 5日目

2016年08月24日 | ◆16 チェコの旅
この日はプラハ市内から離れたところに向かいました。
ピルスナービール発祥の地プルゼニュやボヘミアグラスの工房という考えもあったのですが、
個人的には車にも興味があるので、チェコの自動車メーカーシュコダのミュージアムに行ってみました。

欧州では人気のシュコダ車です。プラハ市内では驚くほどたくさん見掛けます。チェコの“国民車”ですね。
スペインでもよく見掛け、マドリード市内を走るタクシーにもシュコダ車がよく使われています。足回りが固くていいんですよ。
現在は、ドイツ・VW(フォルクスワーゲン)グループの傘下で、車に関わる様々な部分の技術・部品等の提供を受けているようです。
だから、VW車と車格が同じ“兄弟車”で車種が構成されているのが特徴です。
もちろん、車のデザインはシュコダ独自のもので、そこにVWグループとの“差”をつけています。

また、欧州は自転車のロードレースが盛んで、ここ数年、シュコダは大きな大会のスポンサーや車両提供をしています。
スポーツ分野への参加を通じて、ブランドイメージを上げているように感じます。

残念ながら日本では、シュコダ車の正規輸入・販売はされていません。


◆左:地下鉄B線のホーム 右:地下鉄B線の終点 Cerny Most 駅前にあるバスターミナル
 

◆以下、シュコダミュージアムの様子です。
 ミュージアムはプラハから北東50㎞の Mlada Boleslav という町にあります。
 広大なシュコダの工場があり、まさしく“シュコダの町”といった感じです。

 
 
 
 

チェコ・プラハへ 4日目

2016年08月23日 | ◆16 チェコの旅
少しずつプラハの様子に慣れ始めてきた4日目。旅行疲れも出てきましたけどね。
プラハもさすがに見どころが多く、時間が足りないほどです。
この日は、ブルタバ川にかかるカレル橋を渡り、プラハ城方面へと出掛けました。
また、プラハ城からチェコサッカーを代表するチーム、スパルタ・プラハのスタジアムが見えたので、思い切って行ってみました。

◆左:カレル橋の旧市街地側に建つ塔(ここからカレル橋が始まります。) 右:ブルタバ川
 

◆左:カレル橋のマラー・ストラナ側に建つ塔 右:プラハ城へ続く坂
 

◆左:プラハ城正門・正午の衛兵交代式 右:聖ヴィート大聖堂
 

◆左:大聖堂の南塔からの眺め(オススメです!) 右:旧王宮
 

◆左:聖イジー教会 右:黄金小路
 

◆左:レトナ・スタジアム(スパルタ・プラハの本拠地) 右:スタジアムの様子
 

◆左:サッカー・チェコ代表の広告 右:チェコ代表の選手が描かれたポテトチップス(いずれもプラハ本駅にて。)
 

チェコ・プラハへ 3日目

2016年08月22日 | ◆16 チェコの旅
ホテルを起点にして、少しずつ行動範囲が広がってきました。
親の好みで決めた行程ですが、幼い子どもたちもしっかりと歩いてくれました。ありがとう
プラハのような歴史のある街の観光は、決して、子ども向きではありません…。
3日目も歩きに歩いてプラハの街を見て回りました。

◆左:新市街市庁舎 右:ドボルザーク博物館
 

◆左:スーパー「BILLA」(品物が安く、お世話になりました。) 右:歩道のゴミ箱
 

◆左・右ともに:聖キリルと聖メトディウス教会(教会の地下は礼拝堂で、第2次世界大戦中に起こったある事件の舞台です。)
 

◆左:ダンシングハウス(こちらまで曲がりたくなります。) 右:チェコ軍団橋
 

◆左:国民劇場(チェコは劇場・ホールが多いです。) 右:カレル橋とプラハ城
 

◆左:スメタナの像 右:スメタナ博物館
 

◆左:鏡の礼拝堂(教会コンサートを鑑賞しました。) 右:夕暮れの旧市街広場・ティーン教会
 

チェコ・プラハへ 2日目

2016年08月21日 | ◆16 チェコの旅
2日目は天候が回復し、青空が見られるようになりました。
この日も旧市街地を中心に観光しましたが、全て徒歩。
主な名所は徒歩で十分ですが、石畳の道が大変多く、道幅は狭く、人が多いので、歩きづらいプラハの街です。

◆左:あるレストランのテーブル 右:トラム(絵になる街の光景です。)
 

◆左:火薬塔(名前がねえ。もともとは城壁の門の一つ。) 右:市民会館
 

◆左:スメタナ・ホール(市民会館内にある大ホールです。) 右:市民会館内の天井装飾
 

◆左:旧市街広場(1日中、大勢の人で賑わっています。) 右:聖ミクラーシュ教会
 

◆左:旧市庁舎の塔 右:塔からの眺め(オススメ!ただし、塔の通路が狭いです。)
 

◆左:芸術家の家・ルドルフィヌム(ドボルザークホールがあり、チェコ・フィルの本拠地。 右:ドボルザークの像
 

◆左:マーネス橋から見たカレル橋 右:カレル橋(プラハ最古の石橋だそうです。思ったよりも幅が狭いです。)
 

◆左:国立マリオネット劇場(チェコの伝統的な人形劇を鑑賞しました。) 右:夜の旧市街広場
 
 

チェコ・プラハへ 1日目

2016年08月20日 | ◆16 チェコの旅
今夏、家族旅行の第2弾はチェコへ。首都のプラハを中心に、6泊7日で行って来ました。

チェコと言えば…。

中学時代に音楽の授業で聞いたスメタナ作の「モルダウ」、カレル橋、チェコのサッカー、ピルスナービール、車のシュコダ…。

そのようなところをイメージするのですが、何となく興味がある国でもあったので、今回の家族旅行先になりました。

◆左:マドリード・バラハス空港ターミナル4 右:プラハ空港
 

マドリードからプラハへは、飛行機でおよそ3時間。降り立ったのは、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ空港。
日本からプラハへ来る場合は、直行便はないので、欧州内の大きな空港で乗り継ぐことになります。韓国・ソウルからの直行便はあるようです。

さて、プラハに到着した日は、あいにく、気温が低く、雨が降り出しそうな天候でした。快晴が続くスペインとは違います。
スペインとフランスの国境にあるピレネー山脈を北に越えると、寒いと言われているので、夏でも薄手の長袖が必要です。
同じヨーロッパ圏内とはいっても、全然気候が違います。

そんな気候の違いに驚きながら、プラハ到着初日は、旧市街地を中心に徒歩で観光しました。

◆左:ミュシャ美術館 右:トラム(路線網が充実しています。)
 

◆左:ヴァーツラフ広場(「プラハの春」(1968年の民主化運動)や「ビロード革命」(1989年の民主化運動の舞台)です。)
 右:聖ヴァーツラフの騎馬像
 

◆左:旧市庁舎・天文時計(見物客が多いです。) 右:共産主義博物館(館内は撮影禁止です。)
 


アンダルシアへの旅行、おしまい

2016年08月11日 | ◇16 アンダルシア地方の旅
 

7日間掛けて巡ったアンダルシア地方への旅行も無事に終わり…、といきたいところですが、

最終日、車のトランクに荷物を載せようと踏ん張った瞬間…、

ゴキッ、ゴキッ、ゴキッ、ゴキッ!

腰骨が音を立て、ぎっくり腰に!

今回の旅行最大の思い出となりました。

もちろん車の運転もままならず、ある程度、妻に運転を任せながら無事にマドリードに辿り着いた!というわけです。

上の写真は、アンダルシア地方に広がるオリーブ畑を抜ける高速道路と、途中立ち寄った、オリーブ産地ハエンの古城からの眺めです。


幸い、天候に恵まれ、家族で旅行できたこと、マドリードとは異なる歴史、情緒が溢れるアンダルシアへ行けたことに感謝です。