Heal-log

つれづれなるままに。

リモンチェッロをつくる。

2005年06月19日 | 料理

リモンチェッロとは、レモンのリキュールである。
イタリアでは食後酒としてよく飲まれており、家庭で作ることも多いようだ。
日本で言うところの、梅酒のようなものか。と表現するとお洒落さ半減ではあるが。

このリモンチェッロを使ったジェラートを作ったことは以前書いたが、その際に手持ちのリモンチェッロを使い切ってしまったので、自分で作ることにしたのである。

<材料>
○レモン(国産無農薬) 4個
○スピリタス 500cc
○水300cc
○砂糖 400g

<作り方>
1.レモンは良く洗い、出来る限り薄く皮を剥く。
 (果肉は後日使用するので冷凍しておく)
2.密封容器にスピリタスとレモンの皮を入れ、常温の暗いところで2週間寝かせる。
 
 今回使用したスピリタス。アルコール度96%、世界最強のウォッカらしい。
 試しに舐めてみた。喉が消毒された。

3.2週間後、レモンの皮を取り出す。
 
レモンの色が抜け、キレイな黄色に染まっている。

4.鍋に水と砂糖を入れ、溶かす。解凍したレモンの絞り汁も加える。
5.茶こしで4を濾しながら、3に加える。これを4日間なじませる。
6.馴染んだら、再び5を濾して、保存容器に入れ、冷蔵庫で冷やして出来上がり。
 (冒頭の写真)


砂糖の量と、アルコール度数で判るとおり、リモンチェッロは甘く、強い。
イタリア人はストレートで飲んだりするらしいが、下戸には無理な芸当である。ソーダで薄めに割ってみたが、それでも軽くヘベレケになってしまった。
ただ、香りと味はとても爽やかなので、夏にはオススメだと思った。

現在、我が家の冷蔵庫にはこのリモンチェッロが900cc。
夏至の夜は、このお酒とジェラートでスローな夜を過ごそうと、計画している。

「劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい」

2005年06月19日 | 音楽


凄かった。


「ミュージカル」というものほど、好き嫌いがはっきりしているジャンルもないと思う。

ダメな人は、とことんダメらしい。
「何故そこで歌うか」などと思ってしまうらしい。

私は、幸いというか何というか、昔からミュージカルが大好きで、好きな映画もミュージカルが多い。


「オペラ座の怪人」は今年公開された映画で初めて観た。
話も知らなかったが、オープニングとエンディングには鳥肌がたったし、ファントムの悲恋にはしっかり感情移入をして、必要以上に号泣してしまった。

「臨場感は舞台の方がいいかも・・・」
一緒に言った友達のその一言で、四季を観に行こうと決めた。

そして昨日。

まさか、あのテーマソングが流れるオープニングで泣くとは思わなかった。
まだ、話は始まっていないのに、である。

まだ御覧になっていない方もいらっしゃると思うので内容は書かないが、話の筋もさることながら、舞台の見せ方や、生の音楽の迫力に魂を抜かれて帰って来た。

勿論、映画の良さもあるし、感じ方は人それぞれであろう。
個人的には、私はこの物語の虜になってしまったし、映画も、舞台もお薦めしたい。
いつか、英語での舞台も観てみたいと思った。