LINE 娘たちの会話

気づかないうちに
娘たちの会話が１０数個　入っていた。

次女の子供の図工展の写真から始まって
紅葉がきれいだったとか
新しい職場への通勤はガソリン代がかかるとか・・・


そして、

次女：最近、鏡を見たらお母さんが目の前におる時があるわ！
　　　私は、お母さんに似てないと思ってたけど、
　　　鏡のなかにお母さんが現れる

長女：私も買い物してる時に鏡に映る自分の姿がお母さんに見える・・・

次女：やっぱり親子・・・

長女：そうね、怖いくらい遺伝子に逆らえず

次女：たまに、お姉ちゃんがおる時もある

長女：そうなの？それもまた怖いね～
　　　ボリュームが出てきてるってことよ


次第に世代が移って
子供たちが自分たちに似てくるだろうという話になっていって
そうなる事への抵抗感いっぱいの会話が続いていた。


長女：どうにかならんものかねぇ！

私　：どうにもなりません。
　　　私は鏡の中にいつも、里のおばあちゃんを見ています。

長女：お母さんがどうにもならんと言っているから
　　　どうにもんらんのやね。
　　　今、一番切実におばあちゃんに近づいているからね。

次女：うちの子供たちもいい大人になったら、
　　　私の顔を鏡で見るんやろなぁ。

長女：そうよ！顔だけじゃなく、声もしゃべり方も。
　　　もそもそしゃべるとこが　似てる！

次女：ひゃっひゃっひゃっ



こんな感じで続いた。

たまたま、二人の休みが合ったらしく
二日にわたった会話は静まった。


私の　可愛かった子供たちは
揃って　４０代に。
しっかり中年になっているようです