☆日本再生ブログ~Byのんpapa

政治・経済・社会を少々保守的視点からの思想やメディアが伝えぬ内容、更に交通関係の趣味も入るという何とも謎なブログです

7月30日(月)のつぶやき

2018-07-31 05:25:42 | Twitterのまとめ投稿

JR日高線のバス代替を考える

2018-07-31 05:00:00 | 社会・政治
JR北海道が廃止を打診している日高線の鵡川~様似間。

バス代替としても沿線の道南バス静内営業所やジェイ・アール北海道バス様似営業所では運転手が慢性的に不足しており、おいそれ増便という訳にはいかない事を踏まえ、以前高速ペガサス号を鵡川駅前経由として鵡川~浦河の実質的な代替とする案を出した次第である。

鵡川~静内では国道から大きく離れいる汐見はむかわ町営バスで代替し、他は殆ど国道沿いに集落があるためペガサス号や明日よりダイヤが変わるひだか優駿号で補い、国道から離れる住宅地については現存の道南バス一般路線(苫小牧~静内等)を利用してもらう形を取れば利便性は大きく落ちずに済む。

静内~浦河~様似については道南バスは一般路線を現状維持とし、ペガサス号とひだか優駿号を蓬栄・本桐経由として静内~浦河の送り込み回送も営業化すれば通学需要までほぼ賄える。

日高東別は来た道を引き返す以外ないため国道沿いとし、内陸部の絵笛についてはジェイ・アール北海道バス一般路線の上野深発着路線を絵笛・向別経由とする事で最低限の本数ではあるが足が確保できる。

浦河~様似についてはジェイ・アール北海道バス一般路線との併合を行い、観光需要や国からの補助金を得るべく向別~様似~えりも岬を直通運行とすればペガサス号との接続で札幌からの観光がしやすくなる。

明日より特急うらかわ号がJR北海道との連携でひだか優駿号に変わり、ジェイ・アール北海道バスの高速えりも号とも接続するが、夕張市長のピンチはチャンスとまでは言わないが、自治体も日高線ありきじゃなく地元の足を便利にするようバス会社と連携していく姿勢が必要であろう。

7月29日(日)のつぶやき

2018-07-30 05:30:15 | Twitterのまとめ投稿

7月28日(土)のつぶやき

2018-07-29 05:28:37 | Twitterのまとめ投稿

日高線は復旧するだけの需要がない

2018-07-29 05:00:00 | 社会・政治
日高線の沿線自治体がJRが責任を持って運行せよという立場を崩さぬ中、道南バスは浦河~苫小牧~新千歳空港を結ぶ特急うらかわ号について、新千歳空港と早く結んで欲しいという要望があった事から、8月より苫小牧市内を経由せず新千歳空港に直行を決定するに至った。

これは需要の少ない苫小牧方面を打ち切る形だが、鉄道もバスも民間会社で維持するべきとする地元自治体としては日高線存続に固執している中で不意討ちを喰らった格好だ。

元より静内以北は路線バスが3往復、富川以北は更に平取からの1往復を加えた4往復が苫小牧との間を結んでいる。

静内以南についてはうらかわ号1往復が唯一の苫小牧直通であるが、元より買い物や病院は苫小牧よりも札幌まで出るのが一般的な流動であるため影響を受ける人は少ない。

つまり日高線の長期不通により鵡川での乗り換えが必須となっている中で、唯一苫小牧へ直通する時間帯の良い1往復が苫小牧へ行かなくなるという状況が現在の日高線沿線の実態と裏付けられた形だ。

直近で被災の少ない鵡川~日高門別は廃止基準を上回っているので復旧せよという提言も出ているが、提示した数では廃止は免れても自治体に維持費用を負担してもらう「単独では維持できない」扱いには変わりがない。

日高線は折り返し可能な駅が鵡川と静内のみである事から富川や日高門別まで延長する場合は設備を改めるための費用がかかる事もあって、鉄道を復旧させても維持が困難であり、バスもじり貧が続けば交通機関が共倒れしかねない状況になるのが日の目を見るより明らかである。

少なくとも富川まで復旧させるのであれば平取方面との接続利便が高まれば日高町と平取町が負担する事となろうが、自治体が費用を負担をする前提でなければJR北海道が事実上国の監視下で再建せざるを得ない状況からして応じる事は不可能であろう。