オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 男女の役割

2016-02-09 14:53:08 | 日記
日本でも、そうなりつつあるけれど、最近の若い人たちは知らないだろうなぁー、


と思う事が、ほんの20年前は当たり前にあった、男女の役割の違い。



特にここ、オーストラリアではきっと日本より男女差が少なくて、女性だって工事現場で働いているし、


バスの運転手だって、タクシーだって、かなりの確率で女性を見つける事ができるのです。


赤ちゃんを産んだって、さっさと託児所に預けて


"仕事に来てる方が楽だわ” なんて当たり前に働いているし、


専業主婦なんてしていると、なんだか後ろめたくなっちゃうのです。



学校の制服だって、女の子もショートパンツをはいていて、男女同じものを着ていたりするし、


男性が家で主夫やって、女性が稼いでいたりすると、もう、


何でも平等?



でも、何んだか、”男女平等” が、  ”男女同じ”になってきてないかなぁ!




そうなってきたのは人類発生して1000....年間、のうちの、ほんの少し前からで、



まだ私が若い頃だって、”寿退職”なんて言葉があった位で、


奥さんが働きに出ていると、


   ′旦那さんの稼ぎが悪いのね?お気の毒…”


何て言われたのです。


人間の進化は、20年や30年では起こらず、女が巣を守っている間、男が外で戦ってくる、と言うのが自然な形であり、


私たちのホルモンや、脳の構造は、1000...年前と少しも変わってなくて、


女が戦う、という事は生物学的には、非常事態。


ストレスのかかることであり、女性の生理が止まったりするのは、


”ここは、女を辞めて、子供をつくるのも先送りにして、先ず戦いましょう” という事なのです。



最近、


中国の裕福層の子女たちは、大学卒業後就職せず、花嫁修業をしてさっさと結婚するのが流行りになってきているそうです。