空港で・・・

ラスベガス出発日は　台風接近。
急遽、早い便で出発した。

成田乗り換えだったので　
早い時間に出発手続きを済ませてしまったが・・・

アメリカは持ち込み食品に厳しいらしく
特に、肉製品がすこしでも含まれた物は
没収の上、罰金が科される由。

スープ類も駄目らしい。

私は、みそ汁の生タイプを入れていたし
Ｔさんは、チキンの入ったカップうどんを入れていた。

JALの方がいろいろと丁寧に調べてくださって
みそ汁はＯＫ、チキン調味はＮＯということに。

没収は良いとしても、罰金は避けたい。

困っていたら、
既に預けてしまった荷物を探してくれるという。
幸い時間はたっぷりと有ったので、
申し訳なかったがお願いした。

１時間くらいで連絡があり
まるで“開け！ゴマ！”みたいな扉をいくつか通り抜け
荷物を忙しく動かしている場所に案内された。
そこには、４人の荷物が取り出されていて
なんか　感動した。

JALの皆様、大変お世話になりました。


Ｔさんは、結局、カップうどんを処分し、私はそのまま持っていった。

ラスベガスは　食事付きの宿泊は無い。
３食ともバッフェなどで摂るしかない。
お湯も沸かせないし、お茶やコーヒーなどの無料のセットもない。
冷蔵庫はあるが、開けただけでもカウントされて料金に繋がる恐れあり。
決して開けてはならないし、中の物を動かしただけでも
カウントされる由。

持参した湯沸かしポットが活躍。




帰りのラスベガス空港で。

ワン　ツー　スリー！
ワン　ツー　スリー！

アメリカン航空機内に乗り込むとき　いきなり言われて面食らった。

後方から　“ジャパニーズ？”　声が掛かった。
振り向くと日本人の男性が助け船。

私の手荷物が３個になっていることを　咎められている…と。
サブバッグの中に肩掛けバッグ入れれば大丈夫とのこと。
無理矢理ギュッと押し込んで　ＯＫになった。

今回、足に自信がなかったので
カートを持っていった。
カートにサブバッグをくっつけていて
肩掛けバッグも持っていたので　３個だと・・・
指さしで　ワン　ツー　スリー！　だった。

往路では問題なく通過したのに・・・

助けてくださった方によると
人によっては厳しく手荷物２個の決まりを守る方も居る由。

本当に有り難うございました。