☆日本再生ブログ~Byのんpapa

政治・経済・社会を少々保守的視点からの思想やメディアが伝えぬ内容、更に交通関係の趣味も入るという何とも謎なブログです

札幌市電情報・2020③

2020-10-25 22:16:25 | 鉄道・バス
ご無沙汰しております。
自身も新型コロナウイルスに伴う帰休によりなかなか思うように情報収集がしにくい中ではありますが、ある程度の情報が纏まったのでお伝えしていきたいと思います。

【車両】
★1104号・1105号新車導入

昨年度の1102号・1103号に続き今年度も10月に2両が新製導入され順次運用入りしました。
なお今年度導入の2両は台車の形に変化があったため、試運転ではカーブやポイント走行を中心にチェックが行われてから運用入りしています。

★242号引退

昨年度の新車導入に伴い運用を離脱していた242号が引退となり暫く自走できない状態で留置された後正式に除籍されました。
札幌市電での営業車の引退は330形→3300形への車体更新を除くと長く行われていなかったため久しぶりとなります。
なお前面に取り付けられていた行先LEDは3301号LED化の際に側面用として流用されています。

★3305号の前照灯LED化

3300形に順次施工していた前照灯LED化は最後まで残っていた3305号のLED化で施工が完了となりました。


【インフラ】
★静修学園前が新電停化

10月9日に静修学園前電停が新タイプに更新されましたが、外回り電停は仮移設して元の位置に新たな電停が設けられ、内回り電停は交差点南側に移設となりました。
このため従来は両方向の折り返しができましたが、内回り電停が移設されたため内回りから外回りへの折り返しは交差点を渡って転線する形となり、外回りから内回りへの折り返しは始発が行啓通へ変更となっています。
なお折り返し方法は変わりましたが、中央図書館前電停の時とは異なりスプリングポイントの位置は変更ありません。
※下の画像は移設前の内回り電停

★電線地中化事業の進捗状況

山鼻線と山鼻西線の南9条通以北で行われている電線地中化工事ですが、西線のほうは南3条通から南4条付近が大詰めとなっていて、南5条付近の施工も始まりました。
なお山鼻線のほうは南8条付近から南9条通までの区間で施工に入っていますが現在進捗がほぼストップしているようです。

★南22条通部分の重軌条化


安全対策としての重軌条化が南22条通の区間で施工されています。


【その他】
★市電フェスタの中止
例年9月頃に行っている市電フェスタですが新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から今年は中止となりました。


残すところ2020年も残り2ヶ月となりましたが、年末あたりにもう一度お伝えできる事となるかと思います。
最後に秋が深まり一段と寒くなってきましたが、北海道、とりわけ札幌市内では新型コロナウイルスの第三波と言えるような感染拡大が続いていますので、どうぞ皆様も体調にはお気をつけ下さい。

それでは次回もお楽しみに!