雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

阿蘇 エキサイティングな一日

2012-05-23 20:39:47 | Weblog
いつもの友達と二人
阿蘇へ行って来ました。

朝一番、タクシーで阿蘇駅に行ったのだが
降りてすぐに

“荷物が無い!!”
タクシーが 荷物を下ろさないまま走り去ってしまった。

騒ぐ私たちに気づいて
そばにいた外国の方が
“ピーッ  ピーッ”と鋭い指笛を鳴らしてくださったが
タクシーはそのまま駅のロータリーを走る・・・
“ピーッ  ピーッ”

友達が必死で追いかけ、
ロータリーを回って信号で止まったタクシーに
追いついて
荷物を取り返してきた。

タクシーの会社名を確認しなかったが
旅行に際してその地域のタクシー会社の電話番号を全部
手帳に控えていた私は
走れないので
昨日乗ったのと同じだったと考えて
とりあえずその会社に電話を入れようとしているところだった。

荷物を持って行かれてしまっていたら
その日は予定が崩れて大変なところだった。

戻ってみたら、みなさん、バスに乗り込んでいて
荷物をロッカーに入れたり、バタバタしてて
お礼も言えなかった。
一言、お礼を言うべきだったが・・・。

阿蘇火口西駅に着いたら
警報ゼロ。B1、B2、C、Dどの地域もOKサインが出ていて
お天気は最高によく、
ロープウェイに乗る。


火口をしっかり覗き、端から端まで歩いて
D地域の展望台で
“やっぱり阿蘇はすごいねぇ”などとしゃべっていたら・・・

“何してるんだ!
さっきからマイクで放送しているのが聞こえないのか!
全地域警報が出たんだ!
もうみんな、とっくに退避している。早く降りなさい!”

黄色い上着を着た男の方が 現れるなり叫んで言った。

だって、さっき火口に来たとき
同じ色の上着を着た方が “今日は 最高ですよ”と言ってたのに・・・。

そういえば、二人で話しているとき、
私は急に咳き込んだ。
ほんのちょっとでは有ったが ガスの所為?
逃げながら振り返って聞いてみたが 答えはなかった。

もし、彼が見つけに来てくれなかったら
私たち、どうなってたか・・・
テレビの全国放送に
「阿蘇で 老女二人 倒れる!」てなこと あったかも。
二人とも、耳に自信がないから、放送は全く聞こえなかったから。

見つけて下さって ありがとうございました。
これはちゃんと言いました。


    (降りたとき、撮影)




無事、ロープウェイを降りて
さて、次の行動を起こすとき
バスが出た直後だった。
次のバスは50分後。

 草千里まで歩いてどのくらい?

 20分くらいです。(売店の方)

その倍を見込んでも歩いた方がよいと判断。
お天気は最高だし
ミヤマキリシマもそこここに咲いていたし
阿蘇の噴煙も見えるし
遊歩道を楽しく歩いた。(半分くらいまでは)
でも、時間は1時間をオーバーし、
最後は ただ 無言・・・・・。
50分後に出たバスにも追い越されました、ハイ。

無事、草千里到着。

お昼をすませて、
外のベンチで ソフトクリームを食べて し・あ・わ・せ・・・
残りの時間を火山博物館へ。

展示物を見ていたら 古い新聞記事。
阿蘇見物で喘息の方が亡くなられた・・・と。

自分たちもすんでの所で 危なかったことをまた新たに思い出した。

草千里のバス停で おじさま二人連れに
“あれ?今朝、阿蘇駅で何か騒いでいた人じゃないの?”
と言われてしまった。

友達は長年愛用のショッキングピンクのジャンバー、
よく目立つ。

“一体、何があったの?”

説明して、また、大笑い。
阿蘇火口の出来事まで話してしまった。


すばらしい阿蘇の景色も含めて
ほんとに 希有な経験をした一日でした。

軟着陸?

2012-05-06 22:15:33 | Weblog
荒れる!荒れる!と言われた割には
好天が続いたゴールデンウィークでした。

どこかへ出かけようかなぁと思いつつ
結局何処へも行かずじまい・・・。

昨年は、全く咲かなかった庭のツツジが
満開(辛うじて)なので
少しでも花が見えるように
のびすぎた新芽を切っていた。

ちょっと手を伸ばしすぎたら アララ・・・・・
身体が スウ~と傾いて何も出来ないうちに
お尻が手前の皐月の植え込みの上に落ちて
ジワ~と軟着陸

起きようともがいても
すぐには立てない・・・

哀れ、皐月は一本潰れてしまいましたが
腰を打つことは免れました。


絶対に尻餅を突いてはいけないぞ!と
いつも肝に銘じているのに です。


歩けなくなるのが 怖い~~~