雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

心が ほわっ! 

2007-05-24 20:27:08 | 思い出
大学を出て就職、
週末には、家に帰っていた頃のこと。

その日も、仕事を終えて帰省すべく
国鉄の駅行きの市内電車に乗った。

汽車の時間にはあまり余裕はなかった。
乗ってしばらくして、
ある停留所を走り出した瞬間、キィーーー!
急ブレーキ   

運転手は、身体をぐっと斜めに
力の限りブレーキを掛けているようだった。

どうしたのかと覗いてみたら
ラッシュの車の列の隙間から出て
電車の直前を横断しようとした
軽トラックが見えた。

電車が止まっている隙に
通り抜けられる…と思ったか?

あと、数センチという際どさで
電車は止まり、衝突は免れた。

運転手は、ゆっくりとドアに近づき
ドアを開けた。

電車に乗っていた人達は、
当然、怒鳴り声を聞くだろうと
思っていた???


だが、違った 

衝突回避を確認した運転手は
軽トラの人に
大きな声でこう言ったのだ 

よかったなあ  ぶつからんで…
とても落ち着いた優しさがあった。

40年以上経った今も
思い出すと
心が ほわっ とするのです。


春愁や

2007-05-20 20:35:21 | Weblog
  春愁や
  パタリと本を
  閉じしまま



14~5年前に 創った俳句。
今、まさに春愁の真っ只中。

小田和正、オフコース、中丸三千繪など
お気に入りのCDをがんがん鳴らして…
漢方薬、安定剤の力も借りながら
自分の心を何とかなだめて
日々を送っている。


今日のニッケイ、読書欄に
一冊の本の紹介記事をみつけて
ちょっぴり元気が出た。

「天才はいかにしてうつを
 てなずけたか」 アンソニー・ストー著
闇は、光の産物の影ではない、
心の闇から 光が生まれ出るのだと。

それは、宇宙につながる・・・


考えれば考えるほど
自分がイヤになるこの頃。
この季節のせいだとは分かっているが
苦しい。
何をしても中途半端で
投げ出している
自分がいる。

凡才にも
心の闇から生まれ出る光を信じて
今しばらく 待とう。




我が家の場合

2007-05-13 21:50:37 | Weblog
何が、我が家の場合かというと


松本ぷりっつさんの
“うちの三姉妹”ブログを見て

ぷりっつさんのご主人の“お・な・ら”の話から。


かなりな反響があったとか。
それぞれ、自分の家のことを
書き込んでおられた?



昔の川柳に
  屁をひって 可笑しくも無し 独り者
というのがあるが、

  屁をひって 可笑しくも無し 二人者
というのが、我が家流です。  



嫌われついでに、お互い遠慮無し…

もしかして、
私が、離婚に踏み切らないのは
40年かかって獲得した
この安心感がかなり大きな要因かも      


職場で、これを我慢するときは
ミスをするのではないかと思うくらい
く~る~し~い~~~

おや、まあ!こんにちは

2007-05-08 23:53:24 | Weblog
連休は、どう過ごされました?

私は、息子一家が千葉から帰省。
その孫二人と 
近くに住む孫、団子3兄弟もお泊まりして
賑やかに、楽しく、忙しく…でした。

そして、91才の義母は
と~っても張り切っておりました。

5日に息子達が帰って行って
6日、
月曜日は仕事がないので
一泊二日で
母の所へ里帰り。

1日目は、
おしゃべりと昼寝で過ぎてしまった。

疲れてるんやね…と母。

2日目、
朝6時には 雨 ジャジャ降り。
ため息をついて、部屋の片づけ。
8時頃、なんとピーカンの良い天気に 

さあ~  頑張るぞ~ 


布団干し、洗濯、掃除、
なんせ、1ヶ月間母の部屋は
掃除していないはず 
何にもしないのだから。

昼食は、妹の計らいで
近くのお総菜屋に。
母の昼食はほとんど毎日
ここで、調達。
妹が、昼休みに届ける。

私が行ったときは
私が受け取りに行く。
今日は忙しかったので
私の分も買った。

受け取りに出かけたとき、
まず妹に出会い、
その後すぐ、店の前で
甥のお嫁さんに会い、
店に入ってすぐに
後ろから入ってきた人が
「ウフフ、お義姉さん!」
振り向いたら弟の嫁だった。

一族が、この店で
お昼ご飯のお世話になったらしい。


さて、一段落して
夕食準備。

夕食は、毎日
弟が届ける。
私が行ったときは
私が作る。
弟夫婦にも
息抜きが必要だろう。

買い物に出かけた。

店内ですれ違って
アレッと思って振り返ったら
向こうも振り向いて
「Aチャン?」
久しぶりに会う同級生だった。
ここでも、ちょっと立ち話。

お互い年取っても、
一瞬で分かるんやねぇ!

サテサテ、帰らねば…
最終便のに乗って帰る途中のバス停から
乗り込んできたのが
ママさんコーラス時代の
知り合いだった。

「Sさんでしょ?」
「あれ~、どうしたの?」

彼女は、
お母さんが入院されて
弟妹と3人交代で
付き添いをされているとのこと。

私も、義母と母と二人とも
高齢なので大変…と話した。


それにしても
今回の連休は
おや、まあ、こんにちは!が
たくさんあって
楽しかったこと