今日はただの愚痴であり、ただの個人的感情です。すいません。
現在、佐賀県にて行われている高等学校野球大会。
『みどりの森』と『ブルースタジアム』は盛況。確認出来ただけでもプロのスカウトらしき人が4名程観客席にいた。
一方、鳥栖市民球場では
『第39回九州地区高等学校軟式野球大会 決勝戦』が行われた。
決勝戦は、熊本代表・文徳高校 - 福岡代表・福岡大附属大濠高校の対決。
実は私・・・高校軟式野球を観戦したのは初めてです。
しかも、それが春の九州チャンピオンを決める試合です。
「どんなレベルなんだろうか? ピッチャーのスピードって・・・、変化球は? 決勝戦はきっと盛り上がるんだろうな」・・・そんな勝手な想像をしてた。
まず驚いたのは・・・「あの~、スイマセンが入場券はドコで販売してるんですか?」
球場入り口付近にいた、恐らくは補助員として手伝ってる軟式部員だろう・・・
「はぁ~?入場券ですか? そんなのありませんよ!」...いきなり面食らった。
えっ? どういうことだろうか?
『みどり』や『ブルー』 の入場料は500円、福岡県では地区予選ですら600円もする。
高校野球の入場料は球場使用料、審判代、ボール代、その他運営費がかかるからだと思い、当たり前のように払っていた。必要経費だと認識していた。
だがおかしい。同じ高校生の部活動、しかも同じ野球でこの差はなんだ?
硬式野球だと同じ球場を使っても球場使用料が高くなるんだろうか?
審判代が跳ね上がるんだろうか?
はたまたボール代が・・・運営費が? 合点がいかぬままスタンドへ入ると・・・
両チームの保護者の方々、大会関係者以外見当たらない。唯一・・・とすれば私ぐらいか?
どー数えても、どんだけ数えても52人である。スタンドからの控え選手の応援すらない。
どーーーーしても気になったの両校の保護者の方に聞いてみた。
「控え選手や新入部員の応援はないんですか?」・・・・「1年生は平日だし授業受けるんで来ないですよ!」
えーー。同じ部員なのに・・・・と思った反面、これが本来の高校部活動のあるべき姿なんじゃないのかな?などと思ったりもした。
『文武両道』・・・高野連の方々が好きな言葉であるが、授業を休んでまでも試合をする意義ってなんだろうか?
入場料取って高校生の試合を見せる・・・ある意味プロなのかもしれないですね。
分かりません。分からないので、この件はココまでです。
で・・・両校のエースです。
なかなかいいボール投げてました。
中でも驚いたのが大濠の捕手。
送球タイム、計測できた3回のタイムは2.01 2.10 2.05 速い。さらに驚いたのが外に流れたスライダーを座ったままの送球で盗塁を刺しやがった。
座ったままでの送球・・・硬式では中々見かけない。仮に投げれたとしても....まぁ指導者がやらせないでしょうね。
彼は4番でバッティングもいい。
惚れちゃいました。
巨人・松本選手を彷彿させる選手もいたし・・・。
全体のレベルとしては・・う~ん、と言う感じ。普通に内外野の守備は出来てるんですが、カットマンの位置が悪いため余計な進塁を許したり、ハーフウェイが甘かったり・・・。
ただ・・・面白いですよ!
外野手が少年野球か?って思うぐらいのこんな前進守備していたり・・・
ピンチでベンチからの伝令、マウンドに集まるのは内野だけだと勝手に決めつけてたが・・・伝令、外野手を含めた10名がマウンドに集まっていたり・・・。
きめたっ!これからも高校軟式を応援して行こう!!
両校の選手に・・・高校軟式野球の面白さを教えて頂いた事に感謝です。