生々流転に生きる日々

2016年05月06日 | 日記
こんな花をもらいました。

11時から3時ごろまで咲くオオアマナ(別名ベツレヘムの星)
4時ごろには閉じてしまいます。(4月12日)
 

下の方の蕾から咲き、中心部の蕾がどんどん伸びて咲きました。(4月14日)


花の生命力。球根から切り離されたのに、毎日開いたり閉じたりを繰り返し
花は咲き切りました。そして次々と実を結びました。
しかし残念ながら熟すことは出来ませんでした。

この花の咲く庭にお招きいただきました。
庭の一角に2m四方にこの花々は伸びていました。(4月15日)


遠い武蔵野の地から数株が分けられて、毎年増えていったとのこと。
繰り返し繰り返し花を咲かせ、実を結び落ちてまた生まれ球根となって増えていくこの花。
強い生命力を感じました。

今年のバラの一番咲きは左からアイスバーグ、ジェームズ・ギャルウエイ、セントオルバン。(4月26~28日)
  

左のセント・オルバンの花びらは、とても薄く、繊細です。
数年ぶりにティーローズのレディーヒリンドンが数輪復活して咲いています。(5月1日)
 

まだまだほとんどは蕾ですが、最初の一輪目の蕾が咲きかけています。
ピエール・ド・ロンサール(5月5日)
 

左はラ・レーヌ・ヴィクトリア。花が輝いて見えました。右はヴァリエガータ・ディ・ボローニャ(1季咲き)
 
 

朝のセント・オルバン。右は夕方の様子。気温の高いのは苦手です。
 


生々流転 再生する「いのちの花」
冬の休眠から覚め、新しい芽を出し枝葉を茂らせ、蕾を付ける、そして開花の時を迎えます。
突然の暴風にも見舞われ、時に枝も折れました。気温が高くなると一気に虫も現れ
葉や蕾も多少食べられました。毎年何らかの経験をしているのですが、一日として同じ日はなく、
日々刻々と変化しています。一年でもっとも多くのバラの花が咲くこの時を大事にしたい私です。


4月半ばからの思わぬ激震に愕然としたまま、数週間が過ぎ去りました。
遅ればせながら、多くの被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。







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