~ 夢の途中 ~

強い?弱い?上手い?下手?そんなの関係ない!
全員が全力疾走!そんな『何か』を感じさせてくれるチームを応援します!

早すぎる引退

2012年09月28日 | 日記

昨晩のこと。

早朝会議用の資料を懸命に作成していた真夜中に飛び込んできた寂しすぎる引退ニュース。

ザンネンだ。心底ザンネンである。このブログの読者の方も衝撃を受けたであろう。










仕事で疲れきった心を癒してくれた平井アナ、彼女の最後の挨拶、彼女の涙にもらい泣きした。


これからしばらくは『すぽると』見なくなるかもなぁ~~




な~んて思ったら、キターーーーーーー後任は、な・な・なんと『宮澤 智』に



まだまだ「もえぇぇぇ~~~」な日常が続くのである。


と、もひとつ引退。


城島選手です。両膝のみならず満身創痍で闘い続けての引退。

彼の心情は計り知れない。

勝負強いバッティングはまだまだ通用しそうだが、彼の捕手としてのプライドが許さなかったんだろうか。

捕手として勝負出来ないから引退の道を選んだとしたら・・・それはもう実に彼らしい決断だ。


歯に絹着せぬ彼、時には先輩投手にもズケズケと物言い、ダイエー時代にはあの王監督とも激しい口論を繰り返し、強烈に勝利を欲した彼の姿はホントに頼もしかった。

彼の成長と時を同じくしてダイエー、ソフバが常勝軍団へと成長していったと云っても過言ではあるまい。






 

 


城島選手 お疲れ様でした


青天の霹靂  ~同情のチケット~

2012年09月27日 | 悲しい話

最近、ウチの社のOLさん達、やたらとサッカーの話題が多い。

「仙台って落ちてきそうで落ちないよね。」、「広島のサッカーって相手に合わせてフォーメーション変えてるよね。」、「やっぱ名古屋の永井は速いわ!」、「今週もベアスタ(ベストアメニティー スタジアム)行く?」・・・。


ついこの間までソフバの川崎がどうした本多がどうした、な~んて野球の話がメインだったハズだが・・・。


サッカー・・・であるならば私の出番である。私、こう見えて(どう見えてるか知らないが)鹿島アントラーズのサポーターだったのだ。


まだ東京在住の頃、葛西から東関道をぶっちし潮来ICまでドライブ。よく彼女(現在の妻・・・のハズ)と鹿島スタジアムに通ったものだ。


いまだ記憶が濃い1993年5月、鹿島スタジアムでの対グランパスとの開幕戦から観戦した。


『ジーコVSリネカー』と話題を振りまいたJ開幕戦でのジーコのハットトリックにスタジアム中が湧いた。


中でも「なんだ?あのハゲのロン毛は?」って選手も2得点・・・・後のアルシンドのデビューである。


この頃のJチケットはまさにプレミアム、このチケットさえあれば六本木スクエアビルに踊りに来てる群馬・埼玉方面の女子高生だろうが、「私一般ピーポーとは違うのよ」的なエムザ有明だろうと、はたまたバブルの残骸にしがみついてたジュリアナのゲッターズだろうと目じゃなかった。田舎モンの私に最高の思いをさせて頂いた、まさにプレミアムモテモテチケットだった。

と、いつものようにアッチャコッチャに話が飛び回って申し訳ない。


で.....前出のサッカーの件に戻るが、「最近よくサッカー観戦行ってるよね。チケットとか簡単に取れるの?」


女子OLの怪訝(けげん)の顔。「なに言っちゃってるのこのオヤジ」彼女達の声なき声が聴こえた。


「はぁ?何言ってるんですか? ウチの会社、サガン鳥栖のスポンサーになってるんですよ! 毎試合スポンサーチケット送ってきてますよ!」


おいチョット待て!!! いったい何の話なんだ? スポンサーなんて話オレは初めて聞いたゾ!


確かに地域スポーツを支えるのは必要だろう。だがそんな金があれば私のように一心不乱、身を粉にし働いてる私の生活を支えるのも大事ではなかろうか?


どーいうことだ社長! 今、オレの目の前にいる社長にバンビのようなつぶらな瞳で問い掛ける。


「あれ? 言ってなかったっけ? ん? いや、去年の社内報に提示してたハズだぞ。 ははぁ~ん、さてはキミ、社内報読んでないな!」


ちっさな藪を突いたらアナコンダが出てきたぐらいの『まさにやぶへび』


しかしここで引き下がるワケにはいかない九州男児である。




「いやだな~社長、知ってますよ!知らないわけないじゃないですか~~~。社長の格言を毎月楽しみにしてるんですから。」


もうここまでくりゃ~女子社員の冷たい目線など関係ない。『我が身がかわいさ、徹底的自己保身』なのである。


脳内シナプスからあふれ出す100億以上のニューロン細胞がありとあらゆるおべっかを総動員し、この究極、且つ絶望的状況の打破を図る。


あまりの惨劇に同情した女子社員から貰った2枚のチケットが唯一の救い・・・そんな秋の深まりを感じる一日だった。


そうや問屋が卸さない

2012年09月27日 | 日記

昨日より少しだけ青の色が薄くなった


昨日より少しだけ空が高くなった


昨日より少しだけ・・・・いや違う・・・昨日より確実に女子の数が多い。それも短パン女子の数が...である!


はっきりとは数えていないが約11名。


なんだ?なぜ? なぜ若い女子がこんな早朝から短パンで走らなきゃならないいんだ?


そのお陰でこっちゃ~恥かしくて走れねぇじゃねーか!


「なにこの鯖臭いオヤジは」、「いや、鰯っぽい臭いじゃない?」・・・そんな会話でもされた日にゃ~オヤジは立ち直れないのである。


しかしどうしたんだろう?飲むだけで薔薇の香りがする『飲む香水・ビューティーローズ』を愛飲しはじめたんだが全く効果がない。


だが私・・・「はっは~ん!ピンときたね!....そんな簡単に騙されてたまるかっ!」


周りを見渡す。もちろんカメラを探すためだ。これは『どっきりカメラ』に違いない。


でなければこんな朝っぱらから女子が短パンでウヨウヨいるなんてことはありえないだろう。


きっとブラウン管(もう死語か?)の向こう側ではオレを笑いモンにしてるに違いない。


「あーーー、いやらしい目で女子のオケツみてるぅ~」ってな感じなもんだろう。


「ふっふっふ。舐めんじゃねぇ~ぜ!そうは問屋が卸さねぇーぜ!」、車に戻りオークリー(っぽい)のサングラスをかけ速攻でトラックに戻る。

無論、目線を探られないためである。



おかげさまでいつも以上の時間と距離を走るハメになってしまい、パンパンに張った腓腹筋、大腿二頭筋が痛いそんな秋の朝・・・「さて本題に」と云いたいところだが、この続きはまた後程・・・・。


夜空ノムコウ

2012年09月24日 | 悲しい話


一人で夜空を見上げる





引き込まれるような星空




もう1時間か・・・夜空に煌めく星たちが時間と言う概念を忘却の彼方へ葬り去る



今この瞬間に新しい星が生まれ



今この瞬間に役割を終えた星が最後の輝きを見せそのロマンを終える



それに比べれば人間なんてちっぽけな存在



ましてや配偶者に叱られて締め出されてる私のなんと小さなことよ



冷え切った心と体



1時間30分後に開いた玄関



「さっさと謝らないからずーと外にいなきゃイケないんでしょ」



願わくば夜空ノムコウに明日があってほしい。。。


巨人優勝!

2012年09月24日 | 日記

セ・リーグファンの方はスルーしてください。


熱烈はソフバファンの私にはあまり興味のない話なんだが・・・・。

ちなみにどれくらい熱狂的なソフバファンかと云うと・・・ん~別に野球が好きなだけでどのチームを特別に応援してるってないんだよね!
まぁ、地元にチームがあるからソフバを応援しとくか!ってぐらい熱狂的なファンである。


巨人優勝おめでとうございます!


プロ野球 独壇場、巨人セ制覇 意識改革結実 原監督「全員が一つに」(産経新聞) - goo ニュース

「ん? 巨人おめでとう?コイツどうしちゃったの?」そう思いの方もいらっしゃるでしょうが、私は巨人と言うチームは嫌いではない。プロである以上、チームの弱点を補強し戦力を整え勝利を目指すのは当然だと思う。

嫌いなのは自分達が作ったルールを勝手に捻じ曲げ「自分トコのチームだけ勝てばいい。他の5球団はウチと試合して何とか喰っていけるんでしょ!だったらウチの言う事に従いなさ~い。」それがあからさまに見える巨人軍の運営、編成部が嫌いなだけだ。いや、もう一人嫌いなおじいちゃんがいるか!

しかし今年の原監督は楽だっただろう・・・なんせあれだけの戦力を保持しながら戦えるんだから。大事なのは監督・コーチが余計な指導はしない、とにかく選手に任せる、選手がゲームに集中できる環境を作るだけでよかったんだろうから。

いや、球団と監督はこれからが大変か! なんせ『真実を追究・報道する読売新聞』であり、その新聞屋さんの監督が半ヤクザに1億も払って隠したかった事実の追求が待っているのである。

勿論、『天下の読売新聞』と『紳士の球団であり、球界の盟主・巨人軍』であるからして、反社会的勢力に1億も上納した真実は当然の如く報道してくれるでしょうし、もしこのままうやむやに終わらせることになれば「プロ野球は夢を与える」な~んて恥かしすぎて口が裂けても言えないハズだ。

1億円払ってでも隠したかったスキャンダルは気になるところだし。


余計なお世話だがこれからのNPBはどうなんだろうか? 巨人独走で追随する5球団、開幕と同時になんとか2位・3位に入りCS出場を!みたいな感じになりゃ~巨人ファン以外はつまんないだろう。V9時代のように『8割巨人ファン、1割阪神、残りの1割が10球団』の時代だったらいいんだろうが、もはや北海道の巨人ファンはハムへ、東北の巨人ファンは鷲へ、九州の巨人ファンは鷹へと、地方都市に進出して成功してるパ球団に大量シフトしていってるだろうから。

そう云った意味では今年ソフバがCS行こうが行くまいが興味はない。昨年感動・感激・を味わせて頂いた『森福の11球』を生んだDとの日本シリーズ。だが東海・九州以外での注目度は低かったらしいがそれでいいではないか!

その感動を今年は他のチームのファンにも味わって頂きたいから。

フランチャイズ制を標榜してる以上、その地区は盛り上がりその他の地区はイマイチ・・・当然の結果だろう。

でも、NPBも変革期ではないだろうか?
毎年5位-6位争いしてるセ球団はなにやってるんだろうか?まぁ、「GM制度導入」な~んて騒いだ挙句、今年の補強は五十嵐だ!福留だ!いや西岡だ!なんて言い出すGMと編成じゃ来年の結果も知れたモノ。自分トコもドラフトに参加してる、ファームチームを持ってるってことは知らないんだろうな。

ソフバやヤクルト、広島といったところの選手育成を勉強すりゃ~いいのに。最近は“あの”巨人ですらファームからバンバンとまでは行かないまでも、しっかり育成した選手が1軍で活躍してるではないか!

聖地をフランチャイズにし、負けても弱くても、クソみたいなチーム編成でも観客が入るって云うぬるま湯に浸かり切ってるからダメになる。

ここは素直にNPBは負けを認めてJ-リーグを見習ったほうがいいんでは?ムカつくが以前『老害』が提唱してた1リーグ制を導入したらどうだろうか?1部10チーム、2部10チームぐらいすぐ出来んだろ!
そうなりゃ、毎年行われる5-6位のこの時期の無気力な消化試合が、負けりゃ~来年から2部降格、な~んてなりゃ、それはベイもトラの選手も目の色が違ってくるだろうし、シーズン最後まで色んな順位のチームが盛り上がれるハズ。

こうなりゃもうコミッショナーを豊田 泰光氏か江本 孟紀氏辺りにし、玉木 正之氏、二宮清純氏、小関 順二氏らを実働部隊で革新的改革しちゃうか!

とグダグダ書いた。とどのつまり私が言いたかったのは野球が好きなダケである。

緩やかな減衰期に陥ってるが・・・・。

それぞれの価値観

2012年09月22日 | 日記

赤い国が日本の領土を掠め取ろうと企み、共産党主導のデモと云う名の日系企業に対する破壊活動が激化してる。


そんな中でもAKBジャンケン大会が行われてる日本って・・・・「こんな時期になにを呑気なことやってんだ!」そう声高に叫ぶ人もいる。


が、こんな時期だからこそやる意味があるのかもしれない。

むしろ「彼女たちに捧げる若いファンの情熱が赤い国に向かっていったら・・・」そう考えるとちょっとコワい気がする。



もちろん、私はそんなジャンケン大会に全然興味はない。


こじはるが三回戦で負けて選抜メンバー入りを逃しても何とも思わない。


サイード横田 絵玲奈が初戦敗退しようとも興味ない



彼女たちががっつり勝って選抜入りしようとも・・・ともちん やったね!



ぱるる~♪が優勝しようとも・・・いや、ちょっとダケうれしい。





大島優子がカリアゲようとカンケーない




あっちゃんがヘベレケに酔っ払ってパンツ丸見えに・・・・いやいや、それは興味ある!





こんな運び方する佐藤君って全くあっちゃんに気がないんだろうな~と、下らない話をだらだらと書いた。



最後にさすが日本人!みたか共産党! と云う記事を。


「バスケットボール男子アジアカップ第6日」(20日、東京・大田区総合体育館)

尖閣問題で日中関係が揺らぐ中、日本と中国が準々決勝で対戦。安全確保のため警備員が増員され、 会場前では警察官が万一に備えて監視。

観客の手荷物検査では危険物がないかチェックされたが何事もなかった。

中国の反日デモに対し、日本国内では右翼系の団体などによる反中デモや抗議活動が起きているが、会場では双方の国旗が振られるといったナショナリズム的な動きはなく、逆に試合前の中国の国歌演奏で日本の観客から拍手が送られ、友好的な雰囲気に包まれた。

互いに相手国を非難するような垂れ幕やボード、ヤジもなく、政治問題に関係なく、スポーツとして通常通りに日中両国の選手が汗を流した。
試合は日本が中国を60‐50で下して4強入りした。



これが我々日本人だ!

漢民族よ!不満があるならまず自分達の国に言え!クソもミソも一緒にするな!



と、秋分の日 一人休日出勤の職場にて吠える・・・・

車いす野球

2012年09月19日 | 久商野球部

ある方から『車いす野球』の広報活動にご協力ください、とお話を頂く。

私、恥かしながら・・・ん?車いす野球?そんなのあんの?って感じで全く知らなかった。

「よっしゃ~!その一端でも担ったろじゃねぇ~か!」、さっそく“やほー”で検索。

ほう、ふんふん・・・けっこう情報が転がってる。

ルーツは北翔大学・徳永ゼミ・・・・監督はあの『大西さん』。これでピンと来た方は相当なマニア。大西監督とは北海高校で6回?甲子園に出場されてる監督さんだ。

詳しいいきさつはこちらの動画で。



世界大会の様子です



と、ここまで調べて行くと・・・なんと北九州大学でも普及活動が行われている。

しかも昨年11月には交流試合も行われていた。

が・・・スタートして間もないこの『車いす野球』、北と南ではルールが違う。

北翔大学が進めようとしてる『車いす野球』は限りなく野球に近く、競技性の追求、一方の北九州大学の『車いす野球』は「だれでも参加できる楽しい競技」、と云ったところ。

選手も北翔大学が10人制を推奨し、北九州大学は13人制と意見が食い違ってる。


とりあえず交流戦は10人制1試合と13人制1試合の計2試合行われ、10人制では16-14で北翔大学が勝利。

続く13人制は0-0のスコアレスドロー。


今、恐らくは「いや、ルールはこうしよう。いやいや、こっちのルールをこうしたほうが・・・」まだまだ議論中と云ったところか?

まずは競技の目標と目的が明確にすれば自ずと統一されていくんだろうが・・・。

とりあえず・・・生で観てみたい。今日にでも北九大にTELでもして問い合わせよう・・・・「一般の人間も見学、あるいは参加出来るのかどうか。」


『車いす野球』に精通されてる方、ちょっとぐらいなら知ってるよ、いろいろ教えてくださいませ。

環境とは自分で作るもの

2012年09月14日 | 久商野球部

おはようございます。

あまりにも感涙。『けいさんのメルマガ』が素晴しかったのでご紹介を!



あなたは私を産むまでずっと父の暴力に苦しんでいましたね


私が産まれて時、あなたは泣きながら喜んだんですね


私が一歳の誕生日に、借金を抱えたまま父が自殺しましたね


借金を返すために昼はパート夜は居酒屋で仕事の毎日でしたね


保育園では遠足のおやつは雑穀のおはぎでしたね


小学校の給食費を払えない月もありましたね


修学旅行のおみやげはご当地キーホルダーだけでしたね


中学の制服は親戚のおさがりでしたね


高校のお弁当はいつもご飯に梅干しと海苔でしたね


無理を承知で大学行きたいと頼んだ時、あなたは反論しませんでしたね


ごみ処理場から捨てる予定の参考書をもらいに行きましたね


お金がかかるから私立は受けられず、国立専願受験でしたね


センター試験の前日には初めて特上寿司を食べさせてくれましたね


センター試験に失敗したけど、あなたは最後まで諦めないよう励ましてくれましたね


前期に落ちて、一度私は自殺しかけましたね


あなたは怒ることもなく、ずっと私に謝り続けていましたね


私もあなたにずっと謝り続けましたね


そして私は気持ちを切り替えて後私はその後も頑張って勉強して、


なんとか後期に合格することが出来ましたね


あなたはずっと「おめでとう、おめでとう」と泣き続けてくれましたね


でもあなたは入学の準備の時に急に倒れて病院に運ばれましたね


医者が、癌が全身に転移していてこれから一週間が峠だと告げましたね


私がただただ泣き続けている時にあなたは


「この体の傷や癌の一つ一つがあなたを育てあげた立派な勲章なのよ」と


微笑みながら言いましたね


あなたは最後まで泣くことも苦しむこともなく、静かにこの世を去りましたね


今私は医者になるために毎日一生懸命に勉強していますよ


あなたの命を奪った癌に苦しむ人々を治療して助けたいから


私が育った環境は決して恵まれてはいなかったけれど、


あなたに生まれ、育てられて本当によかったよ


ありがとう、お母さん

_______


ありがとうございます。


日頃、言い訳している自分が恥ずかしくなりました。


どんな環境からでも人は育つ。


環境のせいにして逃げないようにしていきます!




「状況?何が状況だ。俺が状況を作るのだ。環境?環境がどうしたというのだ。環境とは自分で作り出すものではないか」


by ナポレオン・ボナパルト(フランスの皇帝・軍人)


もうすぐ敬老の日。

この日だけではなく、毎日を敬老の日のつもりで・・・。


さぁ、TV会議。声が聞き取りづらい?数字が見えにくい?そんな環境は乗り越えてやる。。。ねむい。。。。


トーナメントがいいのか?リーグ戦なのか?

2012年09月11日 | 高校野球

昨日に続きIBAF国際大会ネタです。


日本代表小倉監督にしか分からない謎の藤浪3連投、


名電・浜田がリリーフ、打者一人に投げ四球で交代させ、唯一の2年生・森君を「もうバテバテ、潰れちゃうよ。ほかにも捕手いるんだから代えてくれーー」って、桐蔭・西谷監督の悲鳴が聞こえてきそうなぐらい、サディステックに使い続ける采配。

「藤浪連投?選手を壊す気か!」、「甲子園優勝監督がこの程度かよ」、「皆さん、よく理解出来たでしょ。選手の将来を潰さないと甲子園で勝てないんですねぇ~」、そんな言葉がツイッター上で溢れてた。

でも・・・・?である。厚労省が「屋外での運動は止めましょう」と注意勧告してる気温35℃をかる~く超える炎天下のもと、残酷なまでに選手を消耗、酷使してる大会がある。その大会にも同じような意見が出てるんだろうか?

例えば桐光・松井投手。浦添商、光星戦と連投。この時に「連投させるなんて酷い」って意見がどれだけ出たんだろうか?

むしろ投げさせずに桐光が負けてたとしたら・・・・監督さんはどれだけ批判されただろうか。コワすぎて想像できない。

あるいは「甲子園の準々決勝、準決勝、決勝と3連投させるなんて選手を殺す気か!即刻監督を代えろ~~」みたいな意見とか・・・。


あるスポーツ新聞の記者はこんなことを書かれてた。「甲子園は目標だからいい。でもこの大会で無理な連投させる意味があるのか!」実際はもっと厳しい書き方だったが。

だったら藤浪君が「ボクの目標は甲子園で活躍し、U-18日本代表で優勝することです!」なら問題ないんだよね、と言いたくなってしまう。本当は甲子園であろうが国際大会であろうが『連投はダメッ!高校生はまだ成長途中。絶対にムリさせちゃダメ!』 なんだろうが・・・。


私も大会途中から「なんだ?日本代表って9人しかいないの?」って思うぐらい小倉監督は「コレッ!と決めた選手は代えなかった。」

たぶん、日大三でもそうなんだろう。気に入った選手は徹底的に使うからガンガン成長する。逆にそうでない選手は実力があっても全く日の目を見ずに卒業したって選手も大勢いるんだろうな・・・良くも悪くも小倉采配を垣間見た気がした。良いか悪いか別にしてこれが小倉監督さんの野球なんでしょうね。

まぁ、日本の高校野球が一戦必勝のトーナメントで戦ってる以上、エースを酷使してしまうのはある意味しょうがないのかもしれない。なんせ負けたら終わりなんだから。普段からトーナメントで戦ってるからなかなかリーグ戦の采配は難しいんでしょうね。

高校野球も教育の一環というならば・・・勝利至上主義がいけないと云うならばトーナメント大会ではムリだろう。

例えば福岡県の参加校は140校。これを1つのパート8チームぐらいの16パートを作る。
その中の上位2校が決勝トーナメントを行う、とすれば弱小高校は2年4ヶ月頑張ってきて1試合で終わり~、なんて不条理はなくなり少なくとも7~8試合は出来ることになるし、ベンチ入りも『試合前に提出したメンバー』とすれば、普段出場出来ない3年生も1回くらいはベンチに入れるだろう。

「そんなリーグ戦なんかする時間ない!」ってコトならば、高野連の商売、収入源である招待試合とか止めちゃって(他地区の強豪校が見れないのはザンネンだが)5月ぐらいから週末のみのリーグ戦開催、としても充分に消化できるでしょう。そしたら投手の連投問題もある程度解消するだろうし・・・・。



とまぁここまで偉そうなコトを好き勝手に書いた。

が・・・・野球に勝ち負けがある以上、勝利至上主義ってのはアリだと思うし、イガグリ頭と球児の汗臭さ、一瞬のプレーに対するひたむきは嫌いではない。ってか、むしろ大好きだ。

“目標”と“目的”がしっかりしてれば・・・・の話ではあるが・・・。

私・・・なんやかんやいっても、やはり高校野球、高校球児が大好きらしい・・・。。。。

野球とベースボール

2012年09月10日 | 高校野球

U18世界大会が終わった。日本は最終戦で韓国に敗れ6位。

お人柄は優しくていい人なんだろうと想像できる小倉監督の苦言が記事になっていた。


【スポニチアネックスより】

~~小倉監督「あのプレーはない」米国の荒過ぎるタックルに苦言~~


 ◇18U世界野球選手権第8日 日本5―10米国(2012年9月7日 ソウル)

「あのプレーはないなと思いますね。あれじゃあうちの選手が怪我しちゃいますから」。日本代表の小倉監督は苦言を呈した。

日本が1点リードして迎えた7回、米国は無死二、三塁からゴロの間にホームを狙った三塁走者が捕手の森に体当たり。森はボールをこぼさなかったものの、負傷して一時試合が中断した。

完全にタイミングはアウトだったが、肘を突き出すようにした危険なタックルで、日本の高校野球ではまず有り得ないプレーだ。同点に追いつかれ、1死一、二塁から右前打を浴びると、クロスプレーで再び森は危険なスライディングをくらい吹き飛ばされた。

結局この回逆転を許し、その後守備では本塁送球を避けるシーンも。ルールの範囲内とは言え、あまりに荒っぽいプレーに小倉監督「あのプレーで一つおかしくなったなって思いますね」と苦々しげに振り返った。











「あれじゃあうちの選手が怪我しちゃいますから」....まぁ、あんな選手起用しながらどの口が「怪我しちゃいますから」って云うのか不思議な気がしないでもないんだが・・・。(これは明日にでも書こう)


で、このプレーに非難轟々。「アマチュアなのに危険だ」、「卑怯なタックルだ」、「野球をやる資格ない」。

そりゃそうだ!端(はな)から彼等は“野球”なんてしてない。ベースボールをやってる。

良くも悪くもこれがベースボール。このプレーはグローバルスタンダード(って云っても米、中南米ぐらいだが)なんである。

で、挙句の果てには関係者からも「来年からこんな大会は出ない」そんな声も聞こえてきたらしい。

どこまで野球鎖国の島国根性なんだろうか? 世界が日本の“野球”を受け入れるだろうか?・・・否である。

MLB観ててもわかるだろう、あのタックルはそんなに珍しいプレーではない。現場の人間は「危険なプレーもしてくるからな!」って対処法の一つでも教えておくべきだったろう。

無論、私も大嫌いだしムカつくし虫唾が走るようなプレーだ。だが個人の嫌いと言う感情とルールは別。

ルールで禁止されてない以上、各チーム・各選手のモラルやマナーの範疇になるんだろう。(もし禁止されてるのなら守備妨害でアウトになってるだろうから)

 

だが、日本の高校やプロでもある意味タックルより危険な『足上げスラ』をやってる選手もいる。もちろん明らかにミットを狙って。






まぁ、こんな話を書いてると「捕手のブロックと走者の生きる道」になり論争が尽きない。

「走路をブロックするキャッチャーが悪い」、「いや、ベースの一角は空けていた」etc.

これから日本の高校野球がどっちの方向に進むのか?ベースボール?武道精神の野球道?

まぁ高野連が存在する限り野球道を推進するだろう・・・国際大会では勝てないだろうが・・・・。


ちなみに・・・・私は潔い『野球道』が圧倒的に好きではあるが・・・。