オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 離婚事情生物学的見地

2015-12-17 23:42:44 | 日記
オーストラリア人って、本当によく離婚、(結婚も)するんですけど、


ハタと気づいたことがあるのです。


世界中で、アメリカや日本、などの先進国ではほとんど一夫一婦制なんだけど、


一夫一婦制の国は、なんと20%ほどしかなくて、特に開発途上国では、一夫多妻が圧倒的多数です。


それを聞いて、”うらやましい!”と思われる男性は多いと思うけれど、



実は、そうでもなくて、自分があぶれてしまう可能性だってあるということなのです。



20・80の法則、と言うのをご存知の方も多いと思うけれど、



ここでもそれが適用されて、トップ20%の男性に、女性が集中する、という現象が起こります。


生物学的に言うと、男性は精子を無限に持っていて、100人妻がいれば、100人の子供を1年で作れる可能性があるので、


トップ20%の男がいれば、それで十分という計算になるのです。


女性は卵子が1つしかなくて、進化してゆくためには、生存競争に強い子供を残したいという本能を持つように作られていて、


より、良い遺伝子を持った、より子育てに良い環境を提供してくれそうなトップ20%にに集中する、という事が起こるのです。


で、自分がトップ20%に選ばれるだけ美しいかどうか???


  ”じゃあないな!” と気づいた女性はどうするかと言うと、


先ずは、私の場合、


せめて、太らないようにウェイトトレーニングするとか(やりすぎちゃった)


かわいく振る舞うとか、、、(気持ち悪がられる年になっちゃた)


教養を高めるとか、


色々あるけれど、


男性はどうするか。


とにかく、仕事頑張って出世するとか、


誠実になるとか、


まぁ、色々あるんだろうけど、


実は裏技があるのです。これは、ン百年も前からある裏ワザで、人間に限った話ではなくて、


他の動物、例えば、鳥類だってするのです。


誠実さを示して、一人の女性と結婚する。


...で、すぐ離婚して、次の人とまた、結婚する、、、で、シングルマザーが増えて、政府の財政を圧迫するので、


だから、イギリスでは、父親鑑定、なんてのをやっていて、本当の父親を見つけて、養育費を払わせるのです。



女性の裏技は?



とにかく、誠実な人と一緒になるんだけど、


遺伝子の良さそうな男と(要するに自分好みの男性)浮気するのです、、、、



で、その子を誠実な夫に育てさせる。



勿論、こんな事意識している人はいないし、


人間の場合はモラルや良心があるので、そうそうは無いことなんだけれど、



それでも、
アメリカ
の父親鑑定の調査では、約20%は、本当の父親とは違う遺伝子の子供がいたという結果があります。


オーストラリアの場合、才能主義だから、まだ見えぬ才能を磨く努力はしない。


だから、さっさと諦めて、裏技に走るのね?










オーストラリア 教育事情

2015-12-17 23:42:44 | 日記
オーストラリア人は、才能主義。


出来ないものは、やらない。我慢なんてしない。


例えば、ピアノを教えてるのですけど、


日本人のお母さんは、一旦始めたからには、やめずに頑張らせようとするんだけど、


オーストラリア人のお父さんは、”この子には才能なんてない” ”習わせても無駄だし、無理させたら可哀そうだ”


と、そら、あんまりじゃないですか???


子どもは、これで練習しなくて良い、とせいせいするだろうけど、期待もされてないんじゃ、


やる気なんて無くなってしまうじゃないですか?


学校だってそんな感じで、早いうちから、君にそれ、向いてないから、こっちに進みなさい、なんて決めちゃう。


才能のある子どもはどんどん学年ショートカットしていて、世界選手権なんてのも、受けさせられちゃう。


うちの子のピアノの先生なんて、17歳で大学2年生になって、コンサートまでしてるのです。


でも、そういう子供って、全体の20%にもならない?


後の80%以上の子供は、人生諦めちゃうじゃないですか? 才能、まだ見えてない子供もいるんですよ!


で、居直って人の足引っ張ったり、どうせダメなんだから努力もしないし、変われることにも気づかない???


虚しさなんて、マリファナ吸ったら吹っ飛んじゃう? マリファナ吸う人多いのはきっとそのせい?



才能なんて言うのもは、段階と言うものがあって、天才が100%だとすると、


80%があったり、20%があったりすると思うのです。天才なんてそうそういないんだし、


才能がそこそこあっても、磨かなければ光らない。


折角の才能。気づかずに埋もれさせてしまって、自分の人生、30%位の力でしか生きてないなんて、勿体ない。



日本なら、80%なら頑張って120%になる人もいるだろうし、0%だって、70%位になる人だっていると思うのです。


だから、オーストラリアのピアノの上位入賞者は、ずらーっと、アジア人。


他の先生も言ってたけど、オーストラリア人は、練習しなくても弾ける才能のある子供しか、入賞できない。


私なんて近所でも学校でも有名なくらいひ弱で運動音痴だったから、今、運動を仕事にしてるなんて言うと、皆驚くのです。


   ”可能性は無限”




自分の人生、頑張って、日本人なら、300%位で生きている人だっているんだし、



私も、どうしたら、実力以上の素敵な人生を生きられるか、模索中!