~ 夢の途中 ~

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衝動買い

2017年11月26日 | 久商野球部

ブラックフライデーってヤツはどんなもんなのか?

流行に乗り遅れまいと必死の覚悟で量販店へ。

予想通り強烈な人ごみに辟易しつつも流れるままに流されるままに人の流れに乗っていると・・・・

ふとABCマートの前で足が止まる。

強烈な思い出がフラッシュバックして来た。


当時野球部の1年生の服装は制服からユニフォームまで雁字搦めに規制されていた。
※ここから先はローカルネタなので読み飛ばして下さい。


通学する際には必ず学帽を被る、シューズは今は無きハリマヤの白の遠征シューズ、ユニフォームの胸に名前を書く・・・その文字の太さは指2本以上の大きさで書かなければならない、とある事情で顔が腫れたら学校の先生にはボールが当たったと言わなければならないetc・・・

そんな中で1度だけ規則を破った事があった。

野球部の休みは年間を通し4日間。

まずは8月31日、つまり夏休みの最終日だ。なんでもこの日に夏休みの課題を終わらせなきゃいけないらしいが勿論そんなのムリでありほとんどの1年生部員は諦めていた。しかしあの先生の課題だけは終わらせとかないと酷い目にあう、松本先生は3発ぐらいで済むかな?ツネ先生・・・この先生だけはキチンとしとかないと気を失うまでやられるぞ、いやいや、それを言うなら桜木先生も・・・そんな計算しながら覚悟を決める1日。

そして12月31日、1月1日、2日の3日間だ。
無論この日に街を出歩き先輩方にバッタリ出会った日には・・・書けない。あの夜の体育館下での出来事は・・・。


しかしそこは血気盛んな高校生、ましてや久商の野球部ともなるとチンチンが制服着て歩いてるようなものってぐらいの性欲の持ち主だらけ。
この期間を逃せばデート出来るチャンスは回ってこない、彼女とデート出来るならその後の折檻は耐えられる・・・ハズ、
そんな気持ちで久留米ユニードでデートした。もちろん魚眼レンズ並に360°見渡しながら。

その時彼女が「はい、これプレゼント。家に帰ったら開けてね」と渡された。

期待と興奮に胸躍らせて箱を開けると・・・エンジ色のコンバースハイカットが入っていた。そう、黒でもなく赤でもなく白でもなく、エンジ色だった。

その夜の電話「3学期の最初の日に一緒に学校行かん?、ウチ試験場駅で待っとくけん」


勇気を振り絞ってハリマヤの白の遠征シューズからコンバースのハイカットエンジで登校・・・・

一番まずい先輩に見つかってしまった。見つかってはいけない外野手の先輩に見つかってしまった。

もちろん練習後に想像を絶する事案が待ち受けていたのは言うまでもない。

そんな思いまでして約束を貫いたのに4日後「もう好かんごとなったけん別れて」と言う強烈な言葉でフラれた記憶がフラッシュバック。

そんな懐かしいコンバースを見つけて衝動買いしたと言う寒雲の空。


正義の味方

2017年11月18日 | 高校野球

明治神宮大会、日本航空石川・上田選手のスライディングに対し賛否の渦、いやそのほとんどの意見は大きく否に傾いている。

 ↓ ↓ ↓ これがそのスライディング動画



う~~ん・・・走者のスライディング技術が未熟、と言うか酷すぎる。が、この動画を見る限り故意には見えない。
走者はきちんと走路を走っている。まぁこれだけ身体がデカイんだから三塁ベース回る時はかなりの遠心力が働き大きく膨らまないと回れないだろう。
だけど大きく回った後はきちんと走路に入っているしスライディング自体もベースに向かっている。

ここで不幸なのは右翼手からの送球が左(三塁方向)にそれたがために捕手は三塁寄りで捕球、そのままタッチに行った。
が、タッチに行った場所が走路と重なりブロックするような形でタッチに行く。そこにスライディングしてきた走者とタックルに近い形でまさに衝突した・・・そんな感じのプレーだった。

これ、どちらの目線で見るか、自分が捕手だったら・・・あるいは走者だったら・・・で大きく意見は変わってくるのだろうけど今回はあまりにも体格差が大きすぎた。

だがやはりネット社会は恐ろしい。



このタイミングの画像が出回り・・・・そりゃあこの画像だけ見れば明らかに非があるのは走者のほう。
だけど一連の動作で判断してあげないとあまりにも走者がかわいそうだ。

このプレーに対し野球の指導をしている方々や審判をしている方たちも『正義の味方』よろしく、「完全にアウトのタイミングだから」、「わざと膝蹴りしている」、「純粋な高校生のプレーではない」、「スライディング技術が低い選手は試合に出すな」、「勝つことだけにこだわるような指導をしているからこんなプレーする選手が・・・・・」
挙げ句の果てには「こんな高校は選抜に出すな」そんな乱暴な意見まで噴出している。

なんだろうこの違和感。アウトのタイミングならスライディングしちゃいけないのか?途中で諦めてアウトになりに行かなきゃいけないのか?
もちろん相手にケガをさせてまで・・・そんなプレーは許されないだろうけどあの場面、9回裏で同点でありあれがセーフなるかアウトになるかで勝敗が決するプレーになるんだから両者とも必死になるのは当たり前。必死すぎた結果のプレー。

勝ちにこだわるのはいけない事なのか?今回のこのプレー、走者のスライディングも上手くはないが捕手のタッチに行く位置取りも良くない。

まだまだ発展途上な高校生のプレー、もちろん危険だろうけど起こるべくして起きたプレーだろう。

技術が低いから危険?アマチュアだから危険?何でもかんでも危険で規制しなければ・・・そうなれば投手にも規制すべき。

プレー中に起こるケガの多くは死球がらみ。であれば・・・アマチュアの高校生でありコントロールも未熟だろうから130㌔以上の直球をインコースに投げてはならない、とか、いや牽制球を投げれば走者はヘッドスライディングで帰塁し突き指するから牽制球は禁止・・・・そうなると盗塁し放題になるからいっそのこと盗塁も禁止しよう・・・・内野ゴロで送球が逸れて一塁手と走者が接触するケースもあるから内野ゴロは捕球した時点でアウトにしよう・・・・


そしてついには、外で野球すると日射病の危険もあるし・・・思い切ってパワプロで勝敗を決めては・・・・何をか言わんやです。


仙台育英から航空石川・・・ネット社会の恐ろしさを感じるプレーでした。
選手の皆さんは大変でしょうけど目標に向かって頑張って下さい。

力負け

2017年11月16日 | プロ野球

阪神・石崎投手の球威にミットを押され、

中日・又吉投手の変則球にミットが流され・・・・

ロッテ・田村さんはこんなモンじゃないハズ。

だけど捕球力に少し疑問符。



打者も球速にバットを押し込まれ・・・・

何を持って『上』と言うかはそれぞれの価値観で判断すべきだろうけど

バットを振って点を取る、ボールをしっかり投げ込む、

少年野球の頃からこの辺りを教え込まないと韓国野球に追い付けないような気がする。