10分で終わった両氏の意見交換会だが、『お前なぁ』と罵りあう一触即発で程遠い酷いものだった。
個人的に在特会を支持しきれないという理由は、理念としては『在日特権を許さない会』という名前のとおり共有できる内容も多々あるのだが、これだけ韓国に対して疑問だらけの現状だと支持層も増えるはずなのだが、いかんせんヘイトスピーチや暴力的な振る舞いが目立つため、なかなか支持を取り付けられないのである。(ただ言葉が酷いだけで正論を言っている)
今回橋下大阪市長はヘイトスピーチはやめろと直接在特会の桜井会長に言うために会談をするというのが本来の目的だったが、見てのとおりの有り様で橋下の言いたかった事は本題に触れたくないのか何一つ伝えられていなかった。
桜井は政治が嫌いで元々あのような感じだが、ここで振り回されて子供のケンカに乗った橋下の振る舞いには行政の長としての資質に欠けるものが透けて見えた。
そういう意味では弁護士としても含めて橋下の株を下げただけのものになってしまった感がする。
しかしマスコミが悪意のある編集をした事により桜井が悪者と言わんばかりの抜き出しをしていたが、全文を見ると橋下の振る舞いにも問題があるように見える。