深夜割増というとタクシーの2割増、ファミレスなどの1割増といったところだろうが、これは22時~翌5時の間の深夜労働の賃金を25%増にする必要がある為である。
しかしコンビニやスーパーなどの店は深夜に商品補充や納品されたものの片付け、清掃もあるので人が要るからついでに開けるという意味もあるのだが、牛丼チェーンやガソリンスタンド、DVDレンタル店なども料金に深夜加算していない。
深夜の売上が見込めず閉めるほうが経営効率が良い場合は深夜閉店すべきであり、開ける店についても深夜加算をする方向でいく必要があると思う。
深夜開けるという事は人件費を増やすため採算性を悪くしかねず、赤字会社を増やす事に繋がってしまうため、わかりやすく言うと深夜営業が国力を落としかねないのだ。
労働者不足もこの先深刻となるため、深夜営業を減らして日中にシフトさせていく流れが進むであろう。