オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア だけど、イスラム教青年の女性観

2018-09-22 17:17:01 | 日記
先日、野暮用で Sydney に行ってきました。


私の住んでるのは、Gold Coast で、まあ、人がいっぱいHoliday に来る観光地という意味では、京都みたいなもの? 


だとしたら、シドニーは、日本で言えば、東京? ビジネスマンが、いっぱいいて、


モダンで、小ぎれいな印象が、私にはあります。


さて、用事も終わって、帰りに乗った Uber でのお話。


お迎えに来た、運転手さんは、色が黒くて、ひげを生やしていて、いかにも、中近東の人。


車の助手席に乗り込んで (こちらでは、タクシーは、自分でドアを開けて、ナビ席に座るのがこちら流)


話してみると、見た目と違って、陽気で気さくで、26歳のパキスタン人。



お兄さんと一緒に、輸入業をやっていて、余ってる時間があれば、こうして Uber で働いているらしい。



パキスタンは、昔、親善大使として、行ったことががあるので、すごく懐かしくて、パキスタンの女の子の話とかしたのです。


私が行った頃、パキスタンの女性は、保守的で、肌を隠していて、ほとんどの人がパキスタンの民族衣装を着ていて、


夜なんか男性と歩いているところを誰かに見られたりしたら、


お嫁に行けなくなる、なんて言ってたんだけど、



今はどう?  と言うと、


  ”今は、もうそんなことないし、すごく、モダンだよ、


  今では、City の方に行けば、皆、モダンな格好してるし、半そでも来ている ” ????…まだ、そこにこだわる?


でも、ミニスカートは、パーティの時だけだな! …ええぇぇぇ? 結構保守的じゃない?


彼女いるの? オーストラリア人の女性って、ずいぶん強いでしょう?



そこで、男女の違いについて、ずいぶん盛り上がってきたら、彼、超保守的になってきて、



”女性は家にいて家庭や家族、子供を守るべきだ! 男はしっかり外で働くべきだ!”



”結婚は、僕は絶対パキスタン人の女性とする!”


実は、おばさん、その考え方、賛成だなぁー。



だってこの頃、女性が強すぎるせいで、男性が中性化してるもの…反対かな?



だってそれは、ごく最近、ここ2-30年の話で、それまでは、ン100年もの間、女性は家にいて、家庭を守っていたんだもの。



で、あまりにもそこで男性が付け上がって、女性を苦しめたもんだから、こういうことになったんじゃないかな?



確かに、女性が社会で活躍するのは、素晴らしい面もあるけれど、



生理的、ホルモン的には、無理がかかってるんじゃないかな、と、思うのです。



だって、お仕事は、ある意味で餌を確保する為の戦い。




戦いのホルモンはテストステロンで、女性は男性の10分の1くらいしかない。



例えば、男性が美しい姫を見つけて、追いかける。


姫は逃げようとは走るけれど、よろけてこけて、追い詰められて、とうとうつかまって、両手を押さえつけられる…


これがもし反対なら、


姫が、男前を見つけて、追いかける。


男前は、逃げようと走るけれど、追い詰められて、よろけてこけて、とうとう捕まって、両手をおさえつけられる



…これって、興奮しないでしょ? する人いるかな? でも、



男はやっぱり、追いかける方であってほしい…



誤解を恐れずに言うと、女性ホルモンというのは、本来家族や子供のためのお世話やくのに向いているホルモンなのです。



そして、多くの女性は、やっぱり、男性らしい男性に愛されたい、、、でしょ?


横暴という意味でなく、男性ホルモンを戦いに使ってくれて、勝ってきてくれる人、という意味ね。



すると男性はそういう男性になるように進化してゆくのです。


男性は女性の好みに、女性は男性の好みに進化してゆくのが世の法則。



だって、法則に逆らうと、サバイバルできないでしょ? 子孫残せないんだから。



こうして、将来、女性にとって安全で安心な時代が来ると、再び、



男性は男性化し、女性は女性化して行く、、、のではないかと秘かに願っているのです。



それは、社会に出て、逞しく活躍してくれる女性がいるから女性の地位が上がって来たからできる訳で、



それがなければ、心無い男性が、権力と体力のない女性をひどい目に合わせる、ということが起こったりしてたんだと思うのです。





パキスタンの女性は、今でも顔を隠したりしていてるので、男尊女卑、なんて思う人もいるけれど、



私が思うに、あれって、結構好きでしてるんじゃないかと思うのです。



私が、花柄のワンピース着て、女らしくよそいたくなる日があるのと同じで、



確かに、ああいう装い方って、神秘的できれいに見えません?



パキスタン
の男性が、そう言うのを、求めてるのは、否めないけど、


自分の女性が、ほかの男性に取られないように、隠しておきたいのは、男性の本能



女性が自分の魅力を見せびらかそうとするのも本能だし(…そこで、より強い男に取られた方が、サバイバル強くなるでしょ?)



男性が腕力でそういう女性を抑えようとするのは間違いだとは思うけれど、



希望としてつぶやくのは、OKだし、そういう人を選ぶのかどうかもOKだと思うのです。


中性化している男性女性、



男女が惹かれあうのは、お互いが違うからであって、



同性愛者でも、必ずどちらかが男役で、どちらかが女役になるそうです。


私なんて、”僕のものになって” なんて男らしい男性に言われると、好きでなくてもドキドキしちゃうけどな。



男尊女卑じゃなくて、


僕のものだから、大切にするから、ずっとそばにいて欲しい、っていう風に取るけどな。


もともと、そういう意味じゃ無かったのかな?