リハビリ ほぼ 完了

リハビリのため転院して1ヶ月近くになる。

ら

日々3時間のマッサージや訓練を受けて
しっかり歩けるようになった。

これまで経験した事が無いほどマッサージをしてもらい
もう、一生分のマッサージを受ける権利を使い果たした感じ・・・
医療費を使って
こんなにして貰って良いのかしら？と思う程 快適だった。

さすがプロの手先は素晴らしい。
優しく 厳しく 身体を解し
様々な道具を使って訓練をし
シップのお世話にもなりつつ
筋肉痛と 機能回復とを繰り返しながら
日々 薄紙を剥がすように回復。
あと2~3日で退院することに。

入院患者は90％以上が老人、
だが、
若い 半身不随の方が意外と多い気がする。

働き盛りと思しき男性が懸命にリハビリされているのは
なにか痛々しい。
６０代だと女性も増える。
かなり厳しい状況ではあるが
伊達に６０年生きてきたんじゃないわよ…とばかり
明るくリハビリに励まれている。


片や、
何の主張も無く ただ 食べて リハビリして
寝るだけの方も 多い。

自制が効かなくなった方のお世話は
見ているだけて 辛い。

言葉も身体も自由にならぬ歯痒さから
奇声を発し 時には乱暴に及ぶ方を
ほぼ一日中、連れて歩かれている。

辛抱強く介助される職員の方々に 脱帽‼︎

病室模様

整形外科病棟は極めて明るく楽しかった。
開放的で、年齢層もほぼ同じ、

膝の置換術をされた方が術後二日目なのに、絶対禁止の一人で立って
ロッカーの中のお金を探し始めた時は
思わず
止めて 止めて❗️ と
叫んでしまった。
翌日も、ベッドから車椅子への移動を
看護師を呼ばないで
自分で無理やりなさった。

座ってしまってから

“出来た(*^_^*)”
いたずらっ子みたいに
目をクリッとされた。

自分は、人が止めても何でもやってしまうとのこと。



よせばいいのに、
思わずお節介をしてしまった。

ここは病院、
貴女ひとりの責任では済まない。
しっかりお世話して下さっている
看護師さんに大変な迷惑を掛けること、
規則は守りましょうね。
事故は、一瞬ですよ。
折角、良くなる為に手術して難儀したのが
水の泡になるよ！



お節介だと思いつつ、止められなかった(~_~;)

ふと、懐かしい思いが・・・湧きあがった。

そうだ‼️
義母に、日々 言ってたっけ（≧∇≦）


４～５日もたった頃、
あらためて入院心得をじっくり読み直していた彼女、

私は、禁止されている事ばかり やってたんだね！
あははは と笑っていた。



病院の廊下に可愛い猫のイラスト。
それが気に入って
日々、模写された方。
ドンドン腕前が進化。
私は評論家気取りで見せてもらっていた。

洗面所、廊下、洗濯時など
度々顔が会う方もあって
よく立ち話をした。

暇人 多いから、
知らない人でも結構話が弾んだり（≧∇≦）

前回もそうだったが、
今回も楽しい入院生活でした(*^_^*)