オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 日本人はお肌がきれいでいいなぁ〰 事情

2016-11-19 15:39:32 | 日記
何を隠そう、実は私は、フィットネスインストラクターなのです。


そういえば、このブログでは、オーストラリアの悪口ばかり書いて、フィットネスらしいこと、


あんまり書いてないなぁ〰と、ちょと反省したので、今日は健康のお話します。


例えば、お肌。


ン十年ぶりに、同窓会なんて行ったりして、


”いやぁ〰、○○さん、高校の頃と全然かわってないなぁ!”


なんて、苦しいお世辞をいったりするんですが、


高校生の時、その顔してたら、えらい事でしょ? そんなわけ無い。



じゃぁ、整形手術もしてないのに、年月とともに、何でそんなに顔が変わるかというと、それは単に、


皮膚が衰えるからなのです。





オーストラリアは、オゾン層の切れ間があるとかで、皮膚がんの発生が多く、



 ”皮膚がんが見つかったから、切ったのよ” 何て言って、


顔が、絆創膏だらけになっている人を、ちょくちょく、見かけたりするし、


政府も、学校も、サンスクリーンを塗りましょう、長袖を着ましょう、指導するだけでなく、


あちこちに広告も出しています。



私の友人に、皮膚科のお医者様がいて、皮膚の話なんかをしてくださるのだけれど、



皮膚には、1型、2型、3型 というものがあって、日本人の多くは、2型で、



2型や、3型は、皮膚が強く、皮膚がんになりにくいという事なのです。


それでも気をつけなくちゃいけなくて、油断なんてしていられない。


つば広の帽子をかぶって、ドライブする時に手袋までしている人は、決まって日本人であり、


1型が多いと言われる、オーストラリア人はビーチで気持ちよく日光浴なんてしてるんです。



  ”日本人は皮膚がきれいでいいなぁー” 何ていうけど、そら、間違ってるとおもうなぁ。




素質もあるだろうけど、諦めたらダメでしょ?


タバコを吸うのもダメ。



綺麗なお肌で居ようと思ったら、


直射日光に当たらないことも大切だけれど、何と言っても抹消の血管の通りを良くすることが大切で、


タバコを吸う人の皮膚が黒ずむのは、抹消の血管が、ニコチンで詰まるからで、


そういう人の血管を、見せてもらったことがあるけれど、本来はゴムチューブみたいに押しても


戻ってくるはずの血管、押したら”パシャッ”と潰れて、戻ってこないのです。




世界美女ランキングベスト10 に選ばれた、ある女優さんのセリフ。



”美しくいることって、大変なのよ”


そうでしょうねぇー。


ましてや、アベレッジの私。


美しくなるためには、死に物狂いで努力しないと、ダメでしょうねぇー。


してもだめ?


しないよりはマシでしょ?