思い立ったその時に…

とあるマンションから綴っています。~ desde 2006 , en Fukuoka ~

根付くサッカー

2014年05月26日 | ☆スポーツのこと


スペインは言わずと知れたサッカーの国。
代表もリーガ・エスパニョーラも世界でも有数の強さを誇ります。
日本にいるときはそんな風に思っていましたが、実際にマドリードに住んでみて…。

子どもも大人も、日常的に、普段着にサッカーユニフォームを来ている人が多いです。
土地柄で、やはり、レアル・マドリードが多いです。今季リーガを制したアトレティコ・マドリードも多く見ますよ。
画像はアトレティコのファンの様子です。これからリーガ優勝の喜びを分かち合うイベントに行かれるようです。
このようなユニフォームやグッズを身にまとった家族やグループの光景は、よく見かけます。

メディアでは…。
テレビのニュースでは、圧倒的にまずレアルのことから。
監督や中心選手が画面に出てきますが、何を言っているのか分からないのがつらいです。
商品のCМや広告には、有名な選手が登場します。代表クラスの選手です。
新聞の一面をサッカー関連が飾るのも見慣れた光景です。

試合の日は…。
みんながスタジアム観戦できるわけではないですよね。チケットも高額みたいですし。
そんな時は、店や自宅でテレビ観戦ですよ。
マドリードに来て感じたことは、試合でゴールが決まるたびに、よその家から音や声が聞こえてくることです。
サッカー観戦に熱が入っている証拠です。
先日のチャンピオンズリーグ決勝、レアル対アトレティコの試合後は、近所から花火が打ち上げられました。
夜の12時前にですよ…。

こちらでは、これで13-14シーズンが終わりました。すぐにW杯です。
スペイン代表がこの国の人々からどのように扱われるのか、これも興味深いです。

自動車を見る楽しみ

2014年05月24日 | ★乗り物のこと
 

車好きの私がスペインに来て楽しんでいることの一つが“車眺め”。
日本にとっては「輸入車」と呼ばれるものが当たり前のように走っています。

ベンツ、BMW、アウディ、VW、フォード、オペル、プジョー、フィアット…、ふつうに走っています。
スペインといわず、こちら欧州には数々のブランドがあり、
ブランドイメージ、性能・装備、価格などの面から、人それぞれに車を選んでいるようです。
そもそも「輸入車」という感覚は、日本のようには無いのかもしれません。

もちろん、スペインの国産車もありますよ。セアトというブランドですが、日本には正規輸入してないかな。

日本車もたまに見掛けますが、トヨタ、レクサス、マツダなどはよく見掛けます。
日本車は性能が良く、価格が高い、という見方だそうです。

意外と多いのが韓国ブランドのヒュンダイやキアです。なかなかカッコイイデザインです。

よく目にするのはアウディでしょうか。
日本でもそうですが、アウディはここスペインでもトレンドみたいです。

そして、個人的に注目したのがオペル。一時期、日本にも正規輸入をしてましたが、撤退しました…。
そのオペルを頻繁に見ます。中でも、アストラ(画像左)。
一度は運転をしてみたいですし、日本にいたら欲しい1台です。

長く綴ってきましたが、これからも、スペインの車のことは時々載せていくと思います。

無印良品を発見

2014年05月23日 | ★日記


マドリード市内にもありました。通りがかりにたまたま見つけました。

日本のブランドなので、目にすると落ち着きます…。

店内は無印そのもの。商品の値札も日本のまま。
もちろん、価格はユーロですし、日本で買うよりも割高です。
輸入されてきますので、仕方がないですね。

そして、定員さんも日本人?、
いいえ、現地のスペイン人しかいませんでした。

路上駐車

2014年05月21日 | ★日記


こちらスペインでは当たり前の光景です。
道の両側に、みんな止めます。
でも、好きなところに止めてよいわけではなく、そこには、ルールがあります。

例えば、画像の道路は、一方通行の道路でして、両側に緑色の線があります。
その線の内側だったら、有料ですが止めてよい区域です。
料金を支払う機械が所々にあって、お金を支払い、
出てきた領収書(時間が記載されています)を車内のダッシュボードの上に置いて、
みんなに見えるようにしておきます。

ざっと、そんな仕組みみたいです。

また、線にも種類があって、緑色の他に、水色、白色があります。それぞれに意味は違います。

また、業務用の車のみ止めてもよい区域もあります。

詳しくは分かりませんが、職場の同僚の様子から何となく分かってきました。

そして、分かってきたことがまだあります。

スペインの人は、縦列駐車が巧い!
狭いところでも、ハンドルを切り返して、見事に駐車します。
一方で、人の車にぶつけている人もいますけどね。
結構傷だらけの車も多いです…。

レアル・マドリードの

2014年05月17日 | ☆スポーツのこと
ユニフォームを購入しました。せっかくこちらに住んでいますしね。
 
 

シンプルで格好いいですよね。
白地にエンブレム、スポンサー、アクセントのライン(今季はグレーとオレンジ)。
以前から思っていたのですが、
レアル・マドリードのユニフォームは飽きがこない感じです。
昔のシーズンのものでも、格好がいいです。

そして、気になる背番号は14にしました。
14番と言えば“アロンソ”というスペイン代表にも選ばれている選手だそうですが、
申し訳ありませんが、よく分かりません。

14にした理由は、
「今年が2014年」「マドリードに来たのが2014年」「好きな背番号が14番」だからです。

しかも、ネームは“MADRID”。
ドイツ、ブンデスリーガ風に、地名を入れたかったのです。

これで、オリジナルのレアル・マドリードユニフォームです。
こちらで、たまには着てみようと思っています。

スペインの郵便局デビュー

2014年05月16日 | ★日記
日本の郵便ポストは赤色ですが、こちらスペインは…、黄色です。

 

郵便局のことをこちらでは「CORREOS(コレオス)」と呼んでいます。
郵便局のイメージと言えば“赤”ですが、こちらでは黄色なので、新鮮です。
店舗の雰囲気も“黄色”を強調しています。

そして、先日、郵便局デビューを果たしました。日本へ封書を送るために。
切手の買い方、値段は、正直、分からないので、封書を見せて、一言、「JAPON」と伝えました。
局員さんはすぐに分かったみたいで、封書の重さを量り、値段を伝えてくれました。
「トレス エウロ(3ユーロ)。」
お金を支払い、無事に郵便局を出たのでした…。ホッ…。

ちなみに、右の写真は、雑貨店で買った郵便ポストの貯金箱です。こちらに来た記念にです。

スペインの居酒屋料理

2014年05月14日 | ★日記
 

マドリードに来たことで、歓迎会がありました。先週2回ですが。

スペインの居酒屋といえば、「BAR」と書いて「バル」と言います。
オープンカフェのように外で飲食をしたり、店内で席についたりする形です。
中には、立食の店もあるみたいです。

街中の至る所にあり、夜はもちろんのこと、昼過ぎでも大賑わいです。
人が沸いてくるように、いつの間にか満席になってます…。
そして、よく食べ、よく喋り、よく飲んでます。

そのバルで出される料理を「タパス」と言うそうです。
ポテト、生ハム、スペイン風オムレツなど、店や地方によって様々な料理があるそうです。
でも、やはり、ポテトと生ハムはどこに行ってもあります。量も多いです。

画像左は、鶏の炭火焼(ハーフサイズ)。油たっぷりで、大味でした。
画像右は、マドリード中心部の路地裏にあった店です。
スペインにいる間に、一度は現地の人に交じってバルを楽しみたいものです…。
その前に、度胸と言葉の壁がありますが…。

スペインの国会議事堂

2014年05月13日 | ★日記


この国の政治の中心です。

スペインの政治…、あまりピンときません。

こちらのニュース番組を見ていても、政治ネタはあまり出て来ない感じです。
どちらかといえば、サッカー、バスケット、テニス、モータースポーツなど、
スポーツコーナーがやけに長い感じがするのは私だけでしょうか。

そういえば、先日、日本の安倍首相がスペインに来てましたね。
ここマドリードには来ないで、
スペインのラホイ首相の地元サンティアゴ・デ・コンポステラにて会談をしてました。

これも立派な建物

2014年05月12日 | ★日記
 

さすがマドリードの中心だけあって、歴史ある建物が飛び込んできます。

グラン・ビア通りを歩き終えると、
目の前に現れた横長の建物はスペイン銀行(画像左)。日本でいう日本銀行でしょうか。
日銀というと、“銀行の銀行”と学習した記憶がありますが、スペイン銀行もそのような役割でしょうか?

また、交差点の向こうには立派な宮殿が目に飛び込んできます。
シベーレス宮殿(画像右)だそうです。現在は市役所本部として使われているそうです。
市役所なので、一般の人も入れるみたいで、
マドリードにいる間に、一度はこのような宮殿に入ってみたいものです。

ちなみにこの宮殿は、レアル・マドリードが優勝した際には、
市民やファンへ向けた優勝報告会が行われることでも有名です。

グラン・ビア通り

2014年05月11日 | ★日記
 

スペイン広場からスペインの繁華街“グラン・ビア”を歩いてみました。

旅行誌によれば、この通りは「20世紀初頭にパリやニューヨークを模倣して造られた…」
とあるので、興味深く歩きました。

確かに、建物の形や装飾を見ていると、雰囲気は出ています。
通りは人が多いので、賑わっていますし、日本の街並みとは全然違います。

通りの両側の建物を見ているだけでも、楽しめます。
有名ブランド店、三ツ星ホテル、銀行、土産店などたくさんありました。

建物だけではありません。
様々な国の人が歩いてます。
欧州といっても、少しずつ顔は違いますし、同じスペイン語圏の南米の人も多く見かけました。
また、アフリカに近いので、アフリカ系の人もいました。
日本人は見かけませんでした…。

この通りを歩いて、何も買い物はしていませんが、
建物、人ごみなどを通じて、この通りの雰囲気を堪能できた感じです。