~ 夢の途中 ~

強い?弱い?上手い?下手?そんなの関係ない!
全員が全力疾走!そんな『何か』を感じさせてくれるチームを応援します!

朗報

2021年05月22日 | ステキな話

全国各地コロナで激しく行動制限される中、ついに朗報が飛び込んできた。

「国民にはさらなる行動制限を・・・」「感染者が増えているのは国民の危機意識が薄れ始めてきたから」etc。

連日のように会見を行い、なんでただの営利団体のトップがここまで上から目線で?いつもそんな違和感を持ちながら見ていた。
確かに人流を抑える、密を作らない、そう言った感染対策は絶対に必要だろう。
このまま感染者が減らなければまたぞろ色んなイベントを中止せざるを得ない状況になるかも知れない。
現に各方面から「五輪は中止すべき」なんて声も日に日に大きくなって来ている。
楽天の三木谷さんも中止すべきだ!なんておっしゃってる・・・・自分トコの野球やサッカーは観客入れて興行しているのにだ。

そんな中ついに朗報が飛び込んできた!
自ら100人以上集まる政治家のパーティーを主催していた。
そう・・・・出席していたではなく主催していた。

そしてその釈明会見で飛び出した言葉が秀逸だった。
手指消毒やマスクなど必要な感染対策はしっかりしていた

ん?ってことは現在休業させられている飲食店やイベントホールも感染対策していれば問題ないってことでしょ。
さすが会長!ご自身の身をもって証明してくださるなんてこれ以上の朗報はない!
釈明会見以来あんまりテレビに出られなく?出てこれなく?なったんだけど国民はそう判断してもいいって事でしょ。

でなければ激しく行動制限されている学生達があまりにも可哀そう過ぎる。
また甲子園が中止に追い込まれ挑戦することすら出来ない球児を見るのは辛すぎる。
五輪にしてもそう。出来ない出来ないではなく、どうやったら出来るかの知恵を絞り出して欲しい。
後ろ向きの議論ばっかじゃなく前向きな議論って出来ないんだろうか?
TV朝日やTBSはなんでそんなに五輪を潰したいんだろうか?
彼らは同様に来年2月に開催される冬季北京オリパラも「開催すべきでない、参加すべきではない」そう主張するんだろうか?するわきゃないか。

まぁ何にしても後ろ向きな話はもうコリゴリ。
みんなで前向きな話しをして明るい日常を取り戻しましょう!

発つ

2016年12月03日 | ステキな話

いよいよ自分探しの旅に出る。

聞きつけた仲間達が壮行会ならぬ走行会を催してくれた。
なんの因果で飛行機に乗る前に自転車に乗らないといけないのか今一つ理解出来ぬまま100キロほど漕ぎまくった。


全身に乳酸が溜まった体を海鮮丼が癒してくれる。



いつもと違物憂げな表情の海。別れを惜しんでいるようにも見える。

どれだけ旅をしたらホントの自分に出逢えるんだろうか。

どれだけの時間をかけたら・・・

答えは見つからないのかも知れない。
ホントの自分なんていないのかも知れない。

いや、もしかしたら今いる自分がホントの自分かも知れない。

いつ帰国出来るんだろうか?

もしかしたらもう日本の地はもう踏めないかもしれない。

今日食べた海鮮丼が日本で食べた、文字通り最後の晩餐になるかも知れない。

もし日本に帰ってくる日があれば笑顔で帰って来れるんだろうか?

いつか笑顔で帰れる日を夢見て、


世界の金持ちが集まる国へ、


4泊6日の旅に出る。

そっちかい!

2015年07月20日 | ステキな話

息子から告げられた高校進学時の偽らざる父の心境だっただろう。

あの夏、最後まで悔し涙を流すことなく終え、全国の高校球児で一番最後に校歌を歌った佐賀商業。

あの夏、一番最後に悔し涙を流した樟南高校。



そんな父の背中を

そんな父のプレーをビデオテープが擦り切れるまで・・・佐賀商業の一番暑かった夏を見たであろうその息子。

まるで洗脳するかの如く父のプレーを何度も見せ、自分と同じ【SASHO】のユニホームで甲子園を駆け回っている息子を想像し楽しみにしてた父。

「そいぎ佐商カッコよかろうが!お前もこのユニホームば着れるようにがんばらんばたいね」(多分佐賀弁でこんな感じ?)


何度も何度も言い聞かされビデオを見せ続けられた息子・・・で、結局選んだのは決勝戦の対戦相手の樟南高校。

それが表題の「おいおいそっちかい!」・・・となる。





仁比山少年野球クラブでは何度となく監督である父親に叱ら涙を流したであろう息子。

遠く離れた鹿児島で鍛えられて少年から夢に挑む男の顔に成長した。


残念ながら樟南高校の夏は終わったけど、壮大な夢を抱き挑戦し続けた息子・・・最幸の親孝行が出来た事でしょう。

「たすく」君、良い息子を持ったね。と褒めちぎって終えたい・・・・そう思ったがムリだった。


まず父親がちょいとチャラい。いや・・・若いと言うべきなのか。

似合ってないピンクをチョイスするセンス・・・・。




守れないのにショートを守らせろと云う図々しさ・・・




当然の如くエラーをし・・・反省してる「ふり」すらも・・・こんな可愛い表情すらホントに反省てるのか?そう疑ってしまう。




でもまぁ「たすく」君、とりあえずお疲れ様。

次男坊の活躍も楽しみにしてるよ!

テーマ

2014年12月31日 | ステキな話


恒例の家族旅行のテーマが決まった。

2015年、今回の旅行のテーマは『温故知新』


古きを訪ね新しきを知る・・・である。


今回は幕末~昭和・平成を振り返る旅にする。


まずは幕末。

私にとっての幕末・・・それは坂本龍馬、中岡慎太郎を擁する土佐藩ではなく、

西郷・大久保利通の両雄並び立った薩摩藩でもない。


幕末の奇人、杉 寅之助を生んだ長州藩なんである。

杉 寅之助・・・ピンとこない方もいるだろう・・・のちの吉田松陰なんです。

無計画に長崎でロシアの軍艦に乗り込もうとしたり、伊豆下田では2度目のペリーの来航時に黒船に乗り込もうとしたり(無計画と書いたが一説には長崎ではプチャーチン暗殺、伊豆ではペリー暗殺を企てていた、あるはただのバカなど諸説ある)まぁこの辺の狂人ぶりに心がブルブル揺さぶられたりするんです。

そんな吉田松陰が弟子に贈った言葉は【狂】

常識を打ち破るには狂わなくてはならない。その時代に於ての「常識」に捕らわれてしまっては、大きな改革など到底成し遂げられない。
考えすぎると何にも行動を起こせない・・・まさに行動の人・吉田松陰なんです。


そんな彼の思想に惹かれた数多くの志士。

萩の藩校・明倫館では桂小五郎に師事され、松下村塾では『識の高杉、才の久坂』と呼ばれた高杉晋作や久坂玄瑞、これに吉田稔麿、入江九一を加えた松下村塾の四天王は圧巻。この四天王は結局『日本の夜明け』明治維新を見ることなく死んで行った事が更なる憧れを加速させてくれたりもする。


その末弟子には伊藤博文、山縣有朋、品川弥二郎と云った明治政府になくてはならない長州出身者を輩出。

そんな吉田松陰が残した言葉・・・「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂」負けると分かっていても戦わなければいけない時がある。それが情熱であり大和魂だ。

そして辞世の句・・・「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」日本中にくすぶっていた志士の情熱を奮い立たせ維新へと導いた。

吉田松陰なくては現在の日本は存在しなかった・・・そう言い切れるほどの奇人に逢いに行く。

※個人的感情が強すぎてかなりのバイアスがかかった文章であることはお許し下さい。



続いて昭和を訪れる。

暗い戦争の影から立ち直り・・・・そんな難しいことはもういい。

私にとっての昭和とは転校生・時をかける少女・さびしんぼう・・・『尾道三部作』なんです。

転校生では尾美としのり演じる斉藤一夫、小林聡美演じる斉藤一美が一緒に階段を転げ落ち体が入れ替わった御袖天満宮の石段。


時をかける少女ではラベンダーの香り原田知世の通学路である西方寺の参道やタイル小道、


さびしんぼうでは初々しい富田靖子さん演じる橘百合子が自転車のチェーンを直していた西願寺など見所満載の昭和を振り返る。



そしてバブルを堪能した昭和の終わり~平成と言えば東京ラブストーリーである。

そして東京ラブストーリーのロケ地と言えば・・・そう!愛媛なんです。

赤名リカを探して二人で歩いた大洲のおはなはん通りや大洲神社。

リカが別れの手紙を投函したポスト。

「カンチ。私はここにいたのよ」そう自分の存在を知らせるためにハンカチを結んだ伊予鉄・梅津寺駅。

愛媛に住んでる方は「どうやって大洲から梅津寺まで歩いて?しかも途中で上浮穴郡の久万高原町って・・・土地勘バラバラだし!」


そんな疑問はどうだっていい。


とにかく2015年は温故知新からスタートするのである。


みなさま・・・2014年はお世話になりました。良いお年をお迎え下さい。

遥か上空!

2014年12月30日 | ステキな話

12月28日・・・・今年の野球納めと同時に激しい筋肉痛との闘いの幕開けの日となった。

まぁ年の瀬のこんな時期にグラウンドに集まり野球をする・・・単なるバカだとお思いでしょうが『愛すべき野球バカ』なんです。

全16チーム、総勢300名近くの『愛すべき野球バカ』がひとつの白球を追う姿はやはり格好良い。(実際はブヨブヨの身体なんだが・・・)


そんな我がチーム・・・チーム名はちょいと恥ずかしくてここでは言えないが(馬場監督のセンスを疑う)投球動作の研究では群を抜いて日本をリードしてるであろうPT久保田、


こんな素晴らしい空振りで盛り上げてくれ


隙を付く盗塁も見事!


トドメのホームランは外野の間をライナーで切り裂きました。




佐賀商業で甲子園制覇、甲子園では6試合に出場し11打数2安打とその打撃で樟南・福岡投手を震え上がらせた飯盛選手。



元気な声でチームを盛り上げる・・・さすが佐賀商OBです。


まぁエラーした後のこんな姿は可愛かったりもするんだが・・・



文字取り『壁』となって本塁を死守した大きい選手



巨漢から放たれる打球の速さに驚かされ、


「なんであそこまで飛ばして三塁打なの」って云うスピードにも驚かされた。

明徳-中日の中田選手を彷彿させる構えと体型



見た目は怖い阿志賀選手の快打・・・ん?見てねぇーぞ!


まぁ守備で貢献してくれたんでよしとしよう。




紅一点、久留米で審判をしている素敵な女性も参加




最後の打席はゲッツーでしたがジャストミートはお見事!


そんな愉快な仲間たちが年の瀬に集まり野球が出来るのは家族のおかげです。

みんな奥さんにどんな言い訳して出てきたのか知れないがいい笑顔でした!


青木ブルーファイターズのOBも参加

これぞ軟式!って云う見事なポップフライ





小学生の頃から口閉じて走れと指導してきたつもりなんだが・・・・



大地・・・こんな見事な空振り・・・なかなか見れないぞ!


声『のみ』で盛り上げてくれた・・・いいキャラだ!




そして・・・私・・・・3点を追う最終回、先頭打者が出塁、その後の久保田選手があっさり凡退した後の1死2塁で打席に。

豪快な構えから放たれた打球は・・・



レフトの頭上を・・・・いや、そんな陳腐な表現でははない。

群青色に染まる冬、そのレフトの遥か上空に舞い上がったホームラン!飛行機雲が出来てもおかしくない打球だった。

こんな表現がピタリとハマる。


フェイスブックでは色々言ってるヤツもいるが、このフォロースルーが真実を語ってます!

あの打球・・・こんな大きいフォロースルーに比例するかの如く・・・・です。



2014年・・・・最高の仲間達と最高の笑顔で野球が出来た事、家族や今大会を主催して頂いた方々に感謝です。

※体が大きく見えるのは『重ね着』と『白』と云う膨張色のユニホームのせいです。


がんばれ!

2014年09月28日 | ステキな話


昨夜は『Boys Be Ambitious』な夜だった。


恒例となりつつある「久留米球場ナイター思い出試合」のお手伝いをさせて頂いた。







カクテル光線に照らされる子供達の笑顔はホントに最高!


まぁそれ以上にアナウンス室で隣に座ってた久商マーネージャーOGの笑顔が素敵、21歳・・・・少女と女性の間をユラユラ揺れてる笑顔・・・・「おっちゃんが晩メシ奢ってやるバイ」そんな言葉を何度も飲み込みながら電光掲示板を操作してたのは言うまでもあるまい。


そんな至福な時を2時間も過ごしたモンだから試合内容は・・・・どうでもいいんです。


勝った敗けた打った打たれた・・・そんな事はどうでもいい。


こんな楽しい時間を作ってくれた監督やお父さんお母さんに思いっきり走り回る姿を見せて・・・・それだけで充分です、











2年生女子選手の可愛い事可愛い事!


座っているキャッチャーよりも小さい女の子、それでもカバーリングに走ったりする・・・・


そんな純粋な気持ちをいつまでも忘れないで欲しい。




少なくともこんな大人にはならないで!



鳥肌モンだ

2014年01月12日 | ステキな話

勝負の世界において「最後は勝ちたいと云う気持ちが強い方が勝つ」なんて言葉を聞くが、そんなのは陳腐だ。

やはり試合で勝敗を分けるのは気持ちではない!

なぜならば「負けてもいいや」なんて気持ちで試合に出てる選手なんかいない。

選手は勝ちたい。絶対に負けたくないのだ。

「お前たちの気持ちが弱いから負けたんだ!」こんな言葉をよく聞くが、そんなのは指導者の言い訳でありただの逃げ口上だ!

もしホントに気持ちだけで勝てるのであれば練習なんかする必要などないではないか!


もちろん気持ちも大事だろう。だけど勝敗を分けるのは、「その場に立つために・・・試合に勝つためにいかに準備してきたのか?・・・・ただその1点のみだ。


今日の春高バレー決勝戦、東龍谷高校VS九州文化学園の試合を観て強く思った。

2セット先取されても表情に余裕がある九州文化学園、2セット連取して表情が緩む東龍谷高校・・・


2-2で迎えた最終の第5セットもリードを許す展開となったが、準備力が優ってる(と、勝手に思ってる)九州文化学園の田中選手が爆発する。


あの追い込まれた場面で3連続のバックアタックを「よくあそこで決めれたな!気持ちが強い選手だ!」な~んて精神論で片付けてはいけない。

あの追い込まれた場面でもキッチリと決められる準備、練習を積み重ねて来たからこそ決められるんだろう。



とにかく田中選手へ・・・・何としてもいい球を上げよう・・・そんな準備をしてきたからこそ九州文化学園が大逆転の優勝をもぎ取ったんでしょう。







結果論ではなく準備力・・・・これが最大のポイントですね。


無論、敗れた東龍谷高校の選手達の流した涙も本物でしょう。



敗けたチーム、敗けた選手を一番成長させてくれるのは悔し涙です。

東龍谷高校の選手達はこの悔しさを・・・この敗戦の原因を冷静に分析出来た時にこそ更なる成長が出来るハズです。

次のステージで活躍する東龍谷OG選手が楽しみです。


それにしても全身に鳥肌が立ちまくる素晴らしい試合でした。マジで観ながら涙が溢れ出た試合だった。

まさに試合とは『試し合い』・・・互いの練習を・・・互いの力を試し合った最高のゲームでした!

~ついに踏み出す~

2013年12月21日 | ステキな話

ついにこの日がやって来た。


今日が新たな一歩を踏み出す日だ。


理学療法士の久保田氏と共に、出来ることから少しずつ変えていこう・・・そんな想いで・・・・。


それはどんな事なのか?


下記が案内分です。



この度、『筑後ベースボールミーティング』を開催することとなりました。

発起人である原と久保田が以前から是非開催したかったミーティング。それはどのようなものなのか?

野球少年に関わる方々、連盟、指導者、保護者、医療従事者、この4つが集まり、選手たちのために自分たちが何ができるのか?これを話し合う、という集まりです。...

今回は都合により連盟からの正式な参加はありませんが、指導者・保護者・医療従事者から数名ずつお話頂き、それぞれの立場で他の方々に言いたいことを発言して頂きます。

決して他を否定することなく、意見を言う、そして各々はそれをしっかりと意見として取り入れ、自分たちが野球選手のために何ができるのか?

前に進むしかないのです。この筑後という素晴らしい地域から、更に多くの素晴らしい選手たちを育てるために。

是非皆さんご参加下さい!!!

【主旨・目的】
 野球が盛んなこの筑後地区で育つ野球選手のために、それに関わる『連盟』『指導者』『保護者』『医療従事者』それぞれの意見を皆で話し合い、子供たちの明るい未来のために1つの方向へ向かうこと。
 そして長期的なビジョンとして最終的に、その子供たちが筑後地区の指導者となり、保護者となり、医療従事者となり、連盟に関わる、というプラスのサイクルを作っていく。
 筑後地区の野球に関する素晴らしい歴史を未来に繋げていく。

【第1回開催要項】
日時:平成25年12月21日(土)19:30~21:00
場所:えーるピア久留米

テーマ
『筑後ベースボールミーティング~子供たちに私たちができることを…~』

『連盟』『指導者』『保護者』『医療従事者』それぞれが、子供たちのために、他の方々に何を求めているのか?という意見交換。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
スピーカー
『指導者』3名を予定:現場で困っていること、連盟、保護者、医療に求めること。
『保護者』3名を予定:連盟、指導者、医療に求めること。
『医療従事者』2名を予定:連盟、指導者、保護者に求めること。(それぞれ5分程度:計60分程度)
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ディスカッション:
出た意見を元に、ディスカッション形式で意見交換する。(30分)




まずは今日、20人前後でスタートする。


これは私と久保田氏とで「最初は少人数で始めよう!そして少しずつ賛同者を増やして行こう!」・・・こういった考え方です。


実は、この案内を持ち野球連盟に協力のお願いに伺ったところ、理事長からは「そりゃ~イイ!いい考えだ!連盟も是非応援しよう!すぐに100人200人集めるバイ!」と、いきなり話がデカくなりそうだったので少しビビった経緯があったりもした。


何はともあれ今日が第一歩なんである。


試行錯誤しながら進んで行く。。。。

梅雨入り

2013年05月27日 | ステキな話

今日から久留米は梅雨入り




梅雨はキライではない。


教室に傘を置いてくる・・・「ごめん、今日、傘忘れたっちゃんね!試験場前駅まで入れてって!」さりげなくキミに伝えられる雨の日


二人で相合傘で駅まで歩く・・・・濡れてる方が相手を想う気持ちが強い


雨に打たれる街のすべてが打楽器になる


隣でドキドキしていても・・・だんだん大きくなっていく鼓動を雨音が消してくれるから全力でときめける


だけど・・・思い切ってキミにスキだと伝えた・・・でも・・・その言葉も雨音が消した。


キミと同じ傘にいるだけで久留米の街は全てが輝いて見えたあの頃


いま、久留米の街は傘の花と恋の花が咲き乱れてる


キミの言葉が心を揺さぶる。「雨、止まないね」・・・「止まなくてもいいよ」・・・「ん、何か言った?」・・・「何でもない。止まないと帰れないね」


もうすぐ雨も上がりそう。それはキミと離れなきゃならない合図。


さっき、キミにスキだと言った言葉


雨音でホントに聞こえなかったの?


それともキミの優しさなのかな?


そんな高校時代の甘酸っぱい思い出が・・・・あるわきゃない!


我々、坊主軍団は階段や廊下を「これでもかっ!」ってぐらい走らされた思い出ぐらいしかない。


雨で唯一良かったこと・・・それは21時07分と云う驚異的に早い時間の電車で帰れたこと。


女子のブラウスが透け、水色の下着がより鮮やかに見えること・・・・のみである。以上!