~ 夢の途中 ~

強い?弱い?上手い?下手?そんなの関係ない!
全員が全力疾走!そんな『何か』を感じさせてくれるチームを応援します!

四半世紀の時を超え・・・・

2013年07月31日 | 高校野球

続々と甲子園出場校が決まっていく。

※今日はすべて個人的な趣味なのでご勘弁を!

今大会一番の見所は29年ぶりの箕島高校、監督は尾藤強監督・・・そう、あの尾藤スマイルの尾藤公監督のご子息だ。

小学生の時、体中を震わせながら見た、箕島VS星稜と言うもはや伝説の域に達した試合の再現はあるのか?

或いは・・・ここに明徳が絡み星稜VS明徳と言う松井秀喜選手を伝説たらしめた再現があれば尚の事楽しみ。


もう一方の二世監督は・・・どうでもいい。学園の権力闘争、内々のゴタゴタ、監督解任劇はもはや暗黒時代の阪神みたいでカッコいいもんじゃない。

もちろん選手には関係ないコトなんで甲子園では頑張って欲しいが・・・・。


この夏、最も注目を集めてた奪三振マシンが出場しない。ドラ1候補の左腕が予選敗退した。無理もないだろう。5月から6月にかけて3週連続九州に遠征し招待試合、そして翌週はコッチ、来週はアッチとなりゃ~チームも含め個人も満足な調整は出来まいて。

特に打者の調整は難しかったでしょう。がっつり打ち込みたい時期なのに金曜の夜に出発、土日で3~4試合こなし・・・・とても正気の沙汰とは思えない。もはや商売道具とされ観客を集めてがっぽり入場料を徴収し収入を得る・・・もう興行だね。

確かに超高校級の選手やチームを見たい・・・が、行き過ぎたそれは選手の怪我や故障、あるいは調整不足となり予選敗退を招いた・・・・と思っていたら超高校級左腕に対しこんな記事が・・・それも何やら美談風に書いてある。

(記事抜粋)
(超高校級左腕投手)はまた、技術がプロレベルなら性格も図太い。ある取材で、出塁した際のリードが小さいことを聞かれると、「オレががんばって走らなくてもいい打球をバッターが打てばいいんじゃないですか?」と、すました顔で答えたという。こんな大物っぷりも大器を感じさせる。ファン、評論家を魅了してやまない松井は、プロの世界でどんな活躍を見せてくれるのか、期待は膨らむ。

なるほど!負けた理由が分かった。チームの中に一人でも走塁に対しこの程度の意識しか持ってない人間がいたら・・・そりゃ~日本一の激戦区なんだから負けるわな。現に負けた試合では走塁への意識の低さから得点機を逃し負けている。「頑張って走らなくても・・・」この言葉に大物っぷりや大器を感じたと言うレベルの人が取材した記事だから信憑性はあまりないだろうが・・・。


そして以前も書いたが気味が悪い。もちろん色んな意見があっていいと思う。色んな指導法があっていいと思う。が、個人的にはイヤだ。 ガッツポーズ禁止の「公立校の星」

たかだか18歳のガキンチョが自分の感情を抑えてどうする?嬉しけりゃ喜びを爆発させればいい。悔しければ思いっきり泣けばいい。

そんな経験を繰り返しながら少しずつ大人へ、社会へ対応していける人間へと成長して行くハズ。

その過程を吹っ飛ばして大丈夫なの? 自分をキチンと表現出来る大人になれるの?

打ったら思いっきりガッツポーズすればいい!負けたら思いっきり悔しがればいい。勝者が敗者にかける情けはいらない。それこそ精一杯戦い、立派に、潔く、敗れ去っていくチームに対して失礼だ。


結果に対し一喜一憂するのはどうなの? そんな意見もあるだろう。でも勝てば嬉しいのである。チームのために打てたヒットは最高だし、自分のミスで負ければ自分に腹立たしくなるし、チームに対し申し訳ない感情に支配され悔しいのである。

これから大人になるにつれ感情を爆発させる場面は少なくなっていくだろう。だからこそ、せめて最も青春を謳歌できると云う高校生のうちは自分の感情を素直に表現して欲しい。


最後に・・・・またあのおじいさんが大会寸評と称し「今年の甲子園で桐光学園の松井投手が見たかった」余計なことを言わないか心配だ。

高校軟式野球パート決勝!~Bパート~   これぞ高校野球!

2013年07月26日 | 高校野球

一回戦を見て正直ここまで勝ち上がってくるとは思わなかった。

しかしこれが高校野球の醍醐味であり高校生の素晴らしさ。ホントに1試合ごとに大きく成長している。

明日は久商を倒した自由が丘高校が相手。ペトリ23期生の活躍に期待したい。


では、高校軟式野球パート決勝Bパートの模様を・・・



「俺たちはお客さんのために高校野球をやってんじゃねぇ!自分のためにやってんだぁー!」そんな選手たちの声が聞こえてきそうだ。

SOPHIA福岡のエースが大和青藍打線に立ちふさがる。(肩肘大丈夫か?ちょいと心配)



とりあえず君たち二人は「スパイク金具取っ替えとけよ」と言いたくなる気持ちを抑えつつ・・・






第一シードのSOPHIA福岡が優位に試合を進めていくが・・・





なかなかチャンスをつかめない。




で・・・これは久商OBしかわからないだろうが、大和青藍に応援したくなる選手がいた!

『小さいけど大介』こと重松大介にソックリな選手がいた。プレースタイルや背格好が瓜二つなんである。








試合はさすがにパート決勝だけあってしまって好守が次々と・・・








試合は終盤8回に大和青藍がタイムリーヒットで1点を先制。



上智福岡も最終回に粘りを見せ一死二塁と同点のチャンス、

このピンチ、青藍は捕手がリリーフへ



迎える上智の4番・・・・打球はライト線へ!

抜ければランニングホームランになる可能性も・・・・しかしボールはダイブした右翼手のグラブに収まり、飛び出した二走が戻れずゲームセット。この瞬間、大和青藍の手に九州大会行きの切符が手渡された。




しかし、大和青藍もこんだけ女子の応援があれば『燃えた』でしょう、おじさんも『萌えた』のである。




上智福岡の選手の皆さん、よく頑張った。この悔し涙がキミたちを成長させてくれるでしょう。




大和青藍の選手の皆さん、九州大会では必ず全国行きのチケットを手に入れてください。





あとは・・・明日ゴルフで朝早いんで寝ます。写真はまとめてアップしときます。










高校軟式野球パート決勝!~Aパート~

2013年07月26日 | 高校野球

決戦は木曜日・・・小郡球場は最高気温36.8度と云う体温とほぼ同じ気温の中、長崎県五島で開催される九州大会出場チケット2枚の争奪戦が繰り広げられた。


※まったく写真撮影の腕が上達しないのはご愛嬌。なんせ選手のプレーに魅入ってしまいシャッターチャンスを逃しまくり「ぬをぉぉぉ」と後悔する素人カメラマンだから。

まずはAパート決勝

第二シードの福大大濠高校に挑むのは八女学院高校。

大濠高校の左腕をどう崩して行くのか?攻略のポイントは変化球の見極め。そう多くない変化球、特に右打者の膝下に入ってくるスライダーをいかに振らないか?です。この球さえ見極められればあとは真っ直ぐを「いち・に~の・さん」で振ればいいだけ。



「そんな簡単に言うけどそのスライダーを見極めるのが難しいんだよね・・・」、あんまり書くと叱られるんですが、投球前にどっちが来るのか・・・


しかし、八女学院の守備が初回から乱れる。




頼みのエースも打たれ・・・




失点を重ねていく。



猛暑の中、審判さんも耐えてます。




終わってみれば10-2

八女学院、失策6。記録に残らない失策も合わせると・・・・


しかし情けないぞ八学ナイン。

負けて泣けばいいってモンじゃないが、試合後に泣きじゃくってるのがマネージャーだけってどう言うことだ?








八女学ナイン、覚えておけ!

女を泣かす男はサイテーだ!

残された1,2年生はもう一度鍛え直してこい。来年は彼女の涙を笑顔に変えてやれ!


Aパート優勝の大濠高校。






もしかしたら昨年の全国大会ベスト4を超えるんじゃないの?そんな気にさせてくれるいいチームです。

次号、Bパート編に続く・・・・


さぁ硬式野球、今日は福岡では準決勝。どこが勝とうが知ったこっちゃない!

ただ試合後・・・「全部出し切りました!もうこれ以上動けません!もう声も出ません!悔いはありません!」そんな心境に辿り着けるような試合をしてほしい。

2013.もう一つの甲子園 明石トーカロ球場を目指して。。。

2013年07月24日 | 高校野球

快進撃なのか波乱なのか?

「甲子園だけが高校野球じゃない!俺たちだって高校球児だ!」

明石トーカロ球場を目指すアツい夏もその火蓋を開いている。

華やかな始球式が終わると・・・・




第58回全国高等学校軟式野球選手権大会 福岡予選は明日25日に福岡県代表の2校が決まる。

ベスト4に進出した4校は第二シードの福大大濠高校。久留米大附設を17-0で圧倒、春季大会で敗れている糸島農業を7-2とリベンジを果たし勝ち進んで来た。


その大濠高校に挑むのは前節・朝倉東を8-6と云う打ち合いを制した八女学院。

春季九州大会福岡予選で1-2と惜敗した八女学院が春季九州大会準優勝の大濠高校に雪辱なるか!大濠・左腕好投手を打ち崩し九州大会の切符を手にすることができるのか?




もう一方のパート、第一シードの上智福岡は初戦の西短大附、立花高校を8-0、6-0と無失点で勝ち上がる。好調な投打がガッチリ噛み合い優勝候補の大本命と言うのも頷ける勝ち上がり。

それに対する大和青藍高校は筑陽学園に3-2、明治学園に2-0、その勝負強さで接戦を制してきた。



決戦は木曜日!25日は小郡球場を埋め尽くそう!

スタンドの熱気で選手たちを後押ししましょう!まだまだスタンドには若干の余裕があります。


さぁみなさん!25日はOS-1で熱中症対策し小郡球場を埋め尽くしましょう!



硬式野球と軟式野球・・・同じ高校生が全国を目指してます。

ほんの少し違うのは、試合後の匂い。硬式野球部員のそれは強烈だが、昨日のソフィア福岡高校、試合後にスタンドに来たときスッゴくいい香りがした。それぐらいの違いです。



ではここまでの試合の模様を!球児を支える審判さんの活躍も・・・・

2013.もう一つの甲子園 エピローグ1



2013.もう一つの甲子園 エピローグ2



2013.もう一つの甲子園 エピローグ3



2013.もう一つの甲子園 エピローグ4



それにしてもキレイな月だった。

『敗戦』から何を学ぶのか

2013年07月22日 | 久商野球部

久留米商業野球部の夏が終わった。

秋は九州大会ベスト8、春は九州大会優勝と云う福岡の他のライバルの追随を許さない絶対的、且つ圧倒的な実績を引き下げ挑んだ夏だった。


結果は5回戦敗退。

普段では考えられないようなミスが・・・誰が調子を落としている・・・怪我をしていた・・・いや違う。これが実力なんである。

大事なトコでミスをするのも実力であり、普段しないようなミスをするのも実力である。

つまり敗戦の原因は実力不足。甲子園でプレーする事を許される力が無かっただけだ。ここをボカしてはいけない。

公立校なのによく頑張った、エースが調子を落としてるのによくここま勝ち上がってくれた、そんな傷の舐め合いをしてるようではこの先どれだけ頑張っても手は届かない。

逆にそんな慰めは懸命に頑張ってきた選手たちに対し失礼。

大切なのは甲子園出場と云う『結果』ではなく、

甲子園を目指して本気で取り組み努力してきたと云う『過程』だろう。

この過程がほんの少し足りなかっただけだ。


先輩の涙を見た後輩たちが何を考え、どう実行して行くのか・・・新チームも楽しみだ。


そして、高校野球が終わってしまった3年生、この敗戦を簡単に受け入れることはツラいでしょう。

負けた事はツラいでしょうが、その敗戦を受け入れることも人生の縮図とされる高校野球。


2年半の努力がたった一つのプレーで終わってしまうと云う、非情であり残酷なことかもしれないけれど、つまずきや挫折を何度も何度も繰り返し前に進んで行かなければならない。

たった一度の負けなんか何ともない。立ち上げればいいだけだ。その立ち上がる術は監督からしっかり叩き込まれ学んでいるはずだ。

『負けた』と云う事実から何を感じたのか?何を学んだのか?何を掴んだのか?

この敗戦と云う結果から新しい挑戦が始まり、この敗戦をしっかりと受け止め、新しいステージでの勝ちへと繋げていく事が大事だろう。


と、ココまで生意気な事を書いたがここからが本音なんである。

「3年生のみなさん!よくぞここまで頑張った!」

姑息な努力は無駄で終わるが壮大な努力は財産となる


さぁ、次です!

この久留米商業野球部で積み重ねて来た努力を無駄にする生き方をするのかこれからの人生に活かしていくのかは自分次第です。


最後に・・・

甲子園は高校生だけのものじゃない!いくつになっても甲子園は目指せるんだ!

キミたちには『オール久商ベースボールクラブ』があるではないか!

去年卒業した、秋山や床島が待ってるぞ!

法令遵守

2013年07月20日 | 日記

ココんとこ随分とフェイスブックもブログも放置していたからだろうか、「生きてるの?死んでるの?もし死んでるんだったら返事してね」、そんな昭和臭が漂うたくさんのメッセージを頂いた。

ありがたい。ホントに嬉しい。

そんなメッセージに触れる度に日本が恋しくなる。

異国の風が頬を撫で、優しい太陽が全身を抱きしめる度に日本か恋しくなる。

そこに肌の色なんか関係ない。言葉なんかも関係ない。心と心が通い合うのはお互いを思いやる気持ち、それだけで充分なんである。


いま・・・目下に広がる大自然を前に人間の小ささを感じ、しかしそれでいて大きな存在である人間の素晴らしさも感じ取る。

自分を見つめ直す旅が終わったらすぐに帰ろう。

いや、もしかしたら自分探しの旅は一生続くのかな?オレが生まれてきた理由、それはホントの自分を見つけるためだけに生まれてきたんでは?そんな感傷が私の心を網羅している・・・


今のオレに出来ることと言えばそんな妄想ぐらいしかない。


いや、分かってる。仕事があるってことは素晴らしい事だと云う事は・・・。


それは充分理解できる。


が・・・・日本には労働基準法なる法律が存在するではないか!


その第5条にはこう書いてある。


『使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって、労働者の意志に反して労働を強制してはならない』


また、32条はこう示してある。


『使用者は、労働者に休憩時間を除き1週間について40時間を超えて労働させてはなりません』・・・・と。


何かと問題が多い医療業界、「会社は法令遵守だ!コンプライアンスが大事なんだ!」


ふっ、ちゃんちゃらおかしい。本末転倒、主客転倒、角を矯て牛を殺すだ。



担当部署変換まであと2週間。急患に備え酒も飲めない、日夜が認識できない日々があと2週間も続く。


それだけではない。この21世紀の時代に『沖縄日帰り出張』なるモノが存在してもいいんだろうか?それも7月だけで4回も・・・。


何のために西城秀樹も真っ青になるぐらいの水着を買ったと思ってるんだ?


何のためにムダ毛の処理したと思ってんだ?


何のために紫外線99%カットのゴーグル買ったと思ってんだ?しかも大波でもズレないって書いてあんだぞ。


沖縄の海に待ちぼうけ食わせていいのか?いいわけないでしょ!


日本の労働者よ!


立ち上がるのは今だ!今こそ声高に我々の権利を主張しようではないかっ!


支配者たちと闘う時・・・それは今しかないのだ!


さぁみんな肩を組め!我々の強さを見せつけてやろう!



まぁオレはその様子を後ろで見てるだけだけどね。。。。


明日は早朝野球⇒選挙⇒マスターズ⇒仕事⇒仕事⇒仕事⇒妄想⇒仕事⇒仕事⇒仕事⇒妄想⇒仕事⇒仕事・・・・こんな1日となるだろう。。。

福岡・夏の陣

2013年07月12日 | 高校野球

福岡大会も例年の雨による順延に悩まされる事なく順調に進んでいる。


ただ、大会はシード校や優勝候補と目されていたチームが次々と敗退していっている。

南部地区のシード校(もうこの南北制度は止めていい加減仲良くしたらどうなの?1つの県に高野連が2つも存在するなんて・・・こんな馬鹿げた事は日本では福岡だけじゃないの? もう南北連盟は仲良くしようよ)は南部の目玉と称された『糸島高校』と『福島高校』も揃って初戦敗退。

平成15年 第85回大会に出場した筑陽学園も三回戦で破れた。(久保田くん、南筑やってくれたね!)


北部地区で敗退したシード校は8校中1校だけだが、その破れた高校が2年前の代表校である九国大付と云う・・・。

それでも北部のシード校も苦戦、辛勝の連続だ。

昨年代表の飯塚高校は初戦となった二回戦の新宮高校に5-3、三回戦の鞍手高校戦は9回に2点差を追いつかれるも延長戦でなんとか9-7と逃げ切り冷や汗モンの勝利。

もう一方の優勝候補、平成22年 第82回 選抜大会出場の自由ケ丘高校も三回戦の嘉穂東高校戦で3-2と苦しんだ。


今春の九州チャンピオンの我が母校も例外なく苦しんだ。いや、一時は初戦敗退も覚悟する展開。

エースがKO、自慢の攻撃陣も最後の1本が出ず何とか8回に逆転、4-3と云う薄氷を踏む試合だった。(らしい・・)


ただ、どーしても気になる言葉が言葉が聞こえてきた。もしかしたらオレもTVに映るんじゃねぇの?みたいな感じでKBC放送のカメラ横でインタビューを聞いてると・・・


「いや~ウチは普通の公立校ですから」・・・・「公立校らしい野球で・・・」・・なんだろう?意味が分からない。

他県の私立は分からないが、少なくとも福岡では平日も午後から体育の授業と称し練習してるような野球オンリーの高校がまだ存在してるんだろうか?。勿論、私が知らないだけであるのかも知れない。が、甲子園に何度も出場しプロで活躍してる選手を輩出してる高校も普通に授業を受けている。

いやそれどころか土曜日の午前中は普通に授業、午後から練習だそうだ。

私立高校より立派なグランドを持ってる公立高校も数多くある。

もし、公立・私立の差があるとすればそれは考え方の差だけではないだろうか?

最初から「ウチは公立だからバントで送らないと・・・」、「ウチは私立だから振り回して打たないと・・・」・・・こんな決めつけで型にはめてしまい、監督が選手の天井を決めてしまっては伸びるもんも伸びないだろう。

まぁ、なんでもいい!とにかく選手の皆さん!最後まで『思いっきりやりきってくれ!』


と・・・宮崎日大の左の翼『甲斐 翼』が初戦で敗退した。

しかし、宮崎にはまだ右の翼、日章学園の『富安 翼』がいる。

彼には私が丹念に作り上げた青木ブルーファイターズを久留米市長杯でコテンパンにやっつけられた記憶がある。

ホントにこれが小学生なのか?そう疑問に思うほどコントロールもフィールディングも完成された投手だった。

ただ、クイックだけは見れなかった。

なんせランナーが出なかったから・・・。

心頭滅却すれば火もまた涼し・・・くない。

2013年07月11日 | 日記

ここ数日の暑さの原因はコレだったのか!




暑い日はこんな『心霊スポット』に限る。背筋が瞬間で凍りつき、心身ともに「ぞぉ~」としてしまう・・・それが心霊スポット。


ん?心霊スポット?皆さんが想像するのはこんな感じか?




いやいや、違うでしょう。


中年のオッサンらよ!想像してください!


もし自分が幽霊になったとして、こんな犬鳴峠にとどまりますか?


夜な夜なお墓に出てきたいと思いますか?


荒廃したビルに居たいですか?


違うでしょ!


やはり女子更衣室であり、


もっとレベルアップすれば女風呂に辿り着くだろう。


さらに神レベルの幽霊ともなれば・・・会社の給湯室だね。


どんな酷い悪口を言われているのか?


注意した後に出されるお茶に何が入っているのか?


ここいらが究極の心霊スポットと言えるだろう・・・


ん?どうせなら壇蜜さん服に憑依したい?




なんと無駄なことを・・・あっという間に脱ぎ捨てられるだけだぜ!




こんな下らない事しか書けないぐらい脳ミソがとろけ出している猛烈な初夏。

プライド×プライド

2013年07月10日 | 高校野球

佐賀のプライドを賭けた戦いが火花を散らした。

商業 対 学園と云う佐賀高校球界をリードしてきた両チームが初戦で激突。



佐賀商が初回、まだ落ち着かない学園守備陣を攻め立て2点先制。


追う佐賀学園も3回に長短打を集めすかさず追いつき互いに試合の主導権を渡さない。











試合が大きく動いたのが6回表。

佐賀商業のバント攻撃がジワジワと佐賀学園を追い詰めて行く。

四球、安打、バントヒットで一死満塁のチャンスを作ると、粘りに粘って打者が押し出しの四球をもぎ取り1点勝ち越すと、気落ちしたんだろうか・・・それまで踏ん張っていた学園左腕から右中間を鮮やかに破る3点タイムリースリーベースヒット!



ここで、あるプレーが・・・甲子園で関東一対横浜のようなプレーがあった。

1塁走者が2塁ベースを踏んでいないと学園のショートが猛烈にアピール。





審判団が協議するもアピールは認められず。

勿論スタンドから見てた限りでは分からない。が、(これは私個人の妄想です)あれだけしっかり抗議・アピールしたんだからショートは走者がベースを踏んでないのをはっきりと見たんではないだろうか?

これについては色んな意見があるだろうからこれは以上書きませんが・・・。


学園にとってそれ以上に痛かったのが4点勝ち越され「さぁこれから反撃だ!」って時に、3番・主将と云うチームの大黒柱が右膝に死球を喰らい退いてしまったことだろう。



何とか立ち上がるも1塁まで到達出来ず


チームメイトの肩を借りベンチに戻る。


次のイニングは足を引きずりながらポジションに付くが無情にも・・・限界だったんだろう、すぐに交代してしまった。


結局、佐賀の覇権争い、佐賀のプライドは商業が手中に収めた。

しかし、学園も素晴らしいチームでした。ショートが声をかけるタイミングの絶妙なこと。
キャッチャーはランナーが出ると丁寧にホームプレート周辺をならしワンバウンドに備える準備力。これは普段は出来てても、追いかける展開やピンチになれば『ふっ』と飛んでしまう選手が多い中、冷静に周りを観察し次のプレーに備えると云う落ち着いた良い捕手でした。

一方の佐賀商業・・・四球でもバットを丁寧に次打者に手渡し1塁に向かう姿が最高に印象的。

以前も書きましたが、強いとか弱い、上手いとか下手にあまり興味はない。

こう云った『当たり前のプレーを当たり前のように』出来るチームを応援したくなる。


夏は佐賀商なのか?

それとも、今日4点ビハインドの9回裏に一挙5点を奪い、鳥栖高校を逆転サヨナラで下して波に乗ってきそうな神埼清明なのか?

もし佐賀商業VS神埼清明の決勝ともなれば・・・・こりゃ~面白い!

昨秋、神埼清明を率い秋・九州大会に導き、今春から佐賀商に移った森田監督に『恩返しとなる男の意地』を神埼清明の選手たちが見せる・・・見てみたい!

いずれにしても今夏はもう観戦出来ない(平日はですけどね)。今年の夏は日焼けは少ないな!まぁ無邪気に太陽の下に出れるような年齢ではない事は確かなんだが。

ところで今日久留米球場に行かれた方はびっくりしたんではなかろうか?

「えっ?なんで?なんで長澤まさみが入場券売ってるんだ?」そう思われた方も多いだろう。

何を隠そう今日の球場補助員は私の娘だったりするのである。今日久留米球場に行かれた方は600円以上の幸せを味わえたであろう。


デジブック 『プライドVSプライド』




久しぶりに見た涙・・・

2013年07月09日 | 高校野球

娘・・・16の夏が終わった。





小学校、中学校と続けてきたバレーボール。

その最後となった試合でもしっかりと歯を食いしばり気丈に振舞っていた。

高校に入り突然「ウチ・・野球部のマネージャーになるっちゃん!」

そんな娘が久しぶりに見せた涙。

先輩たちの必死な姿を見てきた。

その努力が報われなかった瞬間の涙。


3年生も悔しかっただろう。普段では考えられないようなミスの連続。

何でもない内野ゴロをハジき・・・・そこから負の連鎖が止まらない。

ベースカバーに入ることすら忘れるぐらいの動揺、落下地点を見誤りヒットにしてしまい余計な点数を献上していく。

終わってみれば0-7のコールド負け。

実力ではそんなに差は無かったはず。むしろ投手力では確実に優っていた。でも7失点。これが実力なんです。力を持っていてもその力を出せない・・・それも実力なんです。

いくら『保有能力』が高くても『発揮能力』を備えてなければその力は試合では出せない。


三潴高校3年生の皆さん、「お疲れ様!」

ここからが・・・この悔しさをどう活かすかが大事なんです。

「なんで普段通り出来なかったんだ!」、「なんで打てなかったんだ!」、「なんで・・・」、「なんで・・・」今はまだ悔しさだけでしょう。

でも「あぁ~あ、負けたばい!くやしかぁ!」これで終わったらこの敗戦が意味の無いモノになってしまう。

負けた原因は何なのか?なぜ力を出せなかったのか?これをしっかり分析しないと次に生かせない。

「えっ?次?もう負けたんで次なんかないよ。高校野球は終わったんだよ!」

何を言ってる!まだたかが高校野球が終わっただけ。

これからこの何倍、何十倍も辛いことや悔しいことがある。

それを乗り切る術、乗り越える力、共に励まし支え合う仲間を高校野球を通して得られたはずだ。

そのための高校野球。いや、その『何か』を得るためだけの高校野球だと言っても過言ではない。

目標の甲子園は叶えられなかったかもしれないが、高校野球最大の『目的』は叶えられた。甲子園以上のモノに出会えた。

たかだか18歳のガキンチョの人生はまだ始まったばかり!

顔を上げて、しっかり前を向いて歩いてけ!

この経験を必ず次に繋げろ!

まだ何も終わってはいない!

往生際悪くていいじゃないか!

坊主頭で土と汗にまみれて掴んだ物、最高の仲間達と本気で頑張ってきたことは最高の財産だ。


最後にキミ達にこれだけは言っておく!

三潴高校の野球部員よ!娘に手を出したヤツはぶっ飛ばす! 以上!


デジブック 『16・・・初めての夏』