雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

お好きなように・・・

2009-04-24 20:18:16 | Weblog
昨日、母を見舞った。



お母さん!来たよ!

丁度よいところに来た。
今から、お弁当を買いに行こうと思うてたんよ。


???

どうやって行くの?
点滴下げて行かれんやろ?

イヤ、行けるよ。
前にも、行ったことがある。

???
(家にいて、歩けたときさえ
行ったことがない人なのに・・・)

何時ね?
点滴下げていったの?

まだ、していないときに行った。
昼ご飯が来ないから、
お腹が空いてたまらん。


(入院してすぐに点滴したから
そんなはず無い・・・

誰かが来る度に空腹を訴える)

点滴がご飯代わりなんだから
買いには行けないよ。

前に、行ったことがある。
(言い張る・・・)


お母さん!
私が誰か、分かる?

分かるよ!
あんたは、声聞いただけで分かる!

母は、ニッコリした。

あはははは・・・良かった~!
お母さん、ように呆けたかとおもった。




夕方、娘に
母の状況を報告がてら
母との会話を話したら

娘、曰く。
お母さん、
おばあちゃんを おちょくっとるんじゃない?

フフフ、そうかも。

私も、お母さんを おちょくろ!




(将来、私が母のように呆けたら・・・
私をおちょくるつもり ら・し・い・・・)

どうぞ! お好きなように


因みに、母は
昨夕から流動食を
食べれることになりました。

何となく 開放感!

2009-04-21 22:05:39 | Weblog
義母が 入院。

一週間、呼吸訓練して
手術。
入院期間は2~3週間。
今回は、少し長めです。

大変な事だけど
義母自身はいたって元気。



居ないと・・・
何故か・・・
開放感が・・・・・




夫 曰く。
“ばあさんが居ないと楽じゃのう!”

何度も 言っている。

いつも、アッシー&お世話
ご苦労さんでござんす。


フフフフフ・・・。
私も 同感で!


食事は全て
柔らかくしたり
刻んだり。
味は薄めの甘め、
ピリ辛はダメ!
塩コショウは喜ばない。

別献立にすると
そんなにしなくてもよいと言い、
固くてカリカリ音がする食物は
“羨ましい~”と言い、
ちょっとでも焦げると
神経質なほどに
避けて食べる。

ずいぶん馴れて
見て見ないようにしているが

しっかり食べてくれるかどうか
気になるし・・・。


その他、
グチに 嘆き、 溜め息、 心配症

しっかりしている分
対応が大変。

馴れてるけど大変。
テキトーに…が出来にくい



それらがみんな 無い

悪いけど ラクチンです。



今日は、デパ地下で
思いっきりピリ辛の“ゴボウキムチ”と
ピリ辛カリカリの“ザーサイ”を
買ってきてしまった。

筍と高菜とザーサイを
ごま油で炒めて
オイスターソース、みりんで
ちょっと味付けしたら

義母が居るときには
絶対食べれない一品になった。


ゴボウキムチは
夫が酒の肴にして
全部食べ切りそうだったんで
途中で止めた。

胃が びっくりするよ!
また、明日 食べたらいいよ!

渋々、手を引いておられましたが・・・
余程、美味しかった?




私の母も 入院中。

毎日、食事を運んでいた弟妹も
きっと開放感を味わってるのだろうな。

毎日電話を掛けていた私さえ
夜7時になると
“電話しなくて良いんだ!”
そう思ってしまうもの・・・。


イヤイヤしている訳ではないけれど
親孝行は
やっぱり大変なのであ~る。

ここは 何処?

2009-04-19 21:42:52 | Weblog
母を 見舞った。

比較的意識がハッキリしていて
これからのことを
話し合った。

母曰く。
“お腹が空いてたまらない!
お昼ご飯がまだ来ない”

“ご飯は食べられないのよ、
点滴がご飯代わりなんだから”

“皆がそう言うなぁ”




腸が詰まって
お腹に水が溜まってしまったから
入院になったこと。

ご飯が食べられるようになれば
退院できること。

その為には
多分、手術をしなければならないこと。

施設に入れば
例え車いすになっても
寝た切りよりは
人間らしい生活が送れること。


食べることが出来なくて
点滴だけで生きるのなら
施設には入れないこと。

などを、
話して聞かした。

お父さんの例もあるから
出来るだけ手術はさせたくないけれど・・・
お母さん、
どうする?


母は、
黙っていたが
イヤ! とは言わなかった。


これらの話を妹にメールしたら、
その返事に

昨日、母に
“早くよくなってお家に帰ろうね”と言ったら
“もう、家で一人暮らしは出来ない”と言った。
寂しい・・・と。



弟も妹も
4年間よく世話をしたんだから
十分だと思うし
母も我が儘を通して
気楽に暮らした。

食事さえ何とかとれる態勢になれば
施設には受け入れて貰えそう。
それで良いんじゃないかと
思っている。

忙しそうな看護師さんに
家族の意志を医師に話したいので
時間の予約が出来るか尋ねたが
言葉が行き違ったりして
ちゃんと聞いては貰えたが
もどかしかった。


疲れた気分で
帰りの特急列車に乗り込んだ。

ウトウトってしていたら
列車が停車して
ドヤドヤっと人が乗り込んできた。

完全に寝ぼけていたのだが
“シマッタ!降りなきゃ!”
荷物を掴んで
乗り込む人に逆らって降りたら
見知らぬホームだった。

ここは 何処?


U町!” 
乗り込もうとしている人が答えてくれた。


あ~あ、私ヤッパリ 危ない!
壊れ掛けてる・・・

もう一度、乗り込み
次の駅で
コソコソと下車したのでした。  


あ~~~ しんど 


大変なことになりそう~

2009-04-14 21:29:24 | Weblog
旅行から帰った日の夜、
母が入院したと
弟から連絡が・・・。

腹水and胸水が溜まって
お腹がパンパン、
足もひどく浮腫んでいる。




今年に入ってから
母はよく
便秘と下痢を繰り返していた。

それで
食事を自己調整していた?
元々、腸が弱く
とても用心深い人なので
度が過ぎて
栄養不足になってしまった?

弟や妹が
様子を尋ねると
“あれは、もう治った”と答えたり、
医者に行こうと言っても
“治ったから行かない!”と
動かなかったりして
ツイツイ見過ごしてしまった。

検査の結果、
癌は否定されて
腸の通過状態が
何かに阻害されている…と。

本人も
一人暮らしは限界だと漏らした。

弟も妹も疲れている。




父の時、
不必要な手術を受けさせてしまって
後悔したので
あまり手術はさせたくないし
本人も“イヤ”と言っている。

しかし、今のままだと
点滴で生きて
一生寝たきりに。

3ヶ月毎に
病院探しに翻弄される・・・???


医師は
手術で通過傷害を取り除いて
食事ができるようにしたい意向。


昨日、家族が集まって
話し合った結果
手術を受けさせて
食事が摂れる状態にして
特別養護老人ホームに入れるのが
ベストということになった。

はや10日も寝たきりにしているので
歩けなくなっているはずだし
弟は老人介護の世界では
異星人と同じだし
弟妹は口も利かないし
地元に置くのはムリ!

幸い、私の長女の職場は
まさにそういう施設。

当地には
もう1人の妹もいるし
母も
初孫が働く施設でくらすのは
悪くないのでは・・・。

これらを母に
説得するのが た・い・へ・ん・・・・・





さらに、
義母も手術することに。

93歳で全身麻酔


本人も悩みに悩んだが
しても、しなくても
ひどく気にするタイプなので
本人にまかせた。

ここ2~3年
何度も甲状腺の腫瘍を取っているが
また、出来てしまったとか。

セカンドオピニオン受診を勧めたが
カルテの厚みが5cmにもなるほど
長期間お世話になっている先生を
裏切りたくない由。

20日に入院、
麻酔時の呼吸訓練をしてから
28日に手術と決定。


なにとぞ、
二人の母の手術が
重なりませんようにと
祈る気持ちです。






あと、



5月17日から20日まで
旅行予定が入っているので


それも無事
行けますよ・う・に



呆けかけてる?

2009-04-07 23:02:22 | Weblog
夫が一杯機嫌で帰ってきた。

帰宅直前に電話してきて
人を連れて帰る…と。


すっかり出来上がって
ご機嫌な町内会の方々が
ワイワイやって来て
また、一杯

その賑やかな声を聞きながら
用事があって
外に出てみたら
夫の上着と鞄が
通りから見えるボイラーの上に
置いて有るではないか

きっと、本人は
全く意識してない・・・

翌日、
上着と鞄を
どこに置いたかと
尋ねたら

分からん・・・と。


最近、夫は危ない!
(私も、負けずに危ないけれど)

鍵を開けたら
そのままドアに鍵が付いている
ことが多い


時計がない…
財布がない…は
いつものこと。



今朝も、服薬しようとして
何かを探しているようだった。

黙って何かを探しているので
尋ねたら

医者で貰った薬がない・・・。

自分が入れた場所を
忘れている。
目の前にあるのに・・・。


私が入れたんじゃないよ!
あなたが自分で入れたのよ!


ウン、オレの頭は
呆けよるのかなぁ・・・。

力なく頷いた。


なんとまあ、素直なこと



ただいま~

2009-04-04 20:48:04 | Weblog
旅行から帰ってきました~

和倉温泉 & 金沢


大阪から
サンダーバードで和倉温泉へ。

寒い~~~
雪がチラチラして
風が刺すようで・・・。

夜は、クラス会
各自、近況報告は
結構長引いて
幹事さんは
時間調整にたいへん

話したい事がいっぱいある人が
多すぎる?

私も、手短にと思ったのに
“足の具合はどうなのよ!
参考のタメに話してよ!”

ヤジが飛んだので
ツイ、念入りに話してしまった


今回の旅行の特徴は
何といっても
忘れ物の回数が
多かった・・・こと。

カートはもちろん持って行ったが
観光の時は
杖を持った。

金沢の観光は
靴を脱ぐ場面が多い。
当然、杖も置いて上がる。

靴は履くが
杖を忘れて外に出て
ちょっと歩いてから
思い出す。

時間を食って
始末が悪かった。

そして、カメラ紛失事件。
旅行3日目、
写真を撮ろうとしたらカメラが・・・

武家屋敷の二階で
持ってる荷物を
全部出して調べたが
ナイ・・・。

ホテルにも電話したが
ナイ・・・。

昨日、
東茶屋町では有った。

夜、
ホテルで、荷物整理した。
その時、滑り落ちたかもね…と。

友人が
もう一度調べてみたら…と
促したので
荷物をよくよく見たら
パンフレット類をまとめた
ビニール袋の底に
カメラは有った・・・

この間、30分ほど。

自分の迂闊さに
情けなく、恥ずかしく
友人に申し訳なかった。




さらに・・・・・



美味しい寿司屋を
予約して貰っていて
大満足の後、金沢駅へ。

寒いなぁ…と思ったら
コートを着ていなかった

寿司屋に忘れてきた



付き合ってくれた友人も
開いた口が
塞がらないようだった。

Nさん、ごめん!
ごめんなさい   

何だか
これから後、
一人旅はできないかもと
自信を無くした気分です。

とほほ・・・・・・