アラ・還世代のつぶやき

還暦後の楽しみ方あれこれ

同時調理で里芋煮物二品

2011-11-23 13:29:14 | うちご飯
今が収穫時期の里芋のおいしい時期になりました。
里芋は山で採れる山いもに対し里で採れるため里芋と呼ばれます。セレベス・八つ頭・海老芋と色々ありますが
独特のヌメリがあり、整腸作用や血圧低下と様々な効用も期待できます。今日は一度にたくさん炊いて食べ方を変えて楽しんでみました。

★里芋の煮物
《材料》      6人分
 里芋       700g
 だし汁      3カップ
 酒        50cc
 砂糖       小さじ2
 食塩       小さじ1/2
 薄口しょうゆ   小さじ2
 みりん      小さじ2
 ゆずの皮     少々
《作り方》
 1.里芋は皮をむき米のとぎ汁で下ゆでしぬめりをとっておく
 2.だし汁に里芋を入れ砂糖→塩→薄口醤油・みりんの順で調味料を加え柔らかく煮含める
 3.器に盛り付けゆずの皮を飾る
★そぼろ味噌あん
《材料》
 鶏ミンチ     200g
 土生姜      10g
 ごま油      小さじ1/2
 酒        大さじ1
 みりん      大さじ1
 醤油       大さじ1
 田楽味噌(市販) 大さじ2
《作り方》
 1.厚手の鍋にごま油をいれ、土生姜のみじん切りを炒め香をだし、ミンチ肉を加え数本の箸でパラパラに炒める
 2.酒・みりん・醤油・田楽味噌を加え全体をなじませながら味を調える
 3.里芋の煮物の上にそぼろ味噌あんをかける


ここがポイント
・煮物は調味料の入れる順番をさ(とう)⇒し(お)⇒す()⇒せ(おう醤油)⇒そ(み)「さしすせそ」を覚えておくと便利
 砂糖:親水性が高いので先に入れる(味がしみ込みやすくなる)
 塩:浸透圧の作用で後に入れる(たんぱく質などは固くなりやすい)
 醤油や味噌:風味や香りを楽しむため最後に入れる




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