12の楽しみ!

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陶芸正月。

2014-01-07 23:07:11 | 陶磁
2014年も明けてはや1週間。
皆さま明けましておめでとうございます。
松の内は7日のところもあれば15日のところもあるそうな。
子供のころ、15日にどんど焼きが行われていたので東海地方は15日かな。

さて、2014年の元旦。釉掛け。


そして窯づめ。


少量なので電気がまで焼成。焼成テストも兼ねる。
ゼーゲルコーンも立てる。


2日、電気窯にガスを使っての弱還元焼成。


全体図。


本焼き終了後、徐冷焼成。どういう意味かと言うとこのように小さい電気窯だと冷め方が早い。それをゆっくりにするため、1時間に100度下がるようにプログラムをする。
本来冷め方が早いので時々電気が入り一気に下がらないようにするだけなんだけどね。

そんな事が出来るのがマイコン電気窯の強み。
ちゃんとじわじわと下がっていきます。


3日、窯出し。分析。


底の方に入れた皿。ちょっと還元強くかかり赤みが強い。
またブク(釉薬の泡ぶくれ)も出てしまった。

これは以前ガス窯で焚いた時のもの。
印花が少なくすっきりしているが色合いはこちらの方が良い。


結果作品は取れなかったが、色々データーが取れた。
また徐冷焼成は有効であることも分かったのでこれから使えるテクニックだ。

こんな3が日を過ごす。
年賀状、松の内には…。(笑)

おまけ。