◆セカンドライフ◆ 恵那で楽しく田舎暮らし

串原は、国道無し・信号無し・コンビニ無しの限界集落
ここで見つけた古民家で、スローライフを始めました

雪見障子

2012年02月23日 | 古民家再生
古民家には当然のことながら「障子」が多いです

うちの古民家は農家造りのため

欄間はおろか、ガラス入りの障子戸もなく

寛いでいる部屋から、外が見えないのが難点でした

夏は明け放しているので、見えるのですが

冬はどうしても閉め切ってしまいますからねぇ

部屋の中から、外の様子が見たいなということで

作りました!

なんちゃって雪見障子



本当の雪見障子は、ガラスの入った障子戸のガラス部分が二枚仕立てで

ガラス部分と同じ大きさの障子の張られたものが

桟に掘られたレール部分を、上下に動いて

開いたり、閉じたりするもの

原理はわかってはいても、それを作るのは至難の技!

出来たら、表具やさんになれますね

そこで、厚めのビニールシート(テーブルにひくあれです)を大きさを合わせてカットし、貼り付けました

ちょうど、まだ溶けずに残っていた雪で

雪見と洒落込みました

人が尋ねてきても、わかりやすくなりました

チェンソーの目立て

2012年02月22日 | 田舎生活
山での作業・家のリフォームに大活躍しているのが

チェンソー

我が家は森林塾長のお勧めでドイツ製のスチール社の物を使っています

こまめに、目立てをしないと

すぐに切れなくなり、無理してふかすと燃料ばかり減っていきます

昨日・今日と山仕事をしているので

毎朝の目立てが必要です



専用の「やすりホルダー」のガイドを見ながら30度に保ち

チェンソーチェーンを手でしっかり固定し

やすりの先から元まで使い、押す状態で研ぎます

丸かった、刃先が尖っていきます

切る物によっては、刃の角度も変えるそうです

詳しくは、いろいろなサイトで書いてありますので

そちらへ

今日も、一日  山仕事の予定

最近、なまけていて  身体がなまっているのを感じます

そのため、よく寝ます

お昼寝をしても、夕飯後ウトウトしても

夜はグッスリと眠れます

ありがたいことです


せっせと薪作り

2012年02月21日 | 田舎生活
今年の薪も、この寒さで底を尽きそうな今日この頃

来年以降のために、薪作りもしなければなりません

去年の暮れ頃に切り倒した木を整理しました

ダーリンがチェンソーで、薪にする太い部分を切り出します

その後、樹木の上部分の細いところを

私が剪定鋏とノコギリで

柴と呼ばれる、焚き付け用の細い小枝と

ピザ釜や焚き火の焚木にわけていきます



ところで、桃太郎のおじいさんは山に「しばかり」に行きました

私はずーっと「芝」を刈りに行ったのだと思ってました

実は、囲炉裏にくべる火の焚き付け用の小枝を、集めに行っていたのですね

「柴」です

え?!縛かれに行っていた?

論外です

庭師で~す

2012年02月20日 | 田舎生活
昨日よりは、朝の冷え込みも楽になり

日中は春の日差しがふりそそぎ、明るい一日でした

午前中は、以前より頼まれていた

近所の一人暮らしのおばあちゃんの家に

大きな梅の木の剪定にいきました
(剪定と言うよりは、伐採に近いかも・・・)


(こちらは、名古屋市内の梅です)

この木は今年79歳になる、おばあちゃんがお嫁に来た時は

すでに、大きい木としてあったといいます

そのため、木肌には苔がはえ

町の花屋さんが枝をわけて欲しいと、訪ねてきたこともあったそうです

古木の風情のある梅の木です

また、今でもたくさんの実をつけるそうです

でも大きすぎて、おばあちゃんには取るのが大変です

そのため、伸びてしまった高い所の枝を切って!とたのまれていたのです

細い枝は、高枝切り鋏で

太い枝はチェンソーで切り、さっぱりした梅の木

また、梅の実をならせてくれることでしょう

作業の後は、日差しがたっぷり入る縁側で3人でお茶

おみやげに、野菜をもらって帰ってきました

古たたみ

2012年02月18日 | 古民家再生
またもや寒波襲来で、今朝は積雪

今回はノーマルタイヤの車で串原入りをしていましたが

太陽が顔を出すと、みるみるうちに雪が溶けて行きました

やはり、日差しは「春」  真冬とは違いますね

その、ノーマルタイヤで恵那市街まで行ってこれました



さて、先日もらってきた「畳」

女房と畳は新しい方がいいなどという言葉もありますが

賃貸物件などは、借りる人が変わる度に畳を入れ替えるところもあり

あんがいまだ使えそうな畳が、不用品処理業者さんの所に持ち込まれたりしています

しかし、今回の畳は入荷から日にちがたっており

倉庫で積んでいるうちに、汚れたり痛んでいたりしていたので

分解して使うことにしました



スタイロ畳の中身には、断熱材が入っています

今回はそれを利用



屋根裏に敷き詰め、部屋からの暖気を遮断します

薪ストーブで暖められた、築100年を超した家の天井は

ますます熱と乾燥により、縮んで、隙間が大きくなってきています

それを塞いだ上に、念のため断熱効果をねらって行いました

それだけ、今年の冬は寒かった~~

苦肉の策です