◆セカンドライフ◆ 恵那で楽しく田舎暮らし

串原は、国道無し・信号無し・コンビニ無しの限界集落
ここで見つけた古民家で、スローライフを始めました

診断は難しい・・

2012年05月30日 | 健康&美容
ダーリンが帯状疱疹にかかりました

それがわかるまで、2週間ほどかかりました

まず、肩のあたりが痛くなりました

草刈り機を使ったからかな?と筋肉痛の貼り薬を使いました

その痛みが「今まで感じたことのない痛み」で

ピリピリのようなヒリヒリのような・・

場所も次第に下の方や、二の腕の方に変わっていき

何だという感じでした

温めると痛みが収まるから神経痛か?

などと、インターネットなども使い色々調べてみても

わからずじまい

あまりに治りが遅いので(筋肉痛と思っているし)

名古屋に要る間に整形外科にかかり、痛み止めのシップをもらってきました
(筋肉痛と診断され、温める治療を受けました)

戻ってきた夜、患部を見ると赤い発疹が出ていました

最初は2・3個だったので

筍を食べ過ぎて出た発疹を、お風呂でナイロンタオルで強くこすり過ぎたのでは?と言ってました

次の朝、その赤い発疹は広がり

脇の方まで出来ていました

「ここは、昨日整形外科で温めた場所。低温火傷かもしれない・・」

徐々に水泡になってきたので

つぶさないように殺菌効果のある薬を塗っておきました

その症状のまま、栃木まで出かけ

最初の夜に、水泡が飛び火しないよう覆うため

ガーゼを出して貰った時、それを見た姪が

「これ、毛虫にやられたんじゃない?!」と

そうだ!毛虫に刺されると、こういうのが出るわ!と
(串原なら毛虫に刺される可能性もあるし)

消毒薬も塗って、今まで通りの薬を塗り、ガーゼでしっかり覆いました

そうしてから、二日目

強い痛みと痒みに襲われ、我慢ができないほど辛そうな

痒みを押さえるために、薬局へ行き

虫刺されに一番効く薬を出してもらいました

同時に「いい消毒薬だから」とオートムーゲも勧められ

ガーゼなんて貼っちゃだめ!とはがされてしまいました

栃木からの帰り道は、少し動くだけでも痛みが走り

「痛っ!」としか言えず。運転も出来ず

苦し気に、助手席に座っていました

当然、帰宅しすぐに皮膚科へ

皮膚科医は一見しただけで「帯状疱疹です」

もらってきた帯状疱疹の小冊子を読むと

子どもの頃にかかった水ぼうそう(水痘)
そのウイルスは長い間身体の中の神経節に潜り込んでいて、このウイルスが、抵抗力がおちた時・ストレス・歳をとった(50~70に多い)ことで、再び活動を始めることがあります。
これが皮膚の病気「帯状疱疹」です。
帯状疱疹は神経の通っている部分に、それも身体の左右どちらかに帯のように現れます。

はじめはピリピリチクチクした痛みから始まり、しばらくするとその部分が赤くなり、やがて水ぶくれになって神経痛のような激しい痛みをともないます。

皮膚科医であれば比較的かんたんに診断できる病気です。



正に・・・この通りの進行でした

でも、あの始まり方で最初から皮膚科にはかかりません

治療が遅れると、帯状疱疹後神経痛となって残り

いつまでも痛みがあるそうです

どうしよう?それになっちゃったら・・

知らない病気はいっぱいあります