オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア だけじゃなくて世界中どこでも、女が恋に落ちた時

2021-07-20 21:48:41 | 健康

https://www.youtube.com/watch?v=X3JFDNDK-

(Lacoste 入賞フィルムより)

 

女性が失恋する、原因は殆どがこれ、と言う、興味深い話を、友人のカウンセラーから聞いたので、

今日は女性側の立場に立ったお話をシェアさせて頂きます。

 

女性は、大嫌いだと思っている男性に言い寄られると、余計キライになることが殆どですが、

ある程度素敵だと思う男性に、言い寄られると、好きになってしまう事が多いです。

(ちなみに、別に気が無くても、熱心に言い寄られると、好きになってしまう事が多々あります)

良い男性であれば、兎に角、その、子孫を残すことが種の保存に大切だからかもしれません。

一方、

男性は、女性に好きになってもらわないと、子孫を残せない、生き残って行けない、

という本能があるので、兎に角、一生けんめい、口説きます。

 

騙そうと思っているわけでは無く、、、そういう男性もいますが、、、欲しいという感情が、そうさせるのです。

”将来は、結婚してね”

”子供は、2人くらいほしいね”

”新婚旅行は、ハワイで良いかな?”

等々、女性を夢見させます。

女性の脳は、男性よりも2倍も感情を司る部分が大きいので、

気を付けてください、その夢、が、アナタを恋に落ちさせてしまいます。

 

女性は恋に落ちると、彼の為に、時間を空け、彼中心の生活になってしまいがちです。

彼の話を聞き、彼の時間に合わせ、彼が約束を破っても、”ああ、そういう理由なら仕方がないわね…”

等と、彼のすることを許してしまい、彼が欲しがるものは、愛も、時間も、全てあげたくなってしまいます。

更に、連絡が無ければ、不安になって、返事してもらうまで、何回も連絡し続けたりします。

家族や友達との交流も疎になりがちです。

一方、彼にしてみれば、

貴方が、手の届きにくい宝、で、あったからこそ、それを手に入れる為に、全てをかけて努力したわけで、

努力家の彼であればあるほど、彼は、努力して手に入れるのが好きです。

手に入れば、それはもう、興味の対象外、になってしまいます。

アナタが、欲しかったエルメスのバッグをやっと手に入れても、暫らくすれば、

新しいバッグが欲しくなるのと同じです。

それは、人間のサガです。

ホルモン的に言うと、

彼が、アナタを追いかけている時は、テストステロン優位になるので、

アナタが、格別美しく、素敵に見え、本気で追いかけているのです。

 

アナタが恋に落ちたのが分かれば、

彼には、もう、努力する必要はありません。

ここで、暫し距離を置き、テストステロンを高めることが出来れば、アナタが大切なら、また戻ってくる可能性は大です。

けれども、ここで不安になるのは、女性の本能です。

さらに、ここでアナタは、彼を問い詰めます。

”此の頃、冷たいのね”

”どうして連絡くれないの?”

”私の事、もう愛してないのね?”

”私たちの関係の事、話し合いましょう”

これは、追いかけている状態です。

アナタの女性ホルモンは、下がり、

彼のホルモンは、益々、受け身状態になります。

 

これが、カップルや夫婦の場合でも、

男女が、別れるときのいい分は、似通っています。

男性 :何一つ、妻を満足させることができない。 妻は、何をしても、不満ばかり。

女性 :どれだけやってあげても、つくしても、何も返ってこないので、もう疲れた。

 

男性側は、女性に感謝してもらえない。

女性側は、女性ばかり与えているので、与え疲れてしまった、と言います。

 

女性が、母のようになると、男性は受け身になります。

昔なら、女性が母であっても、

それ以上に男性は、外で働き、女性に、全て、女性が得られないモノ=お金、食料、安全、

を与えることができ、女性は与えられることで、エストロゲンが上がり、

男性は、家族を養う事を成功したことで、テストステロンが上がるので、関係は上手くゆきました。

現代では、女性は、食料も、お金も、安全も、男性の保護なしに得られることができるので、

男性に感謝する理由も希薄で、

男性も、女性のために戦う必要性もありません。

 

本来男性は、与え、報酬を得ることで、テストステロンは高まります。

女性からの感謝は、男性の愛を高める、報酬です。

男性が一体何をしてくれているのか、不満に思う女性は多いと思いますが、考えてみてください、

アナタの為だと思ってしたことに、報酬が貰えなければ、働く気力は無くなります。

 

女性が、仕事して報酬を得ることで、テストステロンが上がることは、

勿論、何も悪いことではなく、ドーパミンも高めるので、快感も得られます。

最近の多くの女性は、男性よりも多く稼いでいたり、管理職であったりして、テストステロンも高く、

好きな男性も、自分で選び、告白し、勝ち得ることができ、

最近の男性は、そういう状況に慣れ、自分で追いかけて捉えるよりも、

女性に告白されることを、快く感じ、受け入れることも多いので、

人は、そういう形に進化してきているのではないか?

と、思う事もあります。

 

けれど、そもそも、テストステロンは、ハンティングするためのホルモンです。

男性は、ハンティングするように作られていますから、働くことなしに得られるのなら、テストステロンも下がり、

怠け者になります。

受け身になり、男性機能も下がり、心疾患も起こりやすくなることが、分かっています。

一方、女性のテストステロンが高いという事は、戦闘態勢、という事になり、

戦闘態勢で、子供を産んでいる場合ではありません。

信頼することも難しくなりますから、信頼すること無しには、オキシトシンも上がりませんから、

男性と、エクスタシーに達することも、難しくなります。

ホルモンのバランスは著しく悪くなり、夜も寝られなくなる、睡眠障害の女性は、ここ近年、増え続けています。

アナタが、もし彼に与えることを辞めたら?

もしも、彼に連絡するのを辞めたら、お金を上げるのを辞めたら、SEXするのを辞めたら、全てを辞めたら、

彼は自分で、働きかけなくてはなりません。

 

オーストラリアに来た当時、ホームステイ先に、香港人の、可愛い女の子もステイしていました。

お気に入りの真面目な彼がいて、ちょくちょく、部屋に遊びに来ていたのですが、

ある日、学校で、彼と彼女が、喧嘩している様子? 2人で言い争っていて、

そのうちに彼女は、”もういい!” という感じで、泣きながら走り去ったのです。

暫らくして、彼女は教室に飛び込んできて、( ̄ー ̄)ニヤリ、と笑いながら、私がいることは内緒にしてね、

というそぶりをして机の下に隠れた、、、後すぐに、

彼が、血相を変え、少し震えながら教室に飛び込んできて、

” ○○は、ここに来なかった?” と聞くのです。

皆、どう答えていいものかわからず、黙っていると、

”すみませんでした” と彼はドアを閉め、又、次々教室を訪れていました。

彼女の方は、彼が去った後、舌を出して机の下から出てきたので、

皆が、びっくりしていたのを覚えています。

私にはこんな技は出来ませんが、

でも、駆け引きなんてしたくなくても、できなくても、

お互いのこういったホルモン変化を知っておくことは、とても大切なことだと思います。

本来、

男性は、与えて、獲得する性、

女性は、与えられて、与える性、です。

 

...あなたの過去3回の、上手くゆかなかった恋を思い出してみたください。

こういうパターンは無かったでしょうか?

そして、次、あなたが本当に好きな人と恋に落ちた時、きっと、このことを思い出してください。

 

 

 



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