アラ・還世代のつぶやき

還暦後の楽しみ方あれこれ

能登最先端「ランプの宿」

2013-10-22 14:50:47 | ドライブ
 10月初めにかねてから行ってみたかったランプの宿に行ってきました。
サンダーバードで金沢まで行きそこからレンタカーで七尾市⇒珠洲市⇒輪島市⇒金沢まで、2泊3日走行距離400キロ走りました。
ランプの宿は能登半島最先端「聖域の岬」にあり、約450年前からある温泉宿です。内装はオシャレでとても綺麗でした。
聖域の岬に車を止め、そこからは細い曲がりくねった坂道を宿の大型タクシーで送り迎えしてくれます(運転手さんは神技!)

ライトアップされてとても神秘的な静かな夜を過ごしました




プールの上には貸切露天風呂が有り、ネット予約の特典でとして50分使用できます・・・展望風呂の上には展望台が・・・海との一体感が楽しめます。




食事も海のもの山のものが目にも体にも美味しく楽しめました。

夕食の牛と湯葉のミルフィーユが珍しい!朝の山盛りの岩のりは焼きたてで磯の香りが一杯でした




七尾市では辻口美術館で美味しいスイート三昧




輪島市ではカニやアワビをお土産にゲットし、漁師の店で海鮮丼




なぎさドライブウエイを爽快に走り金沢駅へ無事帰着




久しぶりの能登半島、またゆっくり来たいと思った良い旅でした





おもてなしの心

2013-10-04 18:12:16 | 日記
最近世間で注目を浴びている言葉に『おもてなし』があります。東京五輪誘致に滝川クリステルさんが使われてから有名になりました。あれを聞いたとき率直な気持ちは「やられた」と思いました。日本人なら誰もが知っていて、おもてなしの心を日常生活に使っていますが、それをあの場でアピールされた時に感じた気持ちです。

お茶の心得のある方なら、お客様を迎える準備として打ち水やお香をたくことは当たり前ですが、私は来客の好みに合わせて香木であったり、柑橘系、ハーブ系などを選んで楽しんでいます。

いつも考えているおもてなしとは、食べきれないほどのご馳走をバタバタと作るのではなく、お惣菜でも心を込めて作ったものをお客様とお話しながら楽しんでいただき、ゆっくりくつろいでいただけるように気を配るようにしています。

そんな時、10月2日の産経新聞でオピニオンで曽野 綾子氏のエッセーに自然のおもてなしはその人の人間性に左右されるとの言葉があり、自分自身の精神状態がゆったりと余裕のある時に初めて真のおもてなしの心が生まれると感じました。

最後の方にイタリアの信仰深い地方の食卓では、必ず家族人数より1人分多く食事を作り突然の来客にも、気楽に一緒に食事ができるようにされているとの言葉がとても印象に残りました。