2020年5月 心に花の笑顔を

2020年05月06日 | アンの庭 5月のばら
4月27日〜
オーニソガラム ウンベラータム


オーニソガラムの種類は約100種もあるそうですが、
このウンベラータム(umbellatum)は、
ラテン語のumbella に由来し、日傘の意味です。

パッと開いた白い日傘という感じでしょうか
花は開くと4センチ程で夕方には閉じます。


ヨーロッパでは、ベツレヘムの星と呼ばれています。

4月29日〜
ジャーマンアイリス   カーテンコール✨

花茎一本に付き、四ヶ所に蕾が二つずつ付き、先端から咲き始めます。咲き終わるとしばらくしたら同じ所から次の蕾が大きくなって咲きます😊



5月2日

手前に並ぶ蕾は、ジャーマンアイリスの
バニティです。


5月3日 曇り

バニティが開花しました✨


庭に明るさを与えてくれるゼラニウム。
蕾が多く、長く花が楽しめます。



5月4日 曇り

まだまだ蕾ばかりの中
左上、初めての開花は、アンジェラ一輪
右上、ユーゲンフルストの蕾
右下、開花目前のロココ
左下、エグランタインの蕾


5月5日 晴れ 

  
日陰にあった一輪、ロココを飾りました。
甘いフルーツのような淡い香りがします。

  
日替わりで庭の姿は変わっていきます。
1日として同じではありません。

その姿は美しく駆け抜けるように
変化していきます。

5月6日 曇り


ロココの一番花。


左から5日12時、3時、
6日12時、3時(写真追加)


ゆるゆると時間をかけて開きました。



追記 〜置かれた場所で咲く花を見ていて〜

当たり前のように苗や球根を買って植え、咲いた喜びを感じてきました。辿っていけば、どんな作物も様々な人々の長い歴史の継続の中で作られ運ばれ手元にやってきたことや汲まずに撒ける水の有り難みなどをすっかり忘れているとふと思いました。

太陽の光などの地水火風空があるから生かされていること、人々の営みがあるお蔭の中で暮らすことが出来ていること、それは当たり前でないことに感謝をしたいと感じる今日この頃です。