残念、アトレティコ

　

今季のＣＬはレアル・マドリードの優勝で幕を閉じました。

勝者レアルのメンバーは、ミラノから移動後、
翌朝の朝の５時からシベレス宮前の広場で優勝パレード＆祝勝会、
その日の夜はマドリード州庁舎で祝賀会、そして、ソル広場に向かってセレモニー、
さらに、本拠地ベルナベウで祝勝会＆ファン感謝デー！

１日中、レアルのメンバーがテレビに映っていました…。

これが勝者であり、結果が全ての世界なのでしょうか…。残念。

試合の内容的には、アトレティコ優位な面がありましたが、
やはり、前半開始早々からのレアルのプレッシャーと先制点がこたえました…。

　

アトレティコが優勝していたら、レアルファンとはまた違うマドリード市民の喜びがあったでしょうが、それは叶わず。

ナイスゲームでした！ありがとう！

まもなくCL決勝！

今季の決勝はマドリード対決。
今日もいろんなところでレアル・マドリードやアトレティコ・マドリードのユニフォームを着ている人を見掛けました。
テレビの前で、決勝の模様を観戦します！

今日の決勝を控え、マドリードの町はこんな感じ…。

　

マドリード州庁舎は２チームのロゴが掲げられていました。
或るお家の２階にはアトレティコの旗が…。

　

ビールを飲みながらバルで観戦！？
スーパーの炭酸飲料売り場にはこんな演出まで…。

　

さて、どちらが勝つでしょうか。
大舞台に慣れているレアルか？悲願の欧州初制覇を狙うアトレティコか？

アトレティコに優勝して欲しいなあ！

バラ

　

歩道や住宅の脇に咲いているのをよく見掛けるようになりました。

一つ一つが大きく、色が鮮やかで、たいへん綺麗です。

リーガ初観戦！

スペイン・マドリードでの生活３年目にして初めてのサッカー観戦！

先週、15-16シーズンの全日程が終了したばかりのリーガ・エスパニョーラ最終節の

アトレティコ・マドリード対セルタ・デ・ビーゴの試合を、ビセンテ・カルデロンで見てきました。

　

会場の前は、普段は道路ですが、試合当日は広場に？！
試合前のウォーミングアップも少しだけですが見られました。

　

アトレティコのマスコット。名前は何でしょうか？日本のような“ゆるキャラ”でないのは確かかな。
そして、キックオフの様子。日本のＪリーグのようなスタジアムＤＪによる演出はなく、静かに始まりました。

　

アトレティコにも、有名な選手、売り出し中の選手がチラホラといます。
どの選手も、体つきががっしりとしていて、大きいです。しかも、運動量も多く、ボールさばきも巧いんですよ。
また、カルデロンのメインスタンドの様子です。
ファンは選手のプレーに集中していて、掛け声、手拍子、ブーイング、拍手…、実に一体感があり、選手と一緒に試合をつくっている感じがもの凄く感じました。
個人的には、Ｊリーグやドイツ・ブンデスリーガよりも好きな雰囲気でした。

　

お目当ての選手は、スペイン代表にも選ばれたコケ。試合は２対０でアトレティコの勝利！
試合後の手拍子や歌にも大感激。
スペインらしい人々の温かさがスタジアム内に充満し、この国のサッカー文化が味わえた気がします。また行かなきゃ…。

アマポーラ

４月から６月にかけてよく見掛ける赤い花。こちらの人はアマポーラと呼んでいます。

道路の端や原っぱに、鮮やかに咲いているのをよく見掛けます。

日本でいうヒナゲシですね。

ロープウェイ

マドリードで暮らす中でよく見掛けてきたロープウェイにようやく乗りました。
マドリード市内中心部の近くからカサ・デ・カンポと呼ばれる丘陵地帯を結んでいます。

　

ロープウェイの施設や設備から見ると、たいへん年季が入った乗り物で、歴史を感じましたが、
利用した日は、夕刻にも関わらず、利用者が多く、ロープウェイに乗るまでに１時間ほど並びました。
それなりに需要があるようです。

　

ロープウェイの所要時間は１５分ほど。
市街地から徐々に上りはじめ、マドリードの街並みを眺めながら、丘陵地へと入っていきます。

終点のカサ・デ・カンポはトレッキングやマウンテンバイクをはじめ、動物園や遊園地もあり、人々の憩いの場となっているようです。

夜の駅

　

先日のブログで取り上げたプリンシぺピオ駅。
ここはお気に入りの場所の一つですが、夜に訪れるのは初めて。

駅舎がライトアップされ、駅構内は昼間の姿とは違って幻想的な感じさえしました。

バルサ優勝

リーガ・エスパニョーラ2015-16シーズンは、バルセロナが優勝で幕を閉じました。
最終節までもつれ込みましたが、バルセロナが最終節は快勝で締めて、自力で優勝を決めました。

アトレティコとレアルとの三つ巴になった時には、密かにアトレティコの逆転Ｖを期待していたのですが…。

写真は、優勝を決めた翌日のスペイン国内のスポーツ紙から。

バルセロナ優勝ということで、ここマドリードでは新聞が売れ残ったのかな…。

初夏のマドリード

マドリードの街はすっかり初夏の色になってきました。
街路樹の木々から若葉が生え、きれいな色合いです。晴れた日は、本当に気持ちがよいです。

　

そして、５月１５日の日曜日は聖イシドロの日です。

　

これは、マドリードの守護聖人イシドロを祝う日で、祝日になります。ことしはたまたま日曜日ですが…。

この日に合わせて着る衣装を身にまとって、マドリード市内のあちらこちらでイベントが行われるようです。

ベルナベウツアー

レアル・マドリードのホームスタジアム“ベルナベウ”のスタジアムツアーに行って来ました。

マドリードに住んでいますので、一度は覗いてみたかったスタジアム。

サッカー観戦はチケットが高いですが、ツアーならば１９ユーロ。何とかなります…。

　　

マドリードの都心の中にある巨大なスタジアム。
大きさに圧巻ですが、一歩、スタジアム内に踏み入れると、そこは、静かで美しい別空間です。

　

ツアーの順路は、まず、スタジアムを上から眺め、その後は、レアルの歴史を紹介する博物館へ。
リーガやチャンピオンズリーグの優勝トロフィー、歴代の選手パネルやユニフォームがずらりと並び、
このクラブの大きさがよく伝わります。

レアルのユニフォームの中でも、グレーがかった布地にＴａｋｅのスポンサーロゴが入ったものはお気に入り。
この時代のころは、たまに雑誌を読んでいたなあ～。

　

また、カシージャスのパネルも。
はっきりとした理由はありませんが、彼の功績やコメント、表情などを見たり聞いたりしていると、ファンになっちゃいました…！？
彼がレアルに在籍中に、試合を見たかったなあ…

そして、ツアーは、グラウンドのピッチやベンチ、プレスルーム、ロッカールームなどに行けるのでした。

ツアーは駆け足で回ったようでも１時間半。本物の雰囲気が味わえ、堪能できたのでした。