雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

杖を 突く

2009-03-20 22:22:58 | Weblog
杖を突いたり
ショッピングカートを押したりして
歩いていると

何となく哀れみの眼差しに出会う。

でも、言わせて頂くと

足が悪いのに
杖無しで歩くと
どうしても身体が歪むのです。

身体の歪みは
万病の元だと思っているので

杖やカートを持って
背筋を伸ばして
正しく歩くと
気持ちよいし
身体も歪まないし。

知り合いに出会ったりすると
“まあ! 足が悪いようには見えないね”
と、言われたりして・・・


杖は
悪い足と反対の手に持つことと
リハビリの先生に
教えて貰ったが
逆だと
効果がないことを実感。

だから、
誰かと連れだって歩くときは
ちょっと気を遣う。

連れが
私の杖に躓かぬよう
一歩遅れ気味に
または、杖の無い側で寄り添って
歩くようにしている。



最近知ったのだが、
杖を両手に突いて
ドンドン歩くスポーツがあるとか

元は、
雪山を歩くスタイルらしい。

“やってみようかしら”などと
軽~く思っている私です


旅支度

2009-03-18 22:21:33 | Weblog
今日のテンプレートは 旅立ち!

あと10日位したら
私も旅に出ます。

和倉温泉でクラス会。
翌日は金沢へ・・・。

雪吊りのある兼六園 楽しみ!
ギリギリ間に合う?

もう一泊して
金沢を楽しもうと思っています。

帰りは、娘の所に寄って
孫6号ちゃん7号ちゃんに
会ってきます。

6号ちゃんは今年入園
幼稚園にも行ってみる予定。


夫が言うには
今度、関西にも
キッヅ何とかという
子供のための遊び場所が
出来たそうな・・・。

孫達を連れて行ってやれ!

ハイハイ、
きっと手ぐすね引いて
待ってるでしょうよ!

ばぁばが来たら
連れてって貰おうね!って。


水曜日の大正琴を休んでまで
娘の所に滞在する訳は・・・

3月末、4月始めは
飛行機の割引が無い

シルバー割引など一切無し。
拠って、日延べすることにしたが
何か バカですよね。

娘の所に行けば
5000円高い航空運賃どころではない
高めの出費になるのは
目に見えているもの・・・


ヒヒヒヒヒ、
でも良いんだわ



まだ10日も有るのに
旅行鞄に
アレやコレや詰めて
まず、準備を楽しんでいます。

こんな物まで・・・。
私の必需品です。
味気ない金具を
ちょっとおしゃれにしてみました



溜め息2

2009-03-13 22:21:08 | Weblog
今年になって
比較的身近な人が
続けて亡くなった。

93才の義母は
死を身近に感じてしまったらしく・・・


次は、私が死ぬ番ね…と
何度か繰り返して言い
とっても落ち込んでいる。



少し鼻水が出るので 受診。

ちょっと喉が痛いと 受診。

寝込んじゃいけないと
アレコレ考えて
夜もよく眠れず
顔をクシャクシャにして
ヨボヨボと足取りも危なげ・・・。

つくづく、93才を実感したとのこと。


私。
“おじいさんが次第に弱って
亡くなられたのを
身近に見てるから
死ぬのが怖いのね”


夫。 
“93才まで元気で生きたんだから
何時死んでもいいだろうが・・・
放っておけ!”

私。
“そうよねぇ、
そのうち忘れて
また、元気になるわね!”


そう、
義母にも
老人力が付いてきたんです。

いつも家にいることが多くなった私が
仕事で夕方帰宅すると、

“まあ、A子さんどこへ行っていたの?”
(私に黙って・・・との意がありあり)

“あら、仕事よ。
夕べ言ったでしょ?”

“そうだったかしら?
ちっとも知らなかった。”


そんな会話が
毎週交わされる。

でも、
適当に忘れて頂く方が
お付き合いしやすいかも・・・。



せっかく元気で長生き出来てるんだから
心配ばかりしないで
生きてることを楽しんでね。

そうでないと
まだまだ、生きていたかった人に
申し訳ないよ!

義母には、そう話しています。

溜め息

2009-03-10 21:59:27 | Weblog
4ヶ月ぶりに
里帰り。


母の老人力は
さらにレベルアップ

能力ダウン

今年で4年になるので
弟と妹も疲れ気味、
関係があまり上手くいってない。

私も長く行かなかったので
二人に
何も言えない。

何とか
仲良くやって貰いたいが
言葉が足りなくて
ツイ、弟と言い争った。

それを聞いても
母は、平然としていた。


まるで、
他人事

う~ん、老人力、ここまできたか・・・


台所や居間はよいが
寝室やトイレは
ちょっと言えない状況・・・

はぁ~~~~~~~

出来るだけ
片づけてきたが、
これからは又、
月一で
行かずばなるまい。

この冬、
一度も入浴していなかった。

なだめすかして
やっと入浴してもらった。

“気持ちよかったでしょ~、お母さん!”

“うん、ありがとう”

“この気持ちよさを覚えといてね~”


これまでは
介護の力を借りずにやってきたが
そろそろ 限界。

オットリの弟よ
早く手続きしておくれ。

シャキシャキの妹が
また、爆発せぬうちに・・・。


卒後 50年!

2009-03-04 22:12:08 | Sちゃん
ということで
今年、母校の高校卒業式に
招かれました。

式は、厳かに行われ
“仰げば尊し”
“校歌”
しっかり歌いました。

しか~し、寒かった。



私たちが学んだ
古い、
北風が吹き抜けるような
校舎は
すでに無く

新しい?校舎も
耐震性に問題があるとかで
校舎は建て替えられるとのことでした。


最近、同級会もしてなかったので
式のあと
郷里に住む人達によって
懇親会が催されました。

70才に手が届く年になっても
Sちゃん、A子ちゃん、Kちゃんと
呼び合い、
もう、賑やかなこと

田舎だからほとんどが
小学校から一緒に学んでいる。





運転が出来る
Sちゃんの車に
私、A子と
同名のA子ちゃんが
便乗して出かけた。

A子ちゃんは
47才で失明。
でも、明るく前向きに
生きている。

WのA子は
杖を持って行動する。

Sちゃん曰く。

あんた達、
杖など突いて
年寄りやねぇ。

若者は、私だけ!

ところがSちゃん、
目下、仮歯使用中…
しゃべると
仮歯が落ちそうで…
と、ぼやいた。

すかさずA子ちゃんの突っ込み

Sちゃん、入れ歯なん?
あんたも年寄りや

高速を走りながら
ドッと大笑い
う・運転 だ・大丈夫?
という状況でした。




楽しく過ごした一日でしたが
その日の夜。

Sちゃんから電話。

私たちが中学生の頃
3年間受け持ちだった先生が
急逝されたとの知らせ。

前日までお元気だったとか…

帰り道、
桜が咲いたら
また、里帰りして
この先生を訪ねようと
話し合ったばかりだった。

先生のご冥福を祈ります。