~ 夢の途中 ~

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2020年06月06日 | 久商野球部
前回の続きで今回からのブログでは前向きに明るく・・・・そう思い書き込んでいる途中に「福岡高野連が再検討するかも」そんな眉唾な情報が入ってきた。
「まさかそんな馬鹿な事はしないでしょ?」
「こんな情報が球児達の耳に入らなければ良いが・・・・」そんな気持ちで話の推移を見守っていたら
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20200606-0011

そのまさかが起きるとは。
ある人は「福岡高野連は頑張っている。代替試合は開催したい。だけども・・・」そうおっしゃる方もいた。
開催出来ない理由が県なのか福岡県教育委員会からの圧力なのか、それとも本気で選手たちの生命・健康を守るために福岡県高野連が独自の判断をし開催しない決断を下したのか分からない。

しかし「散々協議したが苦渋の決断で中止する。これは福岡高野連理事の満場一致の決定です。」そうおしゃってましたよね。
球児達は「甲子園は無くなった。それでも福岡県NO1を目指し最後までやりきる」そう頑張れる場所すらなくなった。
代替試合中止の発表があった後どれだけ多くの球児達に悔し涙を流させたか知らないんだろうか?
現場で指導して下さっている監督・部長にどれだけ悔しい思いをさせたか知らないんだろうか?
それでも動かなかったのに教育委員会からの一言で再検討?再協議?
意味が分からない。
開催中止を決めた理由は「感染リスクが除去出来ない」「選手や関係者に感染者が出た場合学校や職場に多大な迷惑がかかる」「練習不足によるケガや熱中症が心配」そして「学業の遅れが大きいため土曜日や夏休みも授業があり・・・。」
だったはず。
それを教育委員会からの要請で協議する?それらのリスクは排除出来たの?
連盟は信念を持って決断したのでは?
選手たちの健康・生命を第一に考え中止にしたはず。だったら教育委員会からの要請もきっぱりと断って下さい。
我々は精一杯協議し全会一致で中止の判断をしたと。

こんなブレブレの判断、これでは福岡高野連は「他県の動向を見て判断する風見鶏」だと思われてしまいまいますよ。
これだけ出来ない理由を並べたのに要請を受けたとたん再協議では「前回はあまり努力せずに中止を決めた」そう思われてしまいますよ。

そして万が一「やっぱり開催します」ってなった時はどんな言い訳を用意するつもりなんだろうか?
代替大会中止を受け3年生が引退している高校もある。
無理やり諦めさせた3年生にどんな言葉をかけるつもりなんだろうか?

信念を持って中止したのならば再検討などしないで下さい。

でももう大丈夫です。
各高校の情熱を持った先生方が動き出しています。
「なんとか3年生に区切りを付けさせてあげたい」その一心で各地区の大会が開催されます。
福岡市を中心とした福岡地区は大会日程の詳細も発表されました。
久留米市を中心とした筑後地区大会の協議も大詰めです。

勿論今の現状がどうなのかは理解しているつもりです。国も自治体の対応も大幅にぶれまくっている。
福岡高野連の対応がぶれても仕方がない事ぐらいは理解しているつもり。
「何とか試合をさせてあげたい」連盟の皆様もそう汗を流されたことでしょう。
「自分たちなりに必死に頑張ったんだ」そう自己評価してもおかしくはない。

でも、他県の高校生達はこう思っているでしょう「よかったぁ~俺たち福岡県じゃなくって」
高校野球ファンはこう思っているでしょう「自分たちが中止したら他県も中止するところも出てくるはず」それが思惑外れて福岡を除く全都道府県が代替大会を開催しようとしている。自分たちだけ開催しないのはヤバいよね、とりあえずもう一回検討する感じでどう?
もちろんそれは違うと思う。だけどそう判断されても仕方ない状況です。
全国の高野連が開催を決定したり開催の準備に向け協議している、だけど福岡は早々に中止を決めてしまった、やべぇーーー全国で福岡だけが中止はカッコ悪いよね、もう一回なんとか・・・・ってことは無いだろうがもう勘弁して下さい。
もうこれ以上福岡の球児達の心を揺さぶらないで下さい。
各地区大会にも関わらなくて大丈夫です。
連盟の皆様におかれまして今しばらくじっとしといて下さい。
とにかく3年生にはこれ以上関わらないで下さい。

そして今後は「一番大事なのは球児です「」そう胸を張って言える組織に変わって頂ければと思います。
知事がどうとか教育委員会がどうとかではなく福岡の高校球児のために何が出来るのか?どうしてあげれば良いのか?
そのための手段はどうなのか?そして何が一番大切なのか?それだけを考える組織に変わって下さい。

最後に気になることがある。
福岡県高野連会長が中止になり3年生にメッセージを出した。
中止に至った経緯、断腸の思いで中止したこと、そして今後の3年生に向けたメッセージを福岡県高野連のHPにUPした。
だけどそれが今削除されている。

会長の言葉はそんなに軽いモノなんですか?

残酷な結末 Vol.2

2020年05月26日 | 久商野球部

福岡県高野連、独自大会開催断念 全国初の判断

 福岡県高野連は25日、福岡市内で、夏の県大会中止の代替となる独自大会開催断念を発表した。全国初の判断となる。

SANSPO.COM(サンスポ)

 


代替大会を開催しない・・・・これが全会一致で決まったと言う。
はぁ?全会一致?なんで?本当に全会一致?もし本当に全会一致だとしたら悲しすぎる。

「福岡県高野連としては独自の代替大会の開催は行なわない」これは福岡県の高校球児にとって最悪の死刑宣告。もちろん決断した福岡県高野連も辛かったと思う。だけどその何十倍3年生は辛かっただろう。

開催出来ない理由を探す時間があるのであれば出来る理由を可能性をギリギリまで考えて欲しかった。
それになぜ今この時期に結論を出さないといけないのか?
「開催に向け福岡高野連は必死に動く。だから選手達もそれまで必死に練習しといてくれ。結論を先延ばしにてすまんが最後の最後まで頑張ろう」なぜそんな結論が出せなかったのか?

「ギリギリまで頑張った。何とか開催出来るよう頑張った。頑張って頑張ってギリギリまで粘ったがリスクの排除が出来なかったので開催出来ない」その時に初めて球児に向けて「ごめんなさい」だろう。

【県高野連は感染防止の手引作成にかかり、消毒液も確保。常任理事会で独自大会の開催を目指して討議に入ったが、「リスクの点で明確な答えが出なかった」(土田会長)】(※朝日新聞デジタルより)
なぜ今明確な答えを出せないならなぜ開催しないと言う結論が出せるんだろうか?
全てが開催しない理由を探し出しひねり出し取って付けたようにしか聞こえない。

そして一番納得出来ないのが「代替大会はしない。でも3年生の練習試合への参加は制限しない」ちょっと言ってる意味がよくわからない。
感染リスク云々言いながら他校との練習試合はOKってどう理解すればいいのだろうか。
つまり「我々が管轄しない練習試合は勝手にやってくれ。でもそれはお互いの高校が責任取ってね。勝手に試合したんだから福岡県高野連は責任もなんもないからね。」そう言ってるようなもの。そう理解していいんでしょうか?
なぜ高校生のためにリスクを取ろうとしない?
なぜ一番に選手の試合に対する情熱を受け止めてくれない?
なぜここまで一緒に頑張ってきた保護者の気持ちを考えない?
連盟にとって高校野球はそんなに軽い存在ですか?

次の会見では「3年生のために大会を開けなかったのは我々の責任でもある。よって我々役員も現3年生と共に福岡高野連を去ります。」今回の連盟の決断はそれぐらい腹括った決断であって欲しい。

いま、福岡県の高校3年生球児の保護者の意見は
「福岡県を除く全国46都道府県で独自大会を開催して欲しい。大した努力もせずに簡単に諦めたのは福岡だけだった。そんなみっともない恥を全国にさらせ」だ。それくらい落胆を隠せない。

もちろん連盟が下した判断はある意味正解だったかも知れない。
本当に苦渋の決断だったのも理解出来る。
頭では理解出来ても心では納得出来ない。それが選手と保護者の偽らざる気持ちです。

※次回、『残酷な結末Vol3』に続きます。
もうどうにもならない事案に愚痴をこぼすのは明日の次号までです。それ以降前向きに進んで行きます。

残酷な結末 Vol.1

2020年05月22日 | 久商野球部

次男、最後の夏が終わった。
挑戦する事すら
負ける事ですら
仲間達と同じ空間。同じ感情を共有する事すら
敵味方関係なく球場で涙を流する事すら許されず夏が終わった。

「ほかの高校生の大会が中止なのに高校野球だけおかしい。中止しろ」
「高校野球だけ特別視するな。みんな同じ高校生だ。」
「野球している生徒達だけが小さい頃から頑張って来たわけじゃない。他の部活の生徒も小さい頃から頑張って来たんだ」
「夢や目標が無くなったのは高校球児だけじゃない」
「他の部活生も夢を諦めたんだから高校野球も諦めるべき」

そう批判していた人達・・・・これで満足ですか?
無理やり悪平等を押し付けて来た人達・・・これで留飲が下がりましたか?
そして甲子園大会中止、この判断が批判していた人達の望んだ結末ですか?

なぜこんな思考になるんだろうか?
高校総体が中止だから・・・・
文科系の大会や発表会が中止だから・・・
だからこそせめて出来る大会だけは開催して欲しい、そう考える事は出来ないんだろうか?

3日後には福岡県高野連の福岡県独自の地方大会可否の発表がある。
高校球児にとって甲子園は軽い存在じゃない。その存在が無くなったとしても高校3年生の最後の花道、次のステージに向かうステップ、今まで支えてくれた指導者や保護者の皆様にここまでの成長、そして恩返し出来る場所を作ってくれる、そんな言葉を信じている。

「どんな対策を練れば開催出来るのか?どれくらいの規模までなら開催出来るのか?」
ギリギリまで大人達が知恵を絞り出して欲しい。
今、福岡県高野連の大人達の知恵と覚悟が試されている。
出来ない理由だけを並べ開催しない、そんな判断はしないで欲しい。

福岡県高野連は選手の事を第一に考えている、そんな大人達の覚悟に期待したい。
でなければ高野連の役員は炎天下の予選、あのじいちゃん達の仕事は球場内のガンガンにクーラーの効いた快適な部屋で「昔はこうやったバイ」「いや、俺たちの頃はもっと厳しかったバイ」そんな昔話に花を咲かせるサロンになってしまう。

3日後の発表に期待したい。

早計

2019年06月05日 | 久商野球部

山里さんと蒼井優さんが結婚。

これに対し世間では・・・・・

美女と野獣よろしくブサイクでも美女と結婚出来る❗️
山ちゃんは我々ブサイクの鏡だ❗

そんな盛り上がりを見せている。

しかしその考えは安直過ぎるし早計だ。

この現象を紐解くとすれば、頭の回転が早く、話も面白く、尚且つ年収1億円くらいないとブサイクは美女とは結婚出来ないという証明なので、我々は変に勇気を持ったり、変に勇気つけられては行けない。

また、交際2ヶ月で結婚して大丈夫か?どうせすぐ別れるんでしょ❗そんな声もある。

だがしかし・・・・もし仮に、ホントに仮定の話しだが、
広瀬すずと運命的な出会いをし、奇跡が10回くらい続いてお付き合いできる状況となったら・・・・すずちゃんが心変わりする前に、例え詐欺まがいの行為であったとしても電撃的に入籍して既成事実を積み上げておきたい。

そう言う意味でも山ちゃんには期待したい。


・・・・。

2018年08月24日 | 久商野球部

7月下旬から8月中旬にかけ訃報が相次いだ。

特に野球部の後輩の訃報には胸が痛んだ。

彼が逝く前日に最後の言葉を、意識があったかどうかもわからない。そんな中で交わした言葉。

「じゃあまた明日来るね」そう言って病室を出ようとした時、ムクっと起き上がった。起き上がる、まだそんな力が残っていたのかどうか、

声にならない声を一生懸命だそうとしていた。そのわずか10時間後に・・・・。

弔辞を読み上げる、学生時代からの思い出、マスターズ甲子園を目指し意見が衝突した事もあった。


そんな彼に贈る言葉は「お疲れさん。いつかそっちに行くからまた野球しようや」

最後まで・・・

2018年07月18日 | 久商野球部

大差になろうとも決して諦めず粘り続け

終盤は「あわや」・・・そんな場面を何度も作り出し


久留米商業の100回目の夏が終わった。







試合終了と同時に敗れた久商ナインよりも

泣き崩れて立ち上がれなかった香椎高校のエースの姿が激戦を物語っていた。

平成最後の久商野球部の夏が終わった。

衝動買い

2017年11月26日 | 久商野球部

ブラックフライデーってヤツはどんなもんなのか?

流行に乗り遅れまいと必死の覚悟で量販店へ。

予想通り強烈な人ごみに辟易しつつも流れるままに流されるままに人の流れに乗っていると・・・・

ふとABCマートの前で足が止まる。

強烈な思い出がフラッシュバックして来た。


当時野球部の1年生の服装は制服からユニフォームまで雁字搦めに規制されていた。
※ここから先はローカルネタなので読み飛ばして下さい。


通学する際には必ず学帽を被る、シューズは今は無きハリマヤの白の遠征シューズ、ユニフォームの胸に名前を書く・・・その文字の太さは指2本以上の大きさで書かなければならない、とある事情で顔が腫れたら学校の先生にはボールが当たったと言わなければならないetc・・・

そんな中で1度だけ規則を破った事があった。

野球部の休みは年間を通し4日間。

まずは8月31日、つまり夏休みの最終日だ。なんでもこの日に夏休みの課題を終わらせなきゃいけないらしいが勿論そんなのムリでありほとんどの1年生部員は諦めていた。しかしあの先生の課題だけは終わらせとかないと酷い目にあう、松本先生は3発ぐらいで済むかな?ツネ先生・・・この先生だけはキチンとしとかないと気を失うまでやられるぞ、いやいや、それを言うなら桜木先生も・・・そんな計算しながら覚悟を決める1日。

そして12月31日、1月1日、2日の3日間だ。
無論この日に街を出歩き先輩方にバッタリ出会った日には・・・書けない。あの夜の体育館下での出来事は・・・。


しかしそこは血気盛んな高校生、ましてや久商の野球部ともなるとチンチンが制服着て歩いてるようなものってぐらいの性欲の持ち主だらけ。
この期間を逃せばデート出来るチャンスは回ってこない、彼女とデート出来るならその後の折檻は耐えられる・・・ハズ、
そんな気持ちで久留米ユニードでデートした。もちろん魚眼レンズ並に360°見渡しながら。

その時彼女が「はい、これプレゼント。家に帰ったら開けてね」と渡された。

期待と興奮に胸躍らせて箱を開けると・・・エンジ色のコンバースハイカットが入っていた。そう、黒でもなく赤でもなく白でもなく、エンジ色だった。

その夜の電話「3学期の最初の日に一緒に学校行かん?、ウチ試験場駅で待っとくけん」


勇気を振り絞ってハリマヤの白の遠征シューズからコンバースのハイカットエンジで登校・・・・

一番まずい先輩に見つかってしまった。見つかってはいけない外野手の先輩に見つかってしまった。

もちろん練習後に想像を絶する事案が待ち受けていたのは言うまでもない。

そんな思いまでして約束を貫いたのに4日後「もう好かんごとなったけん別れて」と言う強烈な言葉でフラれた記憶がフラッシュバック。

そんな懐かしいコンバースを見つけて衝動買いしたと言う寒雲の空。


思いっきり後悔すればいい

2017年08月21日 | 久商野球部

TVで観ていた大阪桐蔭VS仙台育英。

衝撃の展開で仙台育英がサヨナラで勝利した。

「あぁーーー軟式代表が負けたぁーーー」そう思った瞬間、塁審の手が大きく開く。
その瞬間は「はぁ?審判何言ってんの?」だったが・・・





確かに踏んでいない。明らかに桐蔭・一塁手のミスだ。しかし甲子園でタオルが回り始め極限状態の中でのプレー、
そんな中でも基本に忠実にどんな送球でも処理出来るよう野手に対し正面を向き足を開き・・・・。
最初から横着しベース踏んだまま待っとけば起きなかったプレーかも知れないがやはり鍛えられてる桐蔭の野手、地元なのにアウェーを感じさせるような場内の雰囲気の中でも普段通りのプレーが『出来つつ』あった。しかしホンの少し・・・わずか10cm届かなかった。



一生懸命にプレーだからしょうがない、しょうがないけどそんな言葉で濁しては本人はもっと辛くなると思う。

これをもし自分に置き換えたら・・・

3年生の先輩達からは「お前がベースちゃんと踏まなかったから負けたんだよ。春夏連覇ぶっ壊しやがって」そう思いっきり叱られたり文句言われた方が気が楽になる。

大阪桐蔭の最強世代と云われる2年生の同級生からも「てめぇー会話もスベってるしベース踏む足もスベってどーすんだ❗」くらいイジって欲しい。

変に気を使われてあのプレーに触れなかったり、あるいは同情されるほうが・・・やはり自分だったら辛い。

絶対周りに気を使われながら1年過ごす方が辛い。イジられながら笑いに変えてくれる方がスッキリと次の目標に向かえる気がする。


大阪桐蔭の一塁手、これからの1年は春夏連覇に届かなった3年生の思い、
そして届かなかった10cmを埋める1年にして欲しい。

来夏に一回り大きくなり甲子園に帰ってくる姿を楽しみにしたい。



ちなみに、マスターズ福岡大会決勝、8-15から連打連打で強烈に終盤に追い上げついに3点差まで迫る。
なお二死満塁、ここでホームランが出れば逆転の場面で打席に入った。
もちろん・・・・何とか喰らいつき後ろにつなごう・・・・こんな意識などあるはずない。頭の中は「オレの逆転満塁ホームランで秋の甲子園決めちゃるバイ!みんなば甲子園連れていってやるけんね。まかしとかんね!」


打球は鋭い金属音を残し・・・


いや、思いっきりアウトステップ、体もガッツリ開き、顔はレフトスタンド・・・・で、力みまくって引っ掛けてのショートゴロ。そのまま敗戦となった。

その夜は先輩はもとより一回り以上年下からも「先輩飲めぇーーーー。今日2打点と活躍したオレの酒が飲めんとですかっ!」、「あ~あ、あん時打ってくれとったら甲子園やったとですよ!」「余計なトコでよく打つのに大事なトコじゃ全然だめちゃねぇ先輩」とイジられまくり少しだけ肩の荷が下りた。

そんな記憶がよみがえった。

また1年楽しめそう

2017年08月18日 | 久商野球部

野球人気の低下や野球人口の減少が囁かれるなか、ここだけは「ホントかいな?ホントに野球人気って落ちてるの?それってどっか違う国の話なんじゃないの?」そんな気にさせる甲子園。





最後の夏を燃え尽くそう、そんな意気込みがビンビン伝わってくるような走塁、140キロを超える速球をコーナーに投げ込み、
なんか特殊な理由が出てきそうなほど本塁打で決着する試合など物凄くハイレベルな戦いが繰り広げられてる一方、各地方では来春、あるいは来夏に向けた大会が開催されている。



我が母校は夏の勢いよろしく、筑後地区大会を全試合コールドと言う快挙で優勝。
特に準決勝の西短大附戦、7-0のコールドで退けた戦いはお見事!
丁寧に低めを突きタイミングを外しゴロの山を築いていく左腕、打線も最速142キロの西短大附エースを打ち崩し7得点。
まさに投打で圧倒した勝利でした。


個人的にこの時期の大会を見るのは非常に楽しみ。

信じられないようなファインプレーをしたかと思えば「少年野球かっ!」って突っ込み入れたくなるようなプレーを同一選手が見せてくれたり、
チーム全体でなんらかの意図があるようなプレーを試してたり。
特に昨日の西短大附打線は明らかに何か意図したようなバッティングをしていた。
1番から9番までバットを極端に短く持ち、それもどれくらい極端かと言えば大道選手、ちょっと昔で言えば西武の辻さんよりもっと短く、大げさに言えばバットの真ん中握ってんじゃないか?ってくらい短く持ちスイングしていた。
試合後の両校の監督の会話でもその話しは出て真相ははぐらせていたが・・・。


この大会でベンチ入りすらしていなかった選手が急成長して来夏はチームに欠かせない存在になっていたり・・・。「おぉ~あいつ1桁の番号付けてんじゃん。冬に相当練習したんだろうな!」そんな妄想を抱いたり、逆にこの時期活躍していた選手が夏にスタンドにいたり・・・

「どーしたんだろう?ケガでベンチ入りできなかったのかな?活躍していた分悔しいだろうな。」そんな選手がスタンドから応援している姿を見るだけで少しウルウルしたり。と、まぁこんな楽しみを来年夏まで持ち続けられるのでこの時期の大会は楽しみこの上ない。


とにかく来夏に向け好スタートを切った久留米商業。

甲子園第1回大会出場校が来年夏の100回大会に帰ってくる・・・そんな壮大な夢を楽しめる1年になりそう。

必然的に・・・

2017年07月25日 | 久商野球部

ノックが上手い監督が率いるチームは守備が上手い。



フリーバッティングの比率が多いチームは打撃が弱く、

反対にゲームバッティングに多くの練習時間を費やすチームは得点力が高い。

今年の久商は守備が安定。

失点を計算出来るからある程度攻撃に専念出来る。




そんな好循環でベスト4進出。



さぁあと2つ。




このアプローチショット・・・体が開いてるんで恐らくトップ。グリーン横切って奥のバンカーまで飛んでるであろう、

いつものミスショットで「あぁーーーチクショウがっ!またバンカーばい!あぁーークソっ」こんな声が3番ホールと隣の7番ホールにまで聞こえてきそう。


久商監督の芸術的なノックを見てるだけで生ビール5杯ぐらい飲めそうなほどである。

今年の夏・・・まだまだこのノックが見れる喜びと・・・





「俺はちゃんとダイエットしよう」そんな気にさせる2017年の夏。